AE86をレストアした次にAW11をレストアしていたYouTubeがあります。国内メーカーでも一部の部品は出るけど出ない部品は他の車から取ったりしてました。
それらのサビを落とし再塗装して組み立てる。可動部分は正常に動く様にする必要もある。大変な労力です。
そして何を思ったか次にレストアする車はフィアット500です。あのルパン3世がカリオストロの城で乗っていた黄色い車です。
日本の様な高温多湿な島国では塩害でクルマは予想以上に錆びてしまいます。そして概ね日本車の鉄板は薄い。
今でこそ車はサビ無くなりましたが昔は直ぐサビが出て穴が開きました。サビ隠しにシールを貼ったりした記憶があります。
海風が当たる場所に暮らす知人などの車は当たらない場所で暮らす僕のクルマとは比べ物にならない程ダメージが進行してましたね。今では想い出になりましたが。
さて、フィアットと言えばイタリア車ですが石造りの家に住むヨーロッパは日本ほど車検は厳しくない様。そして修理代が高い（人件費）様で自分で直す文化がある。
レストアを試みているYouTuberも車の床がサビで抜けるほどの現状のため部品を探していたら車を構成するパーツがヨーロッパではまだ新品で購入出来ると知り驚いてました。個人輸入でも1週間ほどで届いたそうです。
レストアで旧車に乗るもモノを大切にする事から褒められる事にはなりますが安全性が担保出来なければそんな危険な行為はクルマではやらない方が良いでしょう。
何かあったら自分の問題だけでは済みませんからね。器用な方は色々いじれて楽しそうです。不器用者には羨ましい！
