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吉野三郎 読書ノートその後

2015年6月以降の読書紹介です。内容の要約ではなく、印象に残った箇所を摘記したメモです。

ノート141-2   「朝鮮民衆の社会史」

2025-04-11 | 読書ノート
  • 先進国に現在あるのは、国民か市民か大衆かであり,しかもその三者は混淆し、知識人の大衆化や大衆の知識人かが進行している。そして韓国では、今でも公論や異議申し立ての政治文化が市民運動に継承されて健在である。儒教的政治文化は士意識を民衆にまで拡散していき、その高揚の中で民主運動を活性化したが、その伝統は韓国の民主主義をはぐくんできた。
  • 韓国の民主主義は、だれもが天下国家を語る士になれるという伝統の上に西欧由来の民主主義が接木されたもので、異議申し立てというかっての民の権利は現在、その情念的文化とも相俟って士=市民の権利として百家争鳴的に行使されている。(p276)
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