博多っ子の釣りバカ日誌

博多っ子のラッキーメンタイ氏が玄界灘を舞台に繰り広げるヘボ釣り格闘日記です。

07年シロキス爆釣記

2007年07月01日 06時08分09秒 | Weblog
【今年二度目の白石浜】

この週末、今年二度目のシロギス釣りに福岡市の東に位置する白砂青松の海岸「白石浜」に向かいました。到着したのは5時15分。日の出から少し経っていましたが、あたりは靄がかかったみたいにぼんやりしていました。

「六人士の詩碑」の標識のある入り口付近に車を停めて、徒歩で松林を抜けること10分。目の前に白い砂浜と玄界灘の大海原が広がります。幸いに風もなく、凪状態。

1年で最もシロギスの釣果が期待できるこの6月末から7月初めは、海岸にたどり着くなり胸のドキドキを抑えることが出来ません。

さて、5時半から第一投目。90メートルほど飛んだでしょうか。少しずつリールを巻いていきます。そして待望のアタリ!  一投目から二尾のシロギスゲットでした。

【アタリ連発、やったあ~】

それでも6時半ごろまではアタリはボツボツといったところで、「このままで終わらないだろうか」と少し不安でした。

しかし、到着したころは数人しかいなかった釣り人も10人以上に増え、大潮の満潮時刻の8時40分が近づくにつれて、アタリが連発。写真のような三尾一緒というのが当たり前の状態になりました。これを「爆釣」と呼ばずしてなんと言いましょう。今年も6月末のシロギス大爆釣神話は崩れませんでした。

釣果 42尾(写真のとおり、型は10~20センチ前後で小型が多かったです)

9時過ぎに納竿して、一路車で近くの福間漁港に行き、水道水でシロギスを洗って天ぷらの下ごしらえだけ済ませました。

ああ~、ありがとう。シロギスくん。今日も晩御飯はビールにキスくんの天ぷらで舌鼓と相成りました。感謝。

≪釣り師のお役立ちデータ≫

・汐・・・大潮
・風・・・ほとんどなし。南西の風。
・波・・・1.5メートル。白石浜はほぼ凪状態だったが、津屋崎側はさざ波あり。
・餌・・・餌・・・岩デコ(500円分)~三時間たっぷりありました。
・場所・・香椎からクルマで30分。津屋崎の恋の浦の少し先。
・キャスティング・・・50メートルから90メートル。竿の先が折れたためあまり飛ばず。しかし、キスが浜辺に寄ってきていたので50メートル手前でもアタリあり。

シロギス初釣り!!!

2007年06月09日 20時38分32秒 | Weblog
【さあ、シロギス釣りだ!】

いよいよ6月から7月にかけてシロギスが産卵のため岸近くまで接近してきます。このシーズンになると福岡市の東にある白石浜という綺麗な砂浜に毎年シロギス釣りに出かけます。この白石浜、全国でも数少ない「鳴き砂」がある海水浴場で、ウミガメの産卵地でもあり、水質は県内でもトップクラスなのですが、最近は海岸に多数のゴミが打ち寄せられていて哀しくなります。


それはともかり、釣りだ、釣りだ!  とばかり、土曜日の今日、1年ぶりに釣行。

日の出の頃は北北東の風が4~5メートル吹いて、空はドンヨリと曇り、気温も低くどうなることかと思いました。それでも6時から9時まで約3時間。すがすがしい朝のひととき、美しい砂浜でひとりキャスティングする爽快感はたまりません。

そんな中、100メートルくらいキャスティングしていると、グイグイと鋭い当たり! 大物の予感! その通り20センチ級のシロギスでした! 最終的には釣果は20尾。しかも今回は20センチ級の大型キスが6尾も来ました!!! 例年になく、大型が多いです。いや~、楽しかったです。

【ビールの肴に最高!】
もちろん大型は嬉しいのですが、10センチに満たない小さなピンギスも旨いですよ。普通、売り物にするには小さいので店頭には売っていません。でもこれ、天ぷらにしてビールの肴にすると最高です。


昨晩はさっそく天ぷらと塩焼きにしてみんなで食べてしまいました。今年は大物も期待できそうで楽しみです。7月の初めまでが勝負です。

さあ、今年も釣るぞ~!

≪釣り師のお役立ちデータ≫

・汐・・・小潮
・風・・・やや強し
・波・・・1.5メートルから、のち少しおさまる
・餌・・・岩デコ(500円分)~三時間たっぷりありました。
・場所・・香椎からクルマで30分。津屋崎の恋の浦の少し先。
・キャスティング・・・75メートルから100メートル。あたりも投げ入れた瞬間がほとんどでした。