出水駅から乗った鶴観光周遊バスは、ツルの博物館(クレインパークいずみ)に停車したあと、ツルの撮影ポイントとなる鶴観察センターに停車します。
このセンターは、ツルが渡来する冬の時期(11月1日~3月22日)だけオープンする鉄筋コンクリート2階建ての建物です。
1階の奥が売店、2階には半円形となった大きな窓があり、窓越しにツルの生態を見ることが出来ますが、ガラス越しとなるために写真撮影には不向きでした。
2階には各種ツルの卵の展示、パネルによるツル解説などもありましたが、ここの「ツルの紹介ビデオ」がかなりの力作で興味深いものでした。
この鶴観察センター周辺は、ツル保護のために立ち入り禁止区域となっているので、ここまで来たら入場料220円を支払ってでも入館して、この2階から見ておくべきでしょう。
時間の無い人は、鶴観察センター駐車場南側にある田畑に少数のナベヅルが飛来していたので、それを見ることもできますが、ここなら間違いなくツルの姿を見ることができます。
ツルの卵の展示
2階からの展望
望遠レンズで撮影