人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

文月(ふみづき)に思う

2014-07-09 10:48:38 | Weblog
7月になって、手紙の話題が多い。七夕の短冊づくりを家族で手書きされた方も多かろう。最近は情報端末でのメール配信が普通になり、手書きで葉書や手紙を書く習慣も随分少なくなってきた。

年賀状もプリンターで自動的に作成されるので、書くほうも、もらう方も有り難味が薄いように感じられる。中には30年過ぎても未だに宛名を誤字のまま年賀状を下さる方もいる。

先日TVで、信長、秀吉、家康自筆の文(ふみ)について述べられていたが、文章にはその人の人格が見え隠れするようである。また歴史を覆すような戦国時代の文が発見されたニュースも最近あったが、文月らしいトピックスを聞くことが多い。

昨日は川端康成の恋文が発見されたという報道があったが、文面に天才も男女の恋愛においては一般庶民と変わらぬ純粋さを感じた。

ハイテクも仕事には欠かせない時代であるが、これからも手書きの文化は無くしてはならないし、日本人の習慣としても失ってはならない大切なものだと思う。

文月だからこそ、気軽に文章を書く習慣をもう一度取り戻してみては如何だろうか。文章を書けるようになるには、やはり毎日多くの人の文章を読むしかない。新聞ほど手軽で便利な文章を書くための学びの教材はないと思う。


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