暇人のお気楽日記

ほぼ、観た映画の感想、たまに日常の諸々。

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ミュンヘン

2007-01-22 16:36:53 | 映画・マ
2005年(米)

監督;スティーブン・スピルバーグ
出演:エリック・バナ(アヴナー)
   ダニエル・クレイグ(スティーヴ)
   キアラン・ハインズ(カール)
   マチュー・カゾヴィッツ(ロバート)
   ハンス・ジシュラー(ハンス)
   ジェフリー・ラッシュ(エフライム)


公式サイト↓
http://www.munich.jp/


>ストーリー
 1972年9月5日未明、ドイツのミュンヘン。オリンピック開催中の選手村にパレスチナゲリラ「ブラック・セプテンバー(黒い9月)」が侵入し、イスラエル人の選手、コーチ、大会役員11人が人質にされた。事件は世界中の注目を集める中、人質全員が死亡するという最悪の結末を迎えてしまった。イスラエル政府はパレスチナのテロ行為と救出に失敗したドイツ警察や各国の対応に激怒し、ゴルダ・メイア首相は首謀者への報復を決意する。
 イスラエル秘密情報機関「モサド」の一員であるアヴナーが、その任務の一員に選ばれ、ヨーロッパに潜む彼らを捜し暗殺するように命じられる。極秘任務のため、祖国も家族も捨てなければならないが断れば生きていけない故に悩んだ末、アヴナーは引き受けた。
 しかし、1人1人と殺していくうちに、自分たちにも危険が迫ってくるようになり、任務の重みと恐怖に悩むようになる。。。


>感想
 大分前に観たのでちょっと忘れかけてますが、思い出せる範囲で書きます。
 スピルバーグ監督の映画って分かりやすいものが多いのですが、これはちょっと難しかったです。舞台がヨーロッパで、しかも各国をまたにかけて移動するため、使われる言語も多いし、その全てが日本語字幕になっているわけではありません。字幕になっていないという事は映画の大筋には影響がないのでしょうけど、分からない言葉で早口で何か言っている人が気になってしまいました。そういうシーンが多いのよね。。。(^^;;
 映画はミュンヘン事件から始まって、その後報復の意味での暗殺が始まるのですが、祖国を捨て家族ともなかなか連絡をとれないまま任務を遂行しなければならないので、重くて暗ーい雰囲気です。でも狙う側からやがて狙われる側へと変わっていく状況や精神的葛藤がとても丁寧に描かれていました。次第に緊迫していく精神状態の中で、救いになるのはやはり「家族の愛」。生まれたばかりの娘や愛する妻。彼らがいるからこそ耐えられる。その家族が狙われたら。。。怒り、恐怖、そして、愛。やっている事は冷酷な人殺しだけれど、内面はとても人間らしい感情にあふれていました。特に、これから殺そうとしている相手と、思いがけずバルコニーで会話してしまった時の複雑な心境は何とも言いがたいです。

 ちょっと重い映画ですが、憎しみは憎しみしか生まないという教訓的な映画でした。
 
 
 
 
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2 コメント

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ほんとに・・・ (メル)
2007-01-23 00:25:35
国同士、宗教間、人種間の歴史からなにから、
すべてさらにして、もう一度やりなおせないものかと考えちゃうような映画でしたよね。
実際、この問題は永遠に続くのでは・・?と
思えるので、とても重苦しく、深く考えてもしかたないのかと、諦めないとどうしようもないのかも、とか
いろいろ思っちゃいました。

TBどうもありがとうございました♪
こちらからもさせていただきましたm(_ _)m
メルさんへ (lucky777_sw)
2007-01-23 09:29:44
コメ&TBありがとうございます。
この問題は今でも続いているのでしょうか?そう考えると気分が重くなります。

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