2nd legが始まる前に仕上げないといけませんね(笑)
UEFAチャンピオンズリーグも今週からセミファイナルが始まりますからね
まぁ・・・たぶん、そのセミファイナルも遅れてからの更新になるかと思いますが・・・
まずは本日は2nd legの記事を書ける余裕も出来たので、参りたいと思います
UEFAチャンピオンズリーグ 13/14 準々決勝 2nd leg その1
チャンピオンズリーグはベスト16からはホームとアウェイで1試合ずつ行われます。
1st legで1試合目が終了し、続いて2nd leg・・・この両試合の合計得点でこの組み合わせの勝者が決まります。
つまり、2nd legの結果でどちらが準決勝進出するかが決まりますよね
ベスト8にはイングランド・プレミアリーグからマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーの2チーム
スペインのリーガ・エスパニョーラからレアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、バルセロナの3チーム
ドイツ・ブンデスリーガからはバイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントの2チーム
フランスのリーグ・アンからパリ・サンジェルマン
・・・この8チームが勝ち進んできました
8チーム、4試合で構成されるベスト8・・・本日は
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ) マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
チェルシー(イングランド) パリ・サンジェルマン(フランス)
の2試合についてお話させて頂きたいと思います
それでは、最初の1試合目は・・・
バイエルン・ミュンヘン vs マンチェスター・ユナイテッド
フースバル・アレーナ・ミュンヘン・・・バイエルンのホームスタジアムで戦います
マンUの香川真司はバイエルンのマリオ・ゲッツェと試合前、楽しそうに話をしていましたね
2人はドルトムントのチームメイト。ドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドやバイエルンへ行く選手を出したのですね
やっぱりクロップ監督の育成能力はハンパないです
1st legではマンUのホームで1-1のドローとマンUが思ったより健闘しました
はい、少し残念な話ですが・・・今のマンUではバイエルンに勝てるわけがないって言う予想が多くなるくらい
マンチェスター・ユナイテッドは低迷していますからね。
しかし・・・その健闘も今度はバイエルンのホームスタジアム・・・やっぱり少し心配ですね。
両チームのスターティングラインナップはご覧のとおり。
マンUは香川真司が先発起用されていますね
ルーニーとのコンビはどうなるか期待ですね
ご覧のとおり、今日のマンUは黒っぽいユニホームで挑みます。ホームのバイエルンが赤のユニホームを着ます
前半はマンチェスター・ユナイテッドが守りを固めて失点を防ぎにかかります
そしてスキあらばカウンターを仕掛けるって言うプランでしょうかね。
ロッベンもこれだけ囲まれたら、さすがにシュートが届きません
前半をアウェイで無失点で折り返したマンUはプラン通りでしたね。
後半から予定通り、反撃を開始します
後半10分、香川真司がこの位置から
ミドルシュート香川が珍しく長距離砲
しかし・・・そこは欧州屈指のGK、バイエルンのマヌエル・ノイアーがキャッチ
簡単にはゴールを割らせません。
でも、香川真司は今日の意気込みが感じられますよね。
そんな感じでマンUがアウェイで昨年の優勝チーム、バイエルンに攻め込みます。
後半13分、マンUのバレンシアが右サイドからクロスを上げますと・・・
しかし・・・残念ながら、このボールは中央で待っていたウェルベックの後ろに入ってしまいます
後ろから香川真司が必死に拾おうとしていますが・・・
とんでもないスピードで彼より先にボールを拾った・・・
左サイドバックのパトリス・エヴラ~~~~~~!!
決まった!!ノイアーもこの豪快なシュートには触れない~~~!!弾丸ミドルだ~~~!!
後半13分、パトリス・エヴラのゴールで何とアウェイのマンUが先制!!1-0!!
思いもしない選手がゴールを決めて、思いもしない展開ですね。
しかし、これならば名手ノイアーでも止めることは容易ならない強烈なシュートでした。
映ればですが、香川のシュートとエヴラのシュートをセットで動画にてご覧頂けたらなと思います。
しかし・・・やっぱり今や欧州最強ともいわれるバイエルンが黙っているわけがありません
マンUが先制点を奪ったわずか1分後・・・フランク・リベリのクロス
絶妙なクロスはバイエルンのエースストライカー
マリオ・マンジュキッチにばっちり合った!!
決まったゴール!!あっという間にバイエルンが追いついた~~~!!
これで1-1、合計スコアも2-2で全くの五分
やはりバイエルン・ミュンヘンは凄いですね。
選手もすごかったが元バルセロナの監督でバルサを優勝に導いたジョゼップ・グァルディオラ監督の采配も素晴らしい
後半20分、バイエルンはMFのマリオ・ゲッツェに代わりましてDFのラフィーニャを投入
これから攻撃をするって言うのにDFを入れたのは一瞬わかりませんでしたが・・・
DFのラームの選手を中盤に移り、攻撃的なフォーメーションに切り替えたようです。
すると早速、効果が表れます
後半23分、右サイドのアリエン・ロッベン・・・
中央のトーマス・ミュラーにボールを入れた!!
しかし・・・これはムチャと言うもの・・・ミュラーはマンUのDFに抑えられていますしね
・・・って、ミュラーが押し切ってシュート!!
決まったゴール!!あっという間に逆転に成功!!
後半23分、トーマス・ミュラーのゴールでバイエルンが逆転!!2-1!!
ちなみにバイエルンの中ではこの選手が最も好きで、私が持っているバイエルンのユニホームはミュラーのネームが入っています(笑)
こんな感じで、MFでありながら常によく走り・・・いい位置でゴールを量産するのですよね。
特に派手なゴールってあまりないのですけど、着実にゴールを決める・・・私もこういう選手になりたいなって思いますね
(いや、遊びのサッカーやフットサルですけどwww)
そして、この逆転は選手交代から3分後の話でした
やはりこのグァルディオラ監督は素晴らしいですね
グァルディオラ采配がずばり当たりました
これで合計スコアも3-2!!
香川真司が出ている試合ですが、個人的にミュラーは好きなので動画をご用意させて頂きました。
まぁ・・・映ればになりますが・・・
しかし、このロッベンのパスも素晴らしいし・・・難しい位置から見事にゴールを決めたっていういいゴールシーンだったかなって思います。
一方、迷将として一部ではいじられがちのマンUのモイーズ監督・・・
リバプールっていう相手チームから「モイーズはフットボールの天才」ってバカにされた横断幕が出たくらいのいじられ具合です(笑)
でも、ここは名誉回復の采配をしたいところです。
モイーズ監督はFWを増やしてひとまず同点を目指します。
MFダビン・フレッチャーに代わりましてFWハビエル・エルナンデスを投入
まぁ、FW投入自体に問題はなかったですけど・・・フレッチャーは好調な感じがして
ルーニーが不調のような気がしますけど・・・
・・・って後日、何かのニュースで見たことがあります(笑)
エルナンデスを入れること自体は別に問題がないとは思うのですけどね
まぁ先ほどのものは後の解説だったので・・・この時は采配が辺りかどうかがわかりません。
この後の試合を見ていきましょう。
後半31分、アリエン・ロッベンがドリブルで前線に進みますと
あっという間にゴール前!!
そして左に切り替えして、どんどん中央に進みまして・・・
シュートを放つ!!
決まったゴール!!バイエルンが決定的な一撃!!
後半31分、アリエン・ロッベンのゴールで3-1!勝負を決定づけたか・・・合計スコアも4-2!!
やはりバイエルンはめちゃくちゃ強いですね(笑)
彼のドリブルって止められたところをほとんど見たことないですね。
映ればですが、動画でご覧頂けたらなと思います。
そして、試合終了!!3-1!!合計スコアでも4-2でバイエルン・ミュンヘンが勝利し、準決勝進出!!
マンチェスター・ユナイテッドもよく頑張ったと思いますが、やっぱり最後はバイエルンが強かった。
そりゃ、同じブンデスリーガのシャルケがバイエルンにぼろ負けしても仕方ないですね
マンUですら歯が立たなかったのですからね
ロッベンやリベリにミュラー・・・凄い選手が揃っている上にグァルディオラ監督が指揮していますからね
弱点が見当たらないのかも。
香川真司はスタメンフル出場
久々に見たミドルシュート・・・香川自身は調子がいいようですね。これからも積極的に起用してほしいものです。
さらにこの試合も攻守によく走っていましたよね
1試合の走行距離は香川真司は11,86キロ走っていたようで、マンUの誰よりも走っていたようです
残念ながら、マンUは国内リーグ、国内カップにチャンピオンズリーグ・・・この時点でタイトルは1つも取れないことが決まりましたが
香川真司はここからさらに試合に出てほしいものです
続いての試合は・・・
チェルシー vs パリ・サンジェルマン
ロンドン郊外にあります、スタンフォードブリッジ・・・チェルシーのホームで戦います
1st legは3-1でパリ・サンジェルマンが快勝。
チェルシーが勝とうとしたら、少なくとも2-0以上で勝たないといけません
3-3で終わったら、アウェイゴールでチェルシーが勝利します。
この試合も監督の采配が結構モノを言いますよ。
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督。世界屈指の名将ですよね
ポルトガルリーグのポルトを優勝させてから、イングランドでチェルシー、イタリアでインテル、スペインでレアル・マドリードを率いてどれもリーグ優勝させていますからね。
両チームのスターティングメンバーはご覧のとおり
パリ・サンジェルマンは2点差で勝っているものの、不安材料としてエースのイブラヒモビッチが負傷。
チェルシーはFWに百戦錬磨のサミュエル・エトーを起用しています
しかし・・・さすがに2-0以上で勝たないといけない状況では急いで得点を奪わなければいけません。
そこを先発に起用したエトーがしっかり理解をしているようですね
GKからボールを奪うような気迫でプレッシャーをかけていきます。
残念ながら、ファウルにはなったものの・・・これでチームが攻撃の流れになって来ました
・・・が、しかし・・・前半早々からチェルシーに負傷者が出てしまいました
前半18分、エデン・アザールに代わりましてアンドレ・シュールレを投入!!
いい流れだったのに、少し不安ですね
しかし・・・そんなことで今のチェルシーは折れません
strong>前半31分、イバノビッチからのスローイン・・・
背番号4、ダビド・ルイスが軽くヘッドで後ろへ流し・・・
後ろにいたシュールレがシュート!!
決まったゴール!!先制点はチェルシー!1-0!!これで合計得点は2-3!!あと1点!!
決めたのはアンドレ・シュールレっ!!さっき緊急投入した選手が結果を出した!!
準決勝進出まではあと1点が必要ですが・・・この幸運、なんか期待できますね
後半21分にはフランク・ランパードに代わりまして、デンバ・バを投入
モウリーニョ監督はさらにMFに替えてFWを投入し、さらに攻撃的になります
そして、モウリーニョ監督はもう一人FWを加えて・・何としても1点を取りに行きます
こうなってくると、引き分けにはなりにくいですね。
1点取ったら、チェルシーの勝利・・・取れなかったらパリ・サンジェルマンの勝利ですからね
後半36分、ブラジル代表のオスカルに代わりましてスペイン代表FWフェルナンド・トーレスを投入!!
モウリーニョ監督は大きな賭けに出ました。
対するパリ・サンジェルマンはFWのルーカスに代わりましてDFのマルキーニョスを投入
こちらは残り6分を逃げ切る体制。
パリサンジェルマンが逃げ切れるか、チェルシーが逆転勝利するか・・・
その結果が後半42分に出ます
チェルシーはパリサンジェルマンのゴール前の競り合いでなってこぼれ球を
ミドルシュート
しかし・・・DFに当たり、シュートの勢いは落ちました。これならGKが取れるでしょう・・・
・・・ってところをデンバ・バっ!!
決まったゴール!!これで2-0!!
決めたのは途中から投入されたデンバ・バ~~~~!!
またもやモウリーニョ采配が大当たり~~~
この得点で1st legとの合計得点は3-3・・・
アンド、アウェイゴール数でチェルシーが逆転です!!
90分戦って引き分けの場合、アウェイでゴールを多く決めた方が勝者となるアウェイゴール方式をチャンピオンズリーグは採用しています
1st legは1-3でパリサンジェルマンが勝利しましたが
チェルシーは1st legはアウェイだったので、この1点はアウェイゴールとしてカウントされます
一方、現在の2nd legは2-0ですので1st legと合わせると3-3であるものの
この段階でアウェイの立場にあるパリ・サンジェルマンは1点も取っていないのでアウェイゴールはカウントされません
よって、アウェイゴール数で上回るチェルシーがこのままいけば勝者となります
このゴールシーン、映ればですが・・・動画でご覧頂けたらなと思います。
このゴールが決まった瞬間、モウリーニョ監督も喜んで選手のもとに走るものの・・・
すぐに次のことを考えています。この喜んでいる時間を使わない点はないですね
乗っかりあって喜んでいる選手を引っぺがして・・・
残り数分、お前はサイドを抑えきってくれ・・・って言ったのでしょうか・・・
次々と選手たちに指示を出します
ここでパリに点を取られたらパリサンジェルマンが勝利しますからね
最後の最後まで気を抜かないように手を打っていますね
そして・・・
試合終了!!2-0!!合計スコアは3-3ですが、アウェイゴール数で勝るチェルシーが準決勝進出を果たしました!!
見事な逆転勝利です。
バイエルンにしても、バルセロナにしても、チェルシーにしても・・・ここまでくる強豪ってどのチームの選手もスター選手ばかりです
そこで最後の最後には監督の采配が勝負を左右した試合ですね。バイエルンのグァルディオラ監督もそうです。
この2試合は監督の采配力がチームの準決勝進出へと導いていますね
スター選手なんてクセが強い人ばかりでしょうけど、その選手の心をつかんでいるのがグァルディオラだったりモウリーニョだったりしますね。
そして、選手起用の決断力も素晴らしかったですね
見事なモウリーニョマジックでした。
・・・と、言ったところで、今日はベスト4のうちバイエルンとチェルシーが名乗りを上げたってことで終えたいと思います
それでは今日はこの辺で失礼させて頂きます
本日もご覧いただきまして、ありがとうございました
UEFAチャンピオンズリーグも今週からセミファイナルが始まりますからね
まぁ・・・たぶん、そのセミファイナルも遅れてからの更新になるかと思いますが・・・
まずは本日は2nd legの記事を書ける余裕も出来たので、参りたいと思います
UEFAチャンピオンズリーグ 13/14 準々決勝 2nd leg その1
チャンピオンズリーグはベスト16からはホームとアウェイで1試合ずつ行われます。
1st legで1試合目が終了し、続いて2nd leg・・・この両試合の合計得点でこの組み合わせの勝者が決まります。
つまり、2nd legの結果でどちらが準決勝進出するかが決まりますよね
ベスト8にはイングランド・プレミアリーグからマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーの2チーム
スペインのリーガ・エスパニョーラからレアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、バルセロナの3チーム
ドイツ・ブンデスリーガからはバイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントの2チーム
フランスのリーグ・アンからパリ・サンジェルマン
・・・この8チームが勝ち進んできました
8チーム、4試合で構成されるベスト8・・・本日は
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ) マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
チェルシー(イングランド) パリ・サンジェルマン(フランス)
の2試合についてお話させて頂きたいと思います
それでは、最初の1試合目は・・・
バイエルン・ミュンヘン vs マンチェスター・ユナイテッド
フースバル・アレーナ・ミュンヘン・・・バイエルンのホームスタジアムで戦います
マンUの香川真司はバイエルンのマリオ・ゲッツェと試合前、楽しそうに話をしていましたね
2人はドルトムントのチームメイト。ドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドやバイエルンへ行く選手を出したのですね
やっぱりクロップ監督の育成能力はハンパないです
1st legではマンUのホームで1-1のドローとマンUが思ったより健闘しました
はい、少し残念な話ですが・・・今のマンUではバイエルンに勝てるわけがないって言う予想が多くなるくらい
マンチェスター・ユナイテッドは低迷していますからね。
しかし・・・その健闘も今度はバイエルンのホームスタジアム・・・やっぱり少し心配ですね。
両チームのスターティングラインナップはご覧のとおり。
マンUは香川真司が先発起用されていますね
ルーニーとのコンビはどうなるか期待ですね
ご覧のとおり、今日のマンUは黒っぽいユニホームで挑みます。ホームのバイエルンが赤のユニホームを着ます
前半はマンチェスター・ユナイテッドが守りを固めて失点を防ぎにかかります
そしてスキあらばカウンターを仕掛けるって言うプランでしょうかね。
ロッベンもこれだけ囲まれたら、さすがにシュートが届きません
前半をアウェイで無失点で折り返したマンUはプラン通りでしたね。
後半から予定通り、反撃を開始します
後半10分、香川真司がこの位置から
ミドルシュート香川が珍しく長距離砲
しかし・・・そこは欧州屈指のGK、バイエルンのマヌエル・ノイアーがキャッチ
簡単にはゴールを割らせません。
でも、香川真司は今日の意気込みが感じられますよね。
そんな感じでマンUがアウェイで昨年の優勝チーム、バイエルンに攻め込みます。
後半13分、マンUのバレンシアが右サイドからクロスを上げますと・・・
しかし・・・残念ながら、このボールは中央で待っていたウェルベックの後ろに入ってしまいます
後ろから香川真司が必死に拾おうとしていますが・・・
とんでもないスピードで彼より先にボールを拾った・・・
左サイドバックのパトリス・エヴラ~~~~~~!!
決まった!!ノイアーもこの豪快なシュートには触れない~~~!!弾丸ミドルだ~~~!!
後半13分、パトリス・エヴラのゴールで何とアウェイのマンUが先制!!1-0!!
思いもしない選手がゴールを決めて、思いもしない展開ですね。
しかし、これならば名手ノイアーでも止めることは容易ならない強烈なシュートでした。
映ればですが、香川のシュートとエヴラのシュートをセットで動画にてご覧頂けたらなと思います。
しかし・・・やっぱり今や欧州最強ともいわれるバイエルンが黙っているわけがありません
マンUが先制点を奪ったわずか1分後・・・フランク・リベリのクロス
絶妙なクロスはバイエルンのエースストライカー
マリオ・マンジュキッチにばっちり合った!!
決まったゴール!!あっという間にバイエルンが追いついた~~~!!
これで1-1、合計スコアも2-2で全くの五分
やはりバイエルン・ミュンヘンは凄いですね。
選手もすごかったが元バルセロナの監督でバルサを優勝に導いたジョゼップ・グァルディオラ監督の采配も素晴らしい
後半20分、バイエルンはMFのマリオ・ゲッツェに代わりましてDFのラフィーニャを投入
これから攻撃をするって言うのにDFを入れたのは一瞬わかりませんでしたが・・・
DFのラームの選手を中盤に移り、攻撃的なフォーメーションに切り替えたようです。
すると早速、効果が表れます
後半23分、右サイドのアリエン・ロッベン・・・
中央のトーマス・ミュラーにボールを入れた!!
しかし・・・これはムチャと言うもの・・・ミュラーはマンUのDFに抑えられていますしね
・・・って、ミュラーが押し切ってシュート!!
決まったゴール!!あっという間に逆転に成功!!
後半23分、トーマス・ミュラーのゴールでバイエルンが逆転!!2-1!!
ちなみにバイエルンの中ではこの選手が最も好きで、私が持っているバイエルンのユニホームはミュラーのネームが入っています(笑)
こんな感じで、MFでありながら常によく走り・・・いい位置でゴールを量産するのですよね。
特に派手なゴールってあまりないのですけど、着実にゴールを決める・・・私もこういう選手になりたいなって思いますね
(いや、遊びのサッカーやフットサルですけどwww)
そして、この逆転は選手交代から3分後の話でした
やはりこのグァルディオラ監督は素晴らしいですね
グァルディオラ采配がずばり当たりました
これで合計スコアも3-2!!
香川真司が出ている試合ですが、個人的にミュラーは好きなので動画をご用意させて頂きました。
まぁ・・・映ればになりますが・・・
しかし、このロッベンのパスも素晴らしいし・・・難しい位置から見事にゴールを決めたっていういいゴールシーンだったかなって思います。
一方、迷将として一部ではいじられがちのマンUのモイーズ監督・・・
リバプールっていう相手チームから「モイーズはフットボールの天才」ってバカにされた横断幕が出たくらいのいじられ具合です(笑)
でも、ここは名誉回復の采配をしたいところです。
モイーズ監督はFWを増やしてひとまず同点を目指します。
MFダビン・フレッチャーに代わりましてFWハビエル・エルナンデスを投入
まぁ、FW投入自体に問題はなかったですけど・・・フレッチャーは好調な感じがして
ルーニーが不調のような気がしますけど・・・
・・・って後日、何かのニュースで見たことがあります(笑)
エルナンデスを入れること自体は別に問題がないとは思うのですけどね
まぁ先ほどのものは後の解説だったので・・・この時は采配が辺りかどうかがわかりません。
この後の試合を見ていきましょう。
後半31分、アリエン・ロッベンがドリブルで前線に進みますと
あっという間にゴール前!!
そして左に切り替えして、どんどん中央に進みまして・・・
シュートを放つ!!
決まったゴール!!バイエルンが決定的な一撃!!
後半31分、アリエン・ロッベンのゴールで3-1!勝負を決定づけたか・・・合計スコアも4-2!!
やはりバイエルンはめちゃくちゃ強いですね(笑)
彼のドリブルって止められたところをほとんど見たことないですね。
映ればですが、動画でご覧頂けたらなと思います。
そして、試合終了!!3-1!!合計スコアでも4-2でバイエルン・ミュンヘンが勝利し、準決勝進出!!
マンチェスター・ユナイテッドもよく頑張ったと思いますが、やっぱり最後はバイエルンが強かった。
そりゃ、同じブンデスリーガのシャルケがバイエルンにぼろ負けしても仕方ないですね
マンUですら歯が立たなかったのですからね
ロッベンやリベリにミュラー・・・凄い選手が揃っている上にグァルディオラ監督が指揮していますからね
弱点が見当たらないのかも。
香川真司はスタメンフル出場
久々に見たミドルシュート・・・香川自身は調子がいいようですね。これからも積極的に起用してほしいものです。
さらにこの試合も攻守によく走っていましたよね
1試合の走行距離は香川真司は11,86キロ走っていたようで、マンUの誰よりも走っていたようです
残念ながら、マンUは国内リーグ、国内カップにチャンピオンズリーグ・・・この時点でタイトルは1つも取れないことが決まりましたが
香川真司はここからさらに試合に出てほしいものです
続いての試合は・・・
チェルシー vs パリ・サンジェルマン
ロンドン郊外にあります、スタンフォードブリッジ・・・チェルシーのホームで戦います
1st legは3-1でパリ・サンジェルマンが快勝。
チェルシーが勝とうとしたら、少なくとも2-0以上で勝たないといけません
3-3で終わったら、アウェイゴールでチェルシーが勝利します。
この試合も監督の采配が結構モノを言いますよ。
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督。世界屈指の名将ですよね
ポルトガルリーグのポルトを優勝させてから、イングランドでチェルシー、イタリアでインテル、スペインでレアル・マドリードを率いてどれもリーグ優勝させていますからね。
両チームのスターティングメンバーはご覧のとおり
パリ・サンジェルマンは2点差で勝っているものの、不安材料としてエースのイブラヒモビッチが負傷。
チェルシーはFWに百戦錬磨のサミュエル・エトーを起用しています
しかし・・・さすがに2-0以上で勝たないといけない状況では急いで得点を奪わなければいけません。
そこを先発に起用したエトーがしっかり理解をしているようですね
GKからボールを奪うような気迫でプレッシャーをかけていきます。
残念ながら、ファウルにはなったものの・・・これでチームが攻撃の流れになって来ました
・・・が、しかし・・・前半早々からチェルシーに負傷者が出てしまいました
前半18分、エデン・アザールに代わりましてアンドレ・シュールレを投入!!
いい流れだったのに、少し不安ですね
しかし・・・そんなことで今のチェルシーは折れません
strong>前半31分、イバノビッチからのスローイン・・・
背番号4、ダビド・ルイスが軽くヘッドで後ろへ流し・・・
後ろにいたシュールレがシュート!!
決まったゴール!!先制点はチェルシー!1-0!!これで合計得点は2-3!!あと1点!!
決めたのはアンドレ・シュールレっ!!さっき緊急投入した選手が結果を出した!!
準決勝進出まではあと1点が必要ですが・・・この幸運、なんか期待できますね
後半21分にはフランク・ランパードに代わりまして、デンバ・バを投入
モウリーニョ監督はさらにMFに替えてFWを投入し、さらに攻撃的になります
そして、モウリーニョ監督はもう一人FWを加えて・・何としても1点を取りに行きます
こうなってくると、引き分けにはなりにくいですね。
1点取ったら、チェルシーの勝利・・・取れなかったらパリ・サンジェルマンの勝利ですからね
後半36分、ブラジル代表のオスカルに代わりましてスペイン代表FWフェルナンド・トーレスを投入!!
モウリーニョ監督は大きな賭けに出ました。
対するパリ・サンジェルマンはFWのルーカスに代わりましてDFのマルキーニョスを投入
こちらは残り6分を逃げ切る体制。
パリサンジェルマンが逃げ切れるか、チェルシーが逆転勝利するか・・・
その結果が後半42分に出ます
チェルシーはパリサンジェルマンのゴール前の競り合いでなってこぼれ球を
ミドルシュート
しかし・・・DFに当たり、シュートの勢いは落ちました。これならGKが取れるでしょう・・・
・・・ってところをデンバ・バっ!!
決まったゴール!!これで2-0!!
決めたのは途中から投入されたデンバ・バ~~~~!!
またもやモウリーニョ采配が大当たり~~~
この得点で1st legとの合計得点は3-3・・・
アンド、アウェイゴール数でチェルシーが逆転です!!
90分戦って引き分けの場合、アウェイでゴールを多く決めた方が勝者となるアウェイゴール方式をチャンピオンズリーグは採用しています
1st legは1-3でパリサンジェルマンが勝利しましたが
チェルシーは1st legはアウェイだったので、この1点はアウェイゴールとしてカウントされます
一方、現在の2nd legは2-0ですので1st legと合わせると3-3であるものの
この段階でアウェイの立場にあるパリ・サンジェルマンは1点も取っていないのでアウェイゴールはカウントされません
よって、アウェイゴール数で上回るチェルシーがこのままいけば勝者となります
このゴールシーン、映ればですが・・・動画でご覧頂けたらなと思います。
このゴールが決まった瞬間、モウリーニョ監督も喜んで選手のもとに走るものの・・・
すぐに次のことを考えています。この喜んでいる時間を使わない点はないですね
乗っかりあって喜んでいる選手を引っぺがして・・・
残り数分、お前はサイドを抑えきってくれ・・・って言ったのでしょうか・・・
次々と選手たちに指示を出します
ここでパリに点を取られたらパリサンジェルマンが勝利しますからね
最後の最後まで気を抜かないように手を打っていますね
そして・・・
試合終了!!2-0!!合計スコアは3-3ですが、アウェイゴール数で勝るチェルシーが準決勝進出を果たしました!!
見事な逆転勝利です。
バイエルンにしても、バルセロナにしても、チェルシーにしても・・・ここまでくる強豪ってどのチームの選手もスター選手ばかりです
そこで最後の最後には監督の采配が勝負を左右した試合ですね。バイエルンのグァルディオラ監督もそうです。
この2試合は監督の采配力がチームの準決勝進出へと導いていますね
スター選手なんてクセが強い人ばかりでしょうけど、その選手の心をつかんでいるのがグァルディオラだったりモウリーニョだったりしますね。
そして、選手起用の決断力も素晴らしかったですね
見事なモウリーニョマジックでした。
・・・と、言ったところで、今日はベスト4のうちバイエルンとチェルシーが名乗りを上げたってことで終えたいと思います
それでは今日はこの辺で失礼させて頂きます
本日もご覧いただきまして、ありがとうございました
チェルシーは劇的な逆転勝ちでしたね。
見応えがありました。
このチーム、名前が印象的な選手が多いような…
まぁ・・・残念ながら、今のマンUだと順当勝ちって言えば順当勝ちなのですけどね
むしろ、セカンドレグまで期待を持たせただけでも十分って言ってもいいくらいです
香川真司はよかったですね。
香川のシュートから流れがよくなった感じもあります
チェルシーは奇跡のベスト4ですね
正直、少し見ている私らが諦めていましたけど・・・
監督の采配がズバリ当たりました
まぁ、インパクト強い名前・・・バとかシュールレとかですかね
ディディエ・ドログバって言う選手もいたけど、あの名前も印象的でした