my favorite things

絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

木の実と果の実@galleryらふと

2009-11-24 17:00:00 | 好きなもの・美術館や展覧会

気持ちよく晴れていた祝日のきのう、またまたらふとさんへ
行ってきました。

29日(日)まで行われている「木の実と果の実」というおもしろいタイトルの
3人展を観るためと、工房からの風のワークショップで作った陶板の受け取り
のためです。
(陶板は、のちほど写真を撮ったら載せようかなと思っています。
金子先生が、とてもステキに仕上げてくださいました)


木の実と果の実。

参加されているのは、陶磁の金子佐知恵さん、金属の長南芳子さん
ガラスのJUNIOさんです。

私がこんなこと書くのも、おこがましいですが‥
3人展のテーマと作家さんの組み合わせが、絶妙だなあと毎回毎回、
感心しています。
前回の「秋迎えの喜び」も、前々回の「my favorite things」もとても濃い内容でした‥
だから、今回もとても期待が高まっていて、そしてその期待以上の内容を
観ることができました。

テーマの絞りかたというか、どこにフォーカスを置くかというのが、
的確かつユニークなんですよね。ディレクターさんがとっても楽しんでいる感じ。
それが作家さんにもよく伝わっているので、作家さんも楽しみながら、
製作に取り組んでいるのでしょう。
なので、観に行く私たちも、在廊していた作家さんも、らふとのスタッフの方々も
みんなみんな笑顔になってしまうのでしょうね。

もう、どれもこれもかわいらしく、小さいもの好きにはたまりませんでした。
(そうそう、限定アソートボックスという魅力的なものをありました)


わたし今まで、UFOディシュッとか、ブーケとか、作品のなまえは知っていたのに
それを製作されているJUNIOさんが、ご夫婦ふたりのユニット名だとは
知らなくて、とても繊細な作品を作られる男の方だと思っていたのです。
でも、昨日、奥さまともお会いできて、アイデアは奥さまから出されることが多いとお聞きし
なるほど~と納得した次第です。

今回の展示の中にも、「3つの水滴花器」というのがあって、
花を入れる器と水滴との、3ピースで1セットなんだそうです。
とってもおもしろいコンセプトだなーと思いました。
水滴に見立てたガラスに(小さいペーパーウエイトって感じ)、花入れにさした
お花や草の緑や光が映って、すごくきれいでした。
ほかの作品もそうですが、なんかガラスの可能性というか、
ガラスの底力みたいなものを‥ぐいぐいではなく、さらっとでもなく、んーなんだろう、
楽しんでかな、やっぱり‥見せてもらった感じです。

長南さんのアクセサリーは、6月にオリーブのひとつぶの実のネックレスを買って‥
次は、「積もる時 しずく」かなと、ひとりで色々計画立ててますが(笑)
今回はまたまた「家」コレクションを増やしました。


それでいろいろ悩んだすえ‥
 うちにやってきたのは、
どんぐりの小物入れ。
洋ナシと並べると、なんだか洋ナシにも見えてきたりして。

ふたを開けると、こんな感じ‥金子さんの作品です。
種を入れようかなと思っています。
 ひいらぎやトウガラシは、
一緒の袋にさりげなく入っていて‥らふとのスタッフさんは、いつも
心憎い演出を欠かしませんねー


今週末にはもりのにわさんのパンも届くようです。

作品の画像はこちらで見られます→小屋の音  ヒナトノオト工芸帖




コメント (4)
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