『惰生。』

おかめ亭春蔵と申します。「惰眠をむさぼる」ごとく人生まるごと「惰生」をむさぼってしまいませうか。

レシピ。

2009-07-02 22:24:22 | 日記
誰のマネもすんな
君は君でいい
生きるためのレシピなんてないさ

ミスチルの曲にこんな歌詞がありますが。
さてレシピ。
カクテルの基本であり王様、マティーニのそれ。
いたってシンプル。
ま、カクテルなんざ応用がほとんどなんで複雑といえるのは少ないんですが。
「ジン+ベルモット」
ジン3:1ベルモット
以上。
これがマティーニなんですな。
こっから先がパーソナルな部分になっていくわけで。
俺のレシピだと…
ジンはゴードン。
ベルモットはノイリープラット・エクストラフレンチドライ。
レモンピールぢゃなくレモン汁を一滴。
ステアスタイルぢゃなくてシェイク。
飾りのオリーブは要りません。
最高に拘りたいのわ…
キンキン。
即ち冷やして飲む飲み物はトコトン冷やすべし。
かのサー・アーネスト・ヘミングウェイが戦場にジンとベルモットのボトルをぶら下げて行ったのは有名な話。
彼はベルモットを一口飲んだ後でジンを流し込んで戦場でもマティーニを我慢しなかったらしい。
ドライマティーニについてガタガタとのたまうウルサガタは…
ベルモットをグラスに注いで揺すってベルモットを捨てた後にグラスをジンで満たすと。
ジンを注いだグラスの上をベルモットのボトルの栓を通過させるのがよりドライだとか。
ジンを飲みながらバックバーのベルモットをチラ見するのがさらにドライだとか。
いやいや究極はジンを飲みながらベルモットを思い浮かべるのだとか。
う…ん…
解るよーな解らんよーな。
スウィートベルモットは問題外として。
好きなジンに好きなベルモットを好きなだけ混ぜて好きなスタイルで飲めばいんぢゃね?
あるバーマンは考えたね、何日も何年も。
「マティーニの定義とわ何ぞや?」
バーテンという言葉は嫌いだ。
バーテンダーならまだしも。
バーマンというべきぢゃないかね?
ま、いいや。
そのバーマンが辿り着いた場所。
「なんでもいんぢゃね?」
どーでもいんぢゃなくて、これはちゃんと出した答えなの。
カクテルなんてのは嗜好品なわけでパーソナリティーがあっていいわけよ。
飲む人が好きなよーに飲むのが一番なんだって。
定義なんて無いの。

となると。
レシピってなんだ?
あってないよーなもん?
マティーニに限らずさ。
好きなよーにすりゃいーのか?
つーか散々好きなよーにしてきたけどな。

ま、レシピの前にモラルがあんのが大前提だけどもね。

とりあえず生活環境が変わる流れになりました。
引っ越しします。
10年ぶりくらいかな。
車で15分くらいのとこだけど。
それでも生活エリアはガラリと変わるでしょうね。
ともかく何かのきっかけになればいんだけどね。
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2 コメント

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お引越し~? (roba)
2009-07-05 21:25:50
サイトどこ行っちゃったんでしょうねぇ@@?
サイトわ (春蔵)
2009-07-05 21:52:02
プロバイダーが落としたんだろうねぇ。
引っ越し終わって少し落ち着けばいいけどなぁ。
千難去ってまた万難だからねぇ。
何がどうなればこんな目に遭えんだろ?

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