是枝裕和監督の映画。
この映画、好き嫌いがはっきりすると思う。
意味わからん!という感想も多いことだと思う。
人の心の内には、
鬼も棲めば天使も棲む。
優しさ、憎しみ、思いやり、後悔、正義、偽善、犯罪、愛・・・
作中の家族は全員他人だ。
家族のふりをして暮らしている。
おばあちゃんの年金を頼りに、足りないところは万引きをして。
ありきたりの言葉でしか書けないのだが、
心に沁みる作品だった。
誰が何が正しいのかわからない。
万引きという犯罪、児童虐待、貧困、風俗、ゆすり
いくつかの負の部分をさらりと描いて、私たちの心を揺さぶる。
生きるためには何でもするのだということ。
何でもできるということ。
救いは、駄菓子屋のおじちゃん(柄本 明さん)
彼が社会の正しい姿を教えてくれる。
原作を読んでみたい。
二時間、ひと時も目が離せない映画だった。
どの役者さんも素晴らしい。
生きるとは、何と切なく厳しく優しいものか。
私もそうした一人の人間であることに他ならぬのだが、
それにしても、命の深淵を描いた秀作だと思うのだ。
目を反らしたくとも反らせない。
心、感情として見るのではなく、
生き方、として見ると、案外と見易い作品かと思うのだ。
この映画、好き嫌いがはっきりすると思う。
意味わからん!という感想も多いことだと思う。
人の心の内には、
鬼も棲めば天使も棲む。
優しさ、憎しみ、思いやり、後悔、正義、偽善、犯罪、愛・・・
作中の家族は全員他人だ。
家族のふりをして暮らしている。
おばあちゃんの年金を頼りに、足りないところは万引きをして。
ありきたりの言葉でしか書けないのだが、
心に沁みる作品だった。
誰が何が正しいのかわからない。
万引きという犯罪、児童虐待、貧困、風俗、ゆすり
いくつかの負の部分をさらりと描いて、私たちの心を揺さぶる。
生きるためには何でもするのだということ。
何でもできるということ。
救いは、駄菓子屋のおじちゃん(柄本 明さん)
彼が社会の正しい姿を教えてくれる。
原作を読んでみたい。
二時間、ひと時も目が離せない映画だった。
どの役者さんも素晴らしい。
生きるとは、何と切なく厳しく優しいものか。
私もそうした一人の人間であることに他ならぬのだが、
それにしても、命の深淵を描いた秀作だと思うのだ。
目を反らしたくとも反らせない。
心、感情として見るのではなく、
生き方、として見ると、案外と見易い作品かと思うのだ。