珍しく、親会社の会議室で研修
東京タワーと同じ目線の隣の会議室では、私たちの内容とは比べようもないくらいハイレベルな研修
そのハイレベルな会議室の前のラグジュアリーなデスクで、PCに何やら入力している青年。このフロアーで会う方々はみんな知らないけど、とりあえずご挨拶
お疲れさまです
お疲れさまです。お久しぶりです
え⁉️誰だれ❓
あー❗️どうも。すっかり変わっちゃったから、分からなかったよ
そうか❗️昨日も、やたら凝視してくる人がいると思ったら、彼だったのか😣
あれは確か今年の6月だったかな。
親会社の新入社員研修で、1週間ほどのウチの事務所に来て『今日1日は、事務研修だからお願いね』って、上司に言われるがまま、Sさんと1日一緒に仕事したんだった。九州出身で、某有名国立大卒の頭脳明晰で、スレていなくて素朴な好青年といった印象しかない彼が…。
この数ヶ月の間に、何がどうなってしまったんだろう。
洗練さを通り越し、ギラッギラ。
全身から滲み出る『オレ様』感↘️
彼女❓いや、会社が彼を変えてしまったのか…。
おばちゃんは、少し寂しくなって、この歌を思い出しましたよ😢
『木綿のハンカチーフ』
(1) 恋人よ ぼくは旅立つ
東へと向かう 列車で
はなやいだ街で 君への贈りもの
探す 探すつもりだ
いいえ あなた 私は
欲しいものは ないのよ
ただ都会の絵の具に
染まらないで 帰って
染まらないで 帰って
(2) 恋人よ 半年が過ぎ
逢えないが 泣かないでくれ
都会で流行の 指輪を送るよ
君に 君に似合うはずだ
いいえ 星のダイヤも
海に眠る 真珠も
きっと あなたのキスほど
きらめくはずないもの
きらめくはずないもの
(3) 恋人よ いまも素顔で
くち紅も つけないままか
見間違うような スーツ着たぼくの
写真 写真を見てくれ
いいえ 草にねころぶ
あなたが好きだったの
でも 木枯らしのビル街
からだに気をつけてね
からだに気をつけてね
(4) 恋人よ 君を忘れて
変わってく ぼくを許して
毎日愉快に 過ごす街角
ぼくは ぼくは帰れない
あなた 最後のわがまま
贈りものをねだるわ
ねえ 涙拭く木綿の
ハンカチーフください
ハンカチーフください
次に会う時は、もう一回り成長していてほしいな
って私、完全にお節介おばちゃんになってますから〜