Addicted To U

ハンギョンとヒチョルを応援します!

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2009-02-05 | FanFiction of St. Valentine's Day
あ~待ちにまったよぉ、この日を。

もう忘れちゃうくらい前に約束していたのに、ずーっとすれ違い。

さあ、そろそろ時間だし、ウニョクのとこ行こうかな。



「あれ?シウォン、どうした?」

「そっちこそ、どこか出掛けるとこ?」

「そう。ウニョクと映画」

「何見るの?」

「ベンジャミン・バトン」

「おお。俺も一緒に行っていい?」

「うん。今からだけど大丈夫?」

「暇だったから、ヒチョル兄さんとハンギョン兄さんとこに来たんだけど、どこか行ってるみたいだし…。ちょうど良かったよ」



出掛けに飛び込んできたシウォンを連れて、ウニョクの部屋にやってくると、

「あれ?シウォン、どうした?」

ウニョク、俺と同じこと聞いてるし(笑)

「俺も一緒させてもらうことになったから、よろしく」

「ああ。じゃあ時間ないし、早く行こうぜ」

3人で出掛けるなんて初めてじゃないか?

シウォンは宿舎に居ないから、ちょっとした時間に誘うって難しいもんな。



「良かったなぁ~、ケイト・ブランシェットの目の表情見たか?ブラピも良かったけど、今回はケイトだよなぁ」

おい。いい加減にしろよな~。何回目だよ、その話。

目の前にいるウニョクもうんざり顔だよ。

ん?何やら聞き覚えのある笑い声がするぞ…

「あーっ、ヒチョル兄さん!ハンギョン兄さん!!」

何だよ、兄さんたちもここで飲んでたんだ。

「あれ?3人で飲んでたのか?」

「ハンギョン兄さん、どこ行ってたんだよ。俺、宿舎に行ったら兄さんたち居ないしさ」

「ああ。ちょっと服を見に出掛けようってしたら、珍しくヒチョルがついてきてさ」

「そっか。あっ、それよりベンジャミン・バトン見たんだけどさ。これが…」

と、シウォンが兄さんたちのとこにドッカリと腰を据えたとこで、俺とウニョクはこっそりその場から離れた。

すごい目でヒチョル兄さんが睨んでたけど、今日は特別な日。

こんな一日じゃもったいないもん。



それから俺たちは、ゲーセンで遊んで、カラオケで思いっきり歌った。

気がつけば、もう明け方。

ウニョクと一緒だと時間を忘れちゃうんだよね。

「あのさ、どんへ」

「ん?何?」

「シウォンには悪いけど…」

「やっぱり二人がいいよな」
「やっぱり二人がいいな」


AX

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