Addicted To U

ハンギョンとヒチョルを応援します!

sweet stories file 2

2009-02-03 | FanFiction of St. Valentine's Day
頬にあたるこの冷たい風も、

空を飛びまわる小鳥たちも、

僕と一緒で、

今日はなんだかウキウキしている気がする一日の始まり。



身支度も整えた事だし、くぅくぅ眠るこの子達を起こさないように、

そおっと僕は部屋から抜け出した。

音を立てないようにドアを開けると、

植物のようにスヤスヤと眠っているハンギョン兄さん。

の横を通って、PSPと格闘中のギュヒョンをつかまえた。

待たせちゃった?

ねぇ、もうっ、ゲームやめて早く行こうよ。

僕が腕を引っ張ると、

どこ行くの?ゲームより楽しいの?

ってイヂワルそうに聞くから、

二人一緒なら楽しいでしょって頬をプクって膨らましてみせた。



宿舎からファンのみんなの隙を掻い潜って、

見つからないように出発。

ちょっと離れたとこまで行くと、なぁんだ結構大丈夫。

平日の朝ってこともあって、伊達メガネに帽子でも周りに気づく人はなし。

僕たちはホント久々に思いっきりショッピングを楽しんだ。

ギュヒョンは立っ端もあるし、

何を身に着けても似合っちゃうから、

選んであげてる僕もあれこれ勧めちゃう。

でも結局ギュヒョンの最終決断は、

“まぁ、今いいや”ってことになるんだけどね。



お昼を過ぎてこれからランチ!

ってとこなのに、自由時間終了。

今度はギュヒョンがほっぺをプクってしたけど、

仕方ないよ、仕事だもん。

でも、でも、

仕事でも一緒に居られるから、

それだけでも幸せだよね。

ん?なに?

メンバーに何かお土産を。

そっか、そっか。それ大事だね。

今ごろみんなぶーたれてるもんね。

要領よく見えているけど、

実はいつでもメンバーのことを気遣っている、

ギュヒョンのそんな見えない優しさが好きだよ。


AX

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