本当は怖い！？花の名前

祝！ゴールデンウィーク突入！
しかし私はカレンダー通りに出勤であります～。

タイ語学校の春学期も始まり、予習復習＆宿題で忙しい日々再び。
先週の授業で先生に意外な話を聞きました。

本当は怖い！？花の名前のこと。

その花は花びらの質感から甘い香りまで私の大好きな花なんです。
日本ではほとんど見ることはないんですけど、タイのホテルの庭には普通に植えてあり
落ちた花を拾っては香りを楽しんでいたの。

その花の名前はタイ語では「ラントム」。
「悲しく辛い」という意味の言葉「ラトム」に似ているため、昔のタイ人は縁起の悪い花として庭木にすることを嫌い、
お寺や墓地に植えるようになったとか。

しかも言葉遊びが好きなタイ人はランとトムを入れ替えて、発音がちょい違くなるけど「ロムタン」と言い、
その意味は「アナタの屁」だなんて・・・

そのラントムの花がコチラ↓

プルメリアです。

こんな清楚な花が「悲しく辛い」とか「アナタの屁」だなんて言われていたのでシリントン王女が改名されました。
改名後は「リラワディー」
素敵な響きの名前の意味は「優美な女性の歩く姿」だそう。
この名前なら納得ですよね。


今ではホテルのプールサイドにもこんなふうに飾られています＠ホアヒン