笑う居候犬・・・ぶらり日記

保護犬の預かり記録です    

目覚める本能

2009年08月19日 | ティカ(M・ピンシャー)

ティカさん・・・ここに来た頃は腰が引けちゃって、お散歩なんてとてもじゃないけどできなかったんです。
おうちの中でもケージから一歩踏み出すこともできなかったあのティカが・・・

もう、あの頃のティカの姿を見つけることができない。。。

ソファに上ることができなかったのに、2日前からジャンプで軽々と上れるようになり、今日は高さのあるアタシのベッドにもジャンプして上っていた。
ジャンプだけなら「スゴイね~」と笑っていられるが、その高さから思いっきりジャンプで飛び降り、家中ものスゴイ勢いでひとりレース。
今まで遊んでいたボールやおもちゃにも早々に飽きがきたようで、最近はいろんなものをひたすらにビリビリに破り・掘り・振り回すことに喜びを感じているらしい。

土手の坂を目の前に恐怖で踏ん張っていたあの頃が微笑ましい。
今ではスタスタ登り、人間のまわりを回るように散歩。
すっかり散歩に慣れてしまったティカは余裕が出てきたのか、落ちているモノを口にくわえてしまう。
特にタバコの吸殻をくわえてしまうのだ。
3日くらい前からなのだが、これには本当に困っている。
「何かを口にしてしまうのでは?!」と気が気でないアタシは常にティカの動きである下ばかりをみて歩いてしまい、目が回りそうになる。
拾わないように口輪でもつけて散歩させたほうがいいんだろうか・・・と本気で思い始めている。

今まで越えられなかった一線を超えてしまったようで、恐いものナシといった感じ。
やっぱりティカもミニピンだったのね。。。


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