LOVE-CRAFT

京都で和柄シルバーアクセサリーを製作している職人二人が、製作工程や工房風景、地元京都の事などを紹介しています。

ピアスについて

2006-06-11 17:09:50 | 過去のwordpressより転載

こんにちは!ラブクラフトの山下です。


昨日、東京からのお客さまがこられました。
ピアスとトップをお買い上げいただいたお客さま!ありがとうございました。


それで「ピアスをあけようかなぁ~」っとおしゃられていましたのでピアスについて知ってる事をかいてみます。


まずあける時期ですが、真夏は避けた方が無難です。「炎症なんて俺には無縁!」って方は大丈夫でしょうけど…。


あけたてのピアスホールはただの貫通した刺し傷です。真夏は湿度も高く、汗もよくかくので傷にはよくありません。できれば乾燥している時期のほうが治りが早いです。


ピアスホールは個人差はあるようですが、大体1ヶ月程度で傷がなおり皮膚が形成されるようです。それまではできるだけ消毒液で清潔にたもつようにしましょう。


昔、友人のピアスあけを手伝った事があるのですが、彼は「ピアッサーのピアスは嫌だ」とすぐに別のピアスに付け替えを要求してきました。


当たり前ですが、あけたてはただの傷です。刺し違えると傷をえぐってるようなものなのでよくありません。


小さいフープのピアスが二つか三つだったのでなかなか通らず、抜き差してるうち友人の顔面から大量の汗が…、それをみてびびった私の手にもビッショリの汗。


しまいにはホールからタラッと血が…。という焦った思い出があります。


お勧めはしませんが、もしもピアッサーのピアスが嫌で、どうしてもすぐに付け替えたい方がおられたら、ポストは真っ直ぐのものを選びましょう。


材質はできれば純度の高いものや、ボディーピアスでつかうサージカルステンレスが医療用でも実績があるようなのでお勧めです。


ピアスの形状はあまり大きくも重くもなく、引っかかりのないものを選びましょう。引っ張られると皮膚によくありません。


とにかく「傷である」事を認識して慎重に取り扱い、ピアスライフを満喫しましょう!


スカル10ボディーピアス


↑マイピアス


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