ぼやっ記

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子捨て

2007年05月16日 | 独り言
赤ちゃんポストに3歳児、「捨て子助長」の懸念が現実に

 熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)が設けた「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に最初に預けられたのは、新生児ではなく、言葉も話せる「3歳児」だった。

 親が養育できない新生児の受け入れを想定していた病院の担当者は、予想外の事態に固く口を閉ざしたまま。これに対し、「捨て子を助長する」と設置に慎重だった人たちからは、「恐れていた事態が現実になった」と改めて疑問の声が上がった。

 今回の事態が明らかになった15日、慈恵病院には早朝から報道陣が殺到した。応対した田尻由貴子看護部長は「事実関係は一切コメントできない」、蓮田院長も「コメントすることはない」と繰り返した。

 病院側は設置当初から、「個別の事案についてその都度公開することは差し控えたい」とし、運用開始から半年を経た時点で利用の有無、件数などを公表する方針を明らかにしていた。

 厚生労働省は15日朝の段階で、市、県、病院のいずれからも報告を受けておらず、報道機関などからの問い合わせへの対応に追われた。藤井康弘・家庭福祉課長は「赤ちゃんではなかったとは、信じられない。事実とすればとんでもない話だ。事実関係を含め、県、市に情報を求めるかどうか検討したい」と驚きを隠せない様子で語った。

 同省雇用均等・児童家庭局の大谷泰夫局長は「現場で個別に判断して対応すべき話で、市、病院の対応を注視したい」としながらも、「3歳ぐらいの子供なら、児童相談所に相談すべき事例。安易に子供を置いていってしまう場にされるのではという、心配していたことが起きた」と話した。

 赤ちゃんポストを巡っては、施設設置の許可権者である熊本市が、児童虐待防止法など関連法に照らして違法性はないかどうか見解を厚労省に求めた経緯がある。これに対し、同省は「違法とは言い切れない」と容認する考えを示した上で、〈1〉ポスト付近に児童相談所などに相談するよう親に呼びかける掲示をする〈2〉預かった場合は児童相談所に通告する〈3〉親が考え直した場合に引き取ることができる仕組みを考える――などを要望していた。


引用 読売新聞


 みんなが懸念していた以上に、嫌な出来事が起こってしまった・・・。

 子供の命を保護しようとする場所が、子捨ての場所に・・・。

 設置するなら無人ではなく看護士さんと話をし、その上で手渡しという方法がよかったのでしょうか。 
 遠方から連れてきて捨てるなんて、虐待と同じ、子供は心に傷が残るでしょうね。
 
 つらく、嫌なニュースでした・・・。本当に悲しい


 というか、子供いらんなら作るんじゃないよ