もう2ヶ月近くも前になるだろうか。スマトラヒラタ ベンクール産 WF1の幼虫の菌糸瓶を連結した。
800cc菌糸瓶が9割がた食い尽くされてきたので、1400ccと連結して、移動するのを気長に待っていたのだが、自分のフン(食べかす)の中を行ったり来たりするばかりで動こうとしない。
既に3度食いぐらいはしているだろうか?
ところで、縮んでいるかというと、むしろ巨大化しているような感じ。
前に菌糸瓶を交換した48
g幼虫の兄弟よりも大きいので、推定55~60gといったところでしょうか・・・
800cc瓶の1/3が大きな空洞になっており、大きなお尻が見えています。
両瓶のつなぎ目にはウェスを巻いて雑虫よけ&通気をしています。
通気用に赤丸の所に虫ピンで2箇所の孔を空けてやりました。(本日)
もしかして、新しい菌糸瓶への交換はスマトラヒラタには大きなお世話なのかも知れません。
それなら、初めから2300cc位の大瓶でマット化したオガまで食わせ、1本羽化も可能かもしれません。
その場合、定期的に蓋を半日全開するとか何らかの内部アンモニアガスを抜く換気法が必要かもしれませんが・・・。
【データ】
スマトラヒラタ ベンクールWF1 ♀45mmからの幼虫
4/22 割り出し、Pカップ200ccへ
5/23 Pカップからバンブー800ccへ
12/6 800cc瓶にて引きこもり中^^;
ヒラタやアンテの交換は迷いますよね~
交換した場合、暴れて後悔して。
交換しなかった場合、劣化で気になり(笑)
自分の環境での羽化サイクルを把握して逆算で交換出来るようにコントロールするのが理想でしょうか。
夏頃に連結菌糸瓶を管理人様の真似をして、ケルブスとユダイクスで試したのですが効果は抜群で交換後の暴れが凄く減りました^^ルカヌスの様な尻噛みする虫には最適です~
私の飼育環境ではミヤマ系は夏場が無理かもしれません。
それと、サイクルが長そうなので躊躇してしまいます。
この幼虫だけ特別に何度も同じオガを食べているので、マット向きなのかもしれません。
そして、依然として移動する気配がありません。
瓶連結は、種によって移動の早さに違いがでるので、菌糸食いなのかマット食いなのかの特性を知ることができて興味深いです。