愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

スマトラオオヒラタ メスの自力ハッチ

2018-04-20 12:22:38 | スマトラオオヒラタ

ふとメスの飼育棚を見ると、タイペスト紙が破れてメス成虫がフタ越しに見えていました。

「昔のバラバラ事件の悪夢再びか?」と考えましたが、どうやら羽化したメスが自力ハッチして出ようとしていたようです。

菌糸は、ほとんど残っており、この瓶に入れ替えて間もなく蛹室を作ったのでしょう。

 

横幅が有るので、大きく見えましたが、体長は50.2mmで大きくは有りません。

 

ラベルからすると、DDA岡山さんの所から買った幼虫の内の1匹だったみたいです。メスのくせに割出から11か月も菌糸瓶にとどまっていたのが昨日の気温上昇で出てきたのでしょう。

エアコンを冷房にしていなかったため、室温が25℃まで上昇していましたので、昨夜はガリガリと合唱がうるさかったのでした。慌てて窓を全開にして室温を下げました。そのまま寝入ってしまったので、朝起きて気が付くと16℃まで室温が下がっていました。温度管理の難しい時期です。

 


スマトラオオヒラタ菌糸瓶→マットへの交換

2018-04-20 08:00:48 | スマトラオオヒラタ

スマトラヒラタの1400菌糸瓶を食い上げてきている容器のエサ交換を行いました。

ゲッ! いきなり前蛹が出てきた! メスの棚に置いていたので忘れていた分です。仕方がないので、羽化観察用にこのままで行きます^^;

 

前回40gならどう考えてもオスなのにメスの棚の一番奥に置いていました。動揺して記載もれしてる!

 

気を取り直して、次の瓶からは・・・、

なかなかの64g幼虫でした。菌糸の食べた分が泥化していましたが、気持ち早めの交換で良かったと思います。

 

最終交換になると思いますのでパンケースのマットで羽化させます。

ラベル画像を撮影し忘れました。スマトラ アチェ産 96.4×50.0 CBF1です。

マットはYFクワガタ+YF埋め込み+自作リサイクル浅目のブレンドマット(2:1:1)です。

 

さらに、

61gのスマトラ幼虫もおりました。

 

マットへGO!

こちらの幼虫も最終交換なので、パンケースのYFクワガタマット単体へ投入。

 

 

 

この幼虫の食上げた1400瓶の菌糸は、ほとんど微塵になっており、

 

菌糸が残っていたのは、

ほんのわずかだけでした。ここで交換してなければ痩せていたでしょう。

 

【本日の教訓】

1本目はギリギリまで引っ張っても2本目は2ケ月半位で交換しないといけない。幼虫が大型化すると急速に菌糸が劣化する。