菌糸瓶のチェックをしていたら、初令４頭を放り込んだ800ｃｃ瓶があり、瓶の底を見ると割と大きな２令幼虫が見えたので急ぎ掘り出してみた。
このサイズで体重測定はあまりしないので、試に計ってみると、12ｇ、7ｇ、5ｇ、3ｇであった。
全頭２令に加齢していたが、3ｇと5ｇの幼虫は脱皮したばかりなので頭だけが大きい。
小さい幼虫ほど上の方に、大きいのは底に住み分けていた。
ラベルを見ると、正月の三日も割り出ししていたのですね。
菌糸が足りなくて纏めて４頭入れていたようですが、全頭無事で良かった。
12ｇと7ｇは1400ｃｃに、5ｇと3ｇは800ｃｃの菌糸瓶へ移しておきました。育つかな？
マット飼育のスマトラ幼虫容器のマットが乾いて来たので加水したら、ガリガリと容器を齧って騒ぎだした。
どうも加水量が多かったようだ。マットの色も黒っぽくなって来たので交換することにした。
幼虫の背中にマットがこびりついているので、やはり水分過多になっていたようだ。
RUSH→RUSH+発酵浅マット→やまのふもとマットと、それぞれ違う。いい加減な飼い主だと思う＾＾；
昨日の夜にパラワン幼虫が騒ぐので、交換しようとしたのだが1400瓶しかない。そこで、古い菌糸の中央に穴を開け新しい菌糸瓶を連結して移動するかどうか眺めていた。
通気口がないので、下の方の瓶の口に和紙を細く折ったものを噛まして古い菌糸瓶を逆さに載せてビニールテープで十文字に固定している。だんだんとやり方が横着になってくるなあ。
すると、幼虫は古い菌糸瓶の穴を埋めようと食べかすをかき集め穴を塞ぎだした。まだ移動する気はないらしい。
１日経っても、まだ古い菌糸瓶に居座っている。今日、新しい菌糸ブロックが届いたので、パンケースに詰める作業をしたのだが、移動しなければしめたもの。
この幼虫は、かなり有望に見えるので、半端な容器には移したくなかった。あと十日移動しなければ4200ｃｃ容器の菌糸に交換することができます。
かなり菌糸は劣化しているように思いますが、たぶん粘ると思います。
今までパンケース容器に交換したスマトラ幼虫達は押入れ下段の場所で落ち着いています。
いまのところ暴れる幼虫はいないので、このまま蛹化してくれると助かるのだが、そううまく事が運ぶかどうか？？
