アルキデスオオヒラタの産卵セットの底に4匹の初令幼虫が見えていたのですが、スマトラオオヒラタの割出の勢いで
暴いてみました。
初令終期が2頭と初令初期が2頭、卵は3個でした。
アルキデスは好きなクワガタですが苦手意識が有って、うまく産卵させたのは初めてといってもいい。
以前、アルキデスと思い込んで羽化したらパラワンだった事が有りました。
初令のくせに指に噛みつきました。痛くはないけど、気が荒いのは幼虫も同じなんだ。
うまく育つといいなあ。
ついでにスマトラオオヒラタの菌糸瓶交換が1本だけあったので載せておきます。
計量の写真撮る前に入れてしまいました。
43gより大きく見えたのですが、意外と軽かったのは菌糸切れして交換が遅かったからだと思います。
それと最近気が付いたのですが、幼虫が暴れて菌糸がクチャクチャになっている瓶に指を入れると温かいんですよね。
自分の指先の温度を計測すると25℃でした。ということは明らかに25℃以上有るわけですから。
室内管理温度21~23℃からいうと菌糸瓶内温度はかなり温度上昇していると思われます。
幼虫が菌糸をかき回すほどに内部が熱くなり、熱さで上の方に出てきて体を冷やすのだと思います。
早い時点で暴れに気が付いたとき、部屋の一番温度の低い扉の隙間から冷気が入る所に置いたら暴れが収まったのが
何本かありました。今までは酸欠ばかりを気にしていたのですが、実際は温度上昇が主な原因と考えます。