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ベトナム・ミーソン遺跡で「安倍改憲」を思った   その3

2017年10月06日 | 憲法守るべし
安倍首相は、「憲法9条に『自衛隊を付け加える』だけでこれまでと何一つ変わりはない」と説明している。ところが、ただ付け加えるだけで9条はコロッと変わってしまう。まったく別物になってしまう。例えば、9条3項を「前項の規定にもかかわらず、自衛のための自衛隊を置くことができる」と書き足せば、9条2項は有って無いに等しい条文に変わってしまう。
自民党憲法調査会では、「にもかかわらず」や「ただし」など例外規定とせずに、自衛隊は「国際法に基づく権限を行使する組織」とか、「国際の平和と安全を守る」などと自衛隊の権限や任務を書き込むことで9条の空文化をねらう案も検討されているようだ。
渡辺治一橋大名誉教授は、私が自民党の立場ならば「日本の平和と独立を維持するため自衛隊を保持する。自衛隊は国際社会の平和と安全を維持するための活動に貢献する」と書く。こう書けば、2項の戦力不保持を残しても、2項による自衛隊の活動に対する制約を空文化できると話している。
つまり、こういう条文にすれば集団的自衛権行使や、武力行使を伴う国連の集団安全保障活動も、国連決議にもとづかない有志連合(多国籍軍)への参加も憲法が認める自衛隊の活動にすることができる。
安倍晋三や小池百合子の本当の「改憲」は、自民党改憲案のように「国軍」をもつと書きたいのだろうが、「安倍改憲」で、基地提供だけでなく“派兵”もできるようになる。ベトナム国民の憎しみの的となった韓国軍のように、米軍といっしょに行動する自衛隊は、他国の人々に憎まれ嫌われることになるだろう。





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