みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

民進党はしっかりがんばれ!!

2017年04月14日 | 憲法守るべし
この頃では「森友問題」が新聞などに載ることが少なくなったし、扱いも小さくなったような気がする。森友学園の不正行為がほとんどで、首相と夫人、大阪府知事及び官僚たちの疑惑については目立たなくなっている。籠池一人を悪者にして、あとは知らんふりして静まるのを待つ。安倍―菅の策略大成功かと悔しさが強くなっていたところだ。
ところが、国民は安倍らの“言い逃れ”を許していなかった。安倍などの説明を納得できないと思っているのが国民の7割だ。自民党支持層でも5割を超えている。共産党と自由党の支持層では100%が納得していない。納得しているのは全体の1割を少々超える程度だ。(時事通信の4月世論調査)
問題は、この不信感が「安倍首相はやめろ!」という大きな声になっていないことだ。
今村復興大臣に食い下がった気迫にあふれた記者がいたことに勇気づけられたが、一般にメディアはジャーナリズムの気迫がない。しかしそれ以上に大きな責任がありそうなのが民進党だ。
民進党の個々の議員は、「森友問題」でも「共謀罪」でもなかなか頑張っていた。野党らしくいい質問をして厳しく政府を追及していた。しかし党としてみると、ばらばらでぐちゃぐちゃで、いかにも頼りない。選挙目当てと見られる離党者が続出し、東京の元責任者だった者までが今を選んで離党を言い出す。党の方針に反する行動をして、批判されると今の執行部とは合わないから副代表をやめるという。野党第一党の自覚も責任もないといったら言い過ぎだろうか。
それでも「野党共闘をやめるつもりはない」と、蓮舫代表も野田幹事長も断言している。ぜひ頑張ってほしい。



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1 コメント

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「対話」の重み (からしだね)
2017-04-16 16:29:38
近隣ではアメリカと北朝鮮のにらみ合い、国内では森友学園はじめ共謀罪、加計学園問題、、、難問山積なのですが、本当に民進党は情けないですね。無理は承知で、もう一度岡田&枝野コンビニ戻ってきてほしい気がします。
そんな中、共産党の志位さんが「米国は軍事的選択肢をとるな──外交交渉のなかで北朝鮮の非核化を」と主張されたことを支持します。共産党さんには民進党がどうあれ、立憲主義、平和主義の信念を貫いて頂きたいです。
「北朝鮮に対話は通じない」と言う人もいますが、こうして現実に戦争に巻き込まれる恐怖を身近に感じますと、「対話の大切さ」がますます重要に感じます。

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