文科大臣と財務大臣の折衝で、小学校の学級定数を来年度から5年かけて35人にすると決まった。20人程度が理想と言われているので、それに比べるとまだまだ開きがあるし、しかも中学校や高校は今のまま40人だから、大きな課題を残した決定である。
しかし、直前まで反対していた頑迷な財務大臣・財務省が折れたのだから、運動と世論の力で一歩前進させた成果は大きい。
子どもたちの学ぶ権利を保障するためには、子どもが分かりやすく勉強できる環境、教師が丁寧に教えられる環境をよく整えることが大人の責任である。とりわけ文部科学省の責任は大きい。コロナ禍の中で、感染症対策として蜜を避ける必要に迫られたこともあるだろうが、萩生田大臣はよく頑張ったと思う。文科省にはさらなる前進に向け頑張っていただきたい。
ところが、岩手の公明党はなぜかわからないが、「少人数学級」に賛成しなかった。岩手県議会や県内の多くの市町村議会が、住民の「少人数学級を実施するよう求める請願」を採択して、国に対して意見書を提出したが、公明党は請願に反対、或いは棄権した。
中学校と高校も早く約35人学級にして、さらに20人学級を目指して学級定数を改善するのが大人のやるべき仕事。岩手の公明党にも、ぜひこの立場に立ってもらいたいと願う。
しかし、直前まで反対していた頑迷な財務大臣・財務省が折れたのだから、運動と世論の力で一歩前進させた成果は大きい。
子どもたちの学ぶ権利を保障するためには、子どもが分かりやすく勉強できる環境、教師が丁寧に教えられる環境をよく整えることが大人の責任である。とりわけ文部科学省の責任は大きい。コロナ禍の中で、感染症対策として蜜を避ける必要に迫られたこともあるだろうが、萩生田大臣はよく頑張ったと思う。文科省にはさらなる前進に向け頑張っていただきたい。
ところが、岩手の公明党はなぜかわからないが、「少人数学級」に賛成しなかった。岩手県議会や県内の多くの市町村議会が、住民の「少人数学級を実施するよう求める請願」を採択して、国に対して意見書を提出したが、公明党は請願に反対、或いは棄権した。
中学校と高校も早く約35人学級にして、さらに20人学級を目指して学級定数を改善するのが大人のやるべき仕事。岩手の公明党にも、ぜひこの立場に立ってもらいたいと願う。