前世から見えてくるもの

私は通信教育の大学で勉強しています。
専攻は主に歴史学なのですが、昔から歴史に興味がありました。
そして、最近気づいたのですが、
史学をやっている人間にとっては、
当たり前のように思っていることが、
実はやってない人にはわからないのではないか？、
ということに気がつきました。
私は退行催眠で様々な前世を見ていますが、
そのときに出てくる人々の衣装で、場所と年代をだいたい推測できます。
たとえば、イタリア人だった自分の前世で見たのですが、
衣装が１３００年代～１４００年代の女性の衣装で、
男性が着ていた鎧が「黒い鎧」（ルネサンス以前）という
２つの一致からこれは年代的にほぼ１４００年代ぐらいと推測できました。
また、この時代の比較的古めかしい「黒い鎧」から、
あまり裕福ではない貴族階級、
今で言えば傭兵のような働きをして、
ヨーロッパを転戦していた立場にある人、
などということも伺えます。
昨日の友人の過去世のロシア貴族の女性も、
その女性がつぶやく、
「ロシア、シベリア」というわずかな言葉以外に、
その女性の着ているドレスから、
だいたいの年代と階級と、どんなことがあったのかが、
推測できました。
本来は自分の直感のみで、
見えてくるイメージを判断すべきなのですが、
歴史を学ぶことによって、
よりはっきりと人の前世が見えるということを、
改めて実感させられました。
今まで西洋史のみだったのをなぜかふと、
日本史も復習しなおしてみようと、
思ったのはこういう理由があったのだなとも思います。
私には主に私の勉強をサポートしてくれるガイドスピリットがいるのですが、
その人が「必要だから世界史全体を勉強しなさい」と、
言ってくれているようです
がんばってもっと勉強していろいろ人の前世を見るのに、
役立てようと思います