泥から咲いた蓮の花

現在、リハビリ中なブログです。長い目で見守ってくだせ~

懐かしいけれど、ちょっと悲しく寂しい

2013-04-08 02:43:11 | どろな話
パソコンを触りだしたのは、たぶん平成6年頃だろうか。
当時、勤めていた会社にごり押しして導入してもらった。
それが、NEC PC-9821Xa/C4



Windos3.1。Pentium100MHzだったかなぁ。当時、すごい値段した。
とても個人でさっさと買える値段じゃなかったねぇ。
導入を率先した手前、使いこなさないとならんから、このへんからずいぶん勉強した。

時を同じくして、友人から「いらなくなったから」と譲り受けたのが、



PC-9821 Vm21。上記のPCから比べれば、5インチフロッピーがちゃがちゃです。
当時、アマチュア無線で遊んでいた私は、交信記録をパソコンで簡単にとれるハムログ(だったかなw)というフリーソフトを使いたくて、もらったときはうれしかったな。

しかし、今のPCのようにOSがプリインストールされているわけでもない。
まずは、OSを走らせ、そしてソフトを走らせる。そのためにフロッピーをいれか、がちゃがちゃw
アマチュア無線仲間に助けてもらって、動くようにしてもらった。
(FBでつながってるKさん、その節は本当にありがとうございました)
これで私はDosのコマンドをおぼえはじめたんだよね。

で、時代はワープロ専用機から徐々にPCに移行していたから、なんとかPCを仕事に役立たせようと、すでに時代おくれなVm21を会社に持ち込んで、自分のデスクにおいた。外付3.5インチFDドライブをつかって、書いた原稿をテキスト文章にしてXaで印刷してたっけ。一太郎4.3。ATOK6のころ。まだ20世紀でしたねw

Vm21を職場に持っていってしまったので、自宅にPCがなくなってしまった。それで、中古で買ったのが、


PC-9821Bf/U8W。当時、ほんとに収入なくて、中古の小さいモニタさえも苦渋の決断で手に入れた。
しかし、このマシン。HDは付いてないわ、グラボないわで、Vm21より高性能なはずなのに、結局、FDガチャガチャで使っていました。少し、お金に余裕ができたら、SCSIのHDやらグラボやら少しずつ買い足しました。一大転換だったのは、モデムつけたことでしたね!

パソコン通信かじりはじめたし、アマチュア無線のパケット通信はじめたし。これが私のネットコミュニケーションの始め。文字データを即時に送り込めることのワクワク感はすごかった。

しかし、OSのインストールって大変だったんですよ。まず、dosをいれる。そしてWindowsをいれる。FD何枚も何枚も使って!w そもそもPCしょぼいから、Windowsよく動かないんですよね。結局、dos機として使ってました。

そしてWindows95であります。

さあ、大変だ。95にするにあたって、今までのPCじゃもうだめ。結局、

PC-9801BX4/U2。これ買いました。当時にしては衝撃的な値段、なんと本体5万円。
しかし、そんなお金あるはずもなく…ここで白状します。

部下にお金借りました!

ありがとうございます。ありがとうございます。Mさん、本当にありがとう。
このマシンはメモリ増設やら、サイリクスのCPUに変えたりしながら、Dos-Vに移行しても、昔のワープロ機のデータをテキスト化するソフトいれてたんで重宝しました。いまだにちゃんと動きます。

会社でも、ずっとNECの98機を増やしながら、NT導入してネットワーク組んだり、これらの経験が役立って、98が終焉を迎えてからも、メーカーPCは使っていません。ほっとんど自作。会社で初めてネットワーク組んだ時も、全部、私が一人で徹夜してやった。トラブルもたくさん起きたけれど、いつも徹夜で直したり。よくがんばったと思う。

でも、Vm21をくれたSくん(今はもうこの世にいないけれど)がきっかけだな。ありがとうよ。思い出すと悲しくて泣ける。それ以外にも、私のわがままなPC生活を助けてくれた人がいっぱい。ありがとう。



おかげさまで、今は、こんななっちゃいました。PS3やXboxより速いと思うよ。起動もiPhoneやiPadより速い。でも、持ち歩けないWindows8マシンということで、稼働率低いです。もっぱら、仕事場のXp機が頼りです。


東海道、一緒に歩きませんか?

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