探し物は・・・

何かを探して見つからない時、悲しくなるけれど
探すものがあるって、それだけで、すてきなこと 

漢方の本場

2006年03月13日 | 台湾ぶらぶら旅行記

台北の町を歩くと、とにかく、「薬」という字があふれています。
1946年創業という漢方薬専門店をのぞいてみました。
こちらには中医(漢方医)がいて、診断してから薬を調合してくれるそうですが、一般的な煎じ薬をパックにして売っているコーナーもありました。
棚には漢方薬を保存する容器がずらり、さらに下の小引き出しにも薬が入っているようです。容器はステンレスのものや、陶器のものをよく見ました。
お店では、木の机の上に紙を敷き、天秤ばかりを使って薬を調合しています。

足裏マッサージにいったときも、診療所、処方箋の必要な調剤薬局が併設されていました。中の様子は日本の薬局と同じようなつくりなのに、壁の棚には薬を入れた容器がずらりと並んでいました。漢方の本場を実感!

では、台湾の人は漢方薬しかのまないの?というと、そうでもないようです。
町のコンビニやドラッグストアには、日本と同じように紙箱入りの風邪薬が売られています。
なぜか、カタカナ表記の薬が目に付きます。
風邪薬のコーナーには「ルル」「スズレックス」
TLTRでジョン君のうちにもありましたね。

胃腸薬は「正露丸」、湿布薬は「サロンパス」

日本語表記のほうが売れるんでしょうか。


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