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ケーススタディ (tukijigo)
2005-11-24 21:01:30
うーむむ。

思わず、王様の掲示板ネタに出たばかりの「築地市場の

移転問題」にあてはめて考えてみたくなりました。



築地市場の「現在の利益」と、これが移転することによる

利益の中身と対象の変化、総体としての増減をトータルに

評価する方法が無いものでしょうか。



日本経済にとって、東京都にとって、食品流通にとって、

地域社会にとって、さらに観光資源・・・エトセトラ。



「現在利益をもたらしているものが将来も利益を生み出すとは

限らない」という点が、悩ましいですね。



ところで最近ときどき、こちらのブログにお邪魔してます。

ちょうど、今日の話題が築地市場の移転ネタでした。

（よければ、アタマに“h”をつけて覗いてみて下さい）

　↓

ttp://tsuki-bura.at.webry.info/
 
 
 
Re:ケーススタディ (魯)
2005-11-24 23:57:34
移転問題の面倒なところはグループによって

損得が分かれるところですね。



確実に「得」になるのはゼネコンでしょう。

実は市場移転と言っても単に施設を移すだけ

ではなく、晴海通り、環状二号の延長まで

含まれる巨大土木事業ですから。



個人経営の料理店は殆ど「損」になるんじゃ

ないかな？ゆりかもめは運賃が高いですからね。

そういった意味では私も損組だなぁ。



それと移転問題が複雑なのは単に移動する

だけではなく、機能まで変えようとしている

ことですね。具体的には大規模小売店向けを

中心に考えています。従って物流の考え方が

中心になってしまって食文化が無視されている

ような気がします。
 
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