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「プリンセスチュチュ」ファンページ

4月~5月はオペラ

2011-04-16 20:25:40 | その他
ch再編で放送枠の減ったNHK BSのプレミアムシアター、まず4月は、小澤征爾@ウィーン・シュターツオパーの「マノン・レスコー」(プッチーニ)と「さまよえるオランダ人」(ワーグナー)、それにサイトウ・キネン・フェスティバルの「利口な女狐の物語」(ヤナーチェク)が放送予定です。

○NHK BSプレミアム:プレミアムシアター

2011/4/16(土)23:30-02:36 (←☆今夜☆)
23:30~ ◇世界のマエストロ 小澤征爾の指揮芸術
00:26~ ◇歌劇「マノン・レスコー」全4幕(プッチーニ)
 小澤征爾指揮 ウィーン国立歌劇場合唱団・管弦楽団
 (2005年6月13日、17日 ウィーン国立歌劇場)

2011/4/23(土)23:30-03:30
◇歌劇「さまよえるオランダ人」(ワーグナー)
小澤征爾指揮 ウィーン国立歌劇場合唱団・管弦楽団
(2003年12月11日、14日 ウィーン国立歌劇場)
◇小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ~フレンチ・プログラム・セレクション~
 1.道化師の朝の歌(ラヴェル)
 2.シェエラザード(ラヴェル)
 3.幻想交響曲(ベルリオーズ)
 4.なき王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)
 メゾ・ソプラノ:スーザン・グラハム
 小澤征爾指揮 サイトウ・キネン・オーケストラ
 (2007-2009年 松本文化会館)

2011/4/30(土)23:30-03:30 (←「急遽放送内容を変更してお送りします」だそうです)
◇ミュージック・フォー・ジャパン PLAY&PRAY
(2011年3月16日 ベルリン・フィルハーモニーホール、2011年4月6日  シャンゼリゼ劇場(パリ) ほか)
◇サイトウ・キネン・フェスティバル松本2008から 歌劇「利口な女狐の物語」(ヤナーチェク)
 小澤征爾指揮 サイトウ・キネン・オーケストラ
 (2008年8月28日、9月2日 まつもと市民芸術館)

「マノン・レスコー」はバレエにもなってるんで、バレエ・ファンの皆様にもお馴染み?でしょうか。
マスネの「マノン」に比べれば、こちらのプッチーニのオペラの方がまだ原作に近いですね(と言っても、オペラやバレエでの悪女的なマノンの描かれ方にはどうしても違和感を禁じ得ないんですが)。
でも、どちらのマノンの音楽もとても綺麗ですよね。

「さまよえるオランダ人」は比較的初期のワーグナー作品で、ワーグナー色はあるものの作りはわりとイタリアオペラっぽくて、しかもわりと短いので聴き易いかな?
後半のサイトウ・キネン・オーケストラは、さまよえるふぁきあひ(?)の「シェエラザード」とか、迷えるるうちゃんの「亡き王女のためのパヴァーヌ」とか、チュチュ・ファンの方向けなプログラム(笑)です。

「ミュージック・フォー・ジャパン」は、日本の地震の4日後に行われたベルリン・フィルのコンサートでの追悼演奏と、先週パリのシャンゼリゼ劇場で行われたチャリティー・ガラ・コンサートの模様をメインとする特番らしいです。
パリのコンサートには、名だたる奏者やオペラ歌手の他、なんとシルヴィ・ギエムやニコラ・ル・リッシュも参加!
とっても元気づけられそうです。
ベルリン・フィル音楽監督のサイモン・ラトル(指揮者)と小澤征爾さんからのメッセージも有り。
「利口な女狐の物語」は、チェコの作曲家ヤナーチェクによる民話風音楽劇、って感じかな。


ところで、やはり海外演奏家の来日中止・延期が相次いでますね。
(P. ドミンゴは来てましたけど。さすが!...っていうか、まだ歌ってるってのがスゴイ! 笑)
東京バレエ団の「ラ・バヤデール」でも、ソロル役が交代になったそうで。
レオニード・サラファーノフは怪我で降板らしいですが、フリーデマン・フォーゲルは、所属するシュツットガルト・バレエの許可が下りなかったらしいです(ドイツでは日本への渡航自粛勧告が出たので)。
まあ、しょうがないですけどね...
でも、代役のマシュー・ゴールディング(オランダ国立バレエ)とイーゴリ・ゼレンスキー(ノヴォシビルスク・バレエ)はOKっていうのは...うーん...
対応にバラツキが出るのも、また、仕方ないのかもしれませんが。
コメント
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