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単純に悠斗君のことが好きなんじゃね

2013-08-30 11:19:00 | 日記
ラグじゃないだろうな?
ひょっとして、残りのAランク幻影獣の中に、そういう能力の使い手が居るとか!?
嫌だぞ、俺は! そんなゲチョグロで強いボスキャラなんて、アニメとかじゃ最終回で結構出てくるけど、現実に居ると最悪だぞ!
「…………落ち着こう」
いかん。なんだか、思考が三村化してきている。
しかし、もう正直な話。しばらく、幻影戦闘はしたくないんだよな。

と。

「悠斗君」
「は、はい!」
いきなりこども先生に呼ばれて、俺は我に返った。
「今、先生が何を言ったか、答えてくださいな?」
いつの間に外したのか、ごつい眼帯を右手人差指でブルンブルンしながら、とても嬉しそうな顔で言う、こどもS先生。
普段は眼帯に隠されている深緑の右眼……アイズオブエメラルドは心を読む。財布 レディース 人気
たとえ一瞬でも思考を逸らせば、こども先生には気取られる。
でも、そのためだけに、授業中にわざわざ眼帯を外してアイズオブエメラルドを解放する意味はないと思うんですが!

「すみません。聞いてませんでした」
隠してもこども先生にはバレバレだろうし、俺は潔く謝る。
が。

「大丈夫よ。何も言ってないし」

しれっとした顔で言い放ち、再び右眼に眼帯をするこども先生。
い、今のはあんまりだ!

クラスメイトのみんなも『ああ。またやってる、緋色先生』的な顔をしている!

「さて、みんな。先生があえて悠斗君に嫌われるようなことをしてまで、注目を集めたのには理由があるわ。だから『ああ。またやってる、緋色先生。Sというより、もう単純に悠斗君のことが好きなんじゃね』的な視線はやめるように」
いや、誰もそこまでは言ってないっす。

ところで、
「知らなかった。緋色先生は、悠斗君に恋愛感情を持ってたのかい?」
「そんな訳ないでしょ。小野君、天然?」
と、俺の前の席で楽しそうに談笑している小野と、その隣の女生徒後藤さんは無視の方向で。
え? 後藤さんは小野が転校して来た時に席を移動したんだから、一番後ろの席とかに行ってないとおかしい? この状態だと、玉突きみたいにみんなが席を移動しないといけないはずだって?
大丈夫だ。その通りの席替えをしています。こども先生をなめたらいけない。大特集

それはともかく。
「実は、ここから先の話は特に集中して聞いて欲しかったのよ」
と言うこども先生。
そんなアクロバティックなことしなくても、『ここテストに出るから、みんな集中して聞くようにー』くらい言ってお
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