最近このネームランドの調子が少し変。裏側にあった注意書きを初めて読んだけど電池の賞味期限が8年も過ぎている。内蔵電池が消耗してるらしい。しかしこのオレサマが電池交換如きで有料サービスなんてのは利用するわけがない。それに依頼したら戻ってくるのに10日くらいはかかりそうだ。
取り敢えず電池の型番を調べることにした。ところが電池の出入口が何処にも無い。ネジを5つ外して中身を見たら電池があった。電池はよくあるCR2032だった。だけどホルダーではなくご丁寧にも裏と表の2ヶ所も溶接してある。下の写真の矢印の部分だ。何とまぁ余計な事をしてくれるもんだ。同じ手間で取り外し出来るようにするのも可能だと思うけどねぇ。
メーカーに代わって簡単に電池交換出来るようにコイン型電池のホルダーを付けようと考えた。しかし調べたらけっこうな値段だった。送料を含めたら千円を軽くオーバーだ。じゃぁ何かそれに変わる物ってことでたまたま目に入ったSDカードのケースで作ることにした。電池を入れてみるとケースはきちんと閉じない。閉じるのに金属のネジを使うとショートしてしまいそうなので紐で縛ることにした。
今までだったらコーヒーカップの挿絵だったけど、新たに蛇足絵を作った。それはこのブログに良くある蛇足話だからである。
ネームランドの形名はKL-H20なんだけど15年も前の機種のせいか電池の消耗が激しい。そこで使わなくなったモデムのACアダプタを流用してる。下の写真の黄色いで囲んだ部分はコネクタ変換してるところ。矢印で指した先っぽの部分はDC
やはり蛇足はろくなことが…
タブ付きのコイン電池ですね。
時計や揮発メモリのバックアップ用途。
基板にはんだ実装できるように、汎用の電池に端子がスポット溶接されています。
こういう仕様で電池メーカーが納入します。
ホルダー式で交換可なら便利なのですが、コストの兼ね合いでそうしているのでしょう。
電池だけでだいたい5年もつ容量にしてあります。
外部電源をつなぐと、バックアップ電源が電池から切り替わり、電池が消耗しなくなります。
電子ジャーなどは常にACにつなぐ使い方が多いので、ほぼ寿命まで時計は飛ばないで済みます。
ただ待機電力がもったいないですけどね。
以上です。
組み立て時間を減らせるのかな?