暇そうだからとこんな本を持って来た人が居た。このオレサマに何を今更こんな本を、ではなくて謙虚な気持ちで読んでみた。これが一番良いというものもたまに覆されたり更に良いものが出て来たりする。ただ最新とあるけどもう10年以上の前の本。それでもちょっと印象に残ったのを2つ。
終了点には支点が2つあり、そこに均等に荷重がかかるように流動分散という方式を取る。ところが片方が抜けた時の衝撃が大きいってことで今ではこれはやらないそうだ。クライミングを初めた頃、やや分かり難いなぁと思いつつ覚えた事だけに残念。
俺はこの(g)の方法は何だか間違えたらヤダなって理由でやったことは無かった。やるとしたら(i)の2つのスリングを使うやり方。
2年前までヌンチャクのカラビナのゲートの向きは互い違いにして使ってた。でも売ってるのは皆同じ向き。何でそうなのって話をしたらカクカクカシカジカ。そこで俺はカラビナのゲート向きを全部同じにした。こういう話なのにこの事をブログで書いてないみたいだ。何故だろ。
今は蛇行してるルートではカラビナの向きを気にしてかけている。下の写真はカクカクシカジカの話とは違うけど、なるほどなぁと思ったので載せてみた。写真-2は普通にやってるしこれで怖い経験はしたことがない。それでもカラビナのゲートはクライマーと逆の方が無難ってことだね。
写真-3は間違ったロープのかけ方なのにこの場合はこれで安全っていうのがいやはやなんとも。
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