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「変」(再掲載)

2018年08月19日 | 代理の私感

OH前提の上での不具合対応ということを

はっきり、打ち出してかれこれ、4年たつだろうか。

もともと、愛機のメンテナンスをしませんか?

と、いう「言葉」だったのだが、

当初は、

どうも、「愛機」と、いう「意味合い」を、

勘違いされてるかなあと思う依頼が入ってきていた。

依頼をうけて、

いざ、メンテナンスを行おうという段になって、

ピックアップだけの交換で良いです。

と、言うことがあった。

 

唖然といってよい。

 

ぼろけた半田にへたりまくったコンデンサのままで良い・・

と、言うのである。

そんなままで良いのが「愛機」なのだろうか?

 

と、いっても、そんな状態の人は

たった一人で、

むしろ、OHがいかなるものかわかってなかった人も

この先10年20年と使い続けられて

新品時より、音が良くなるなどなど

ブログを読み直して、

ぜひ、OHもしていただきたい。

と、いう風に変わるのである。

 

ところが、本気依頼といってよいか、

受付再開にエントリーされる方は

当然のごとく、

OHを希望しているし、

この際だから、

OH以上の依頼も希望してくださるのだが・・・・

 

どういうわけか、

「壊れた。何とかしなきゃ」という

焦った方は、修理をしてくれるところを探す。

なにかあって、初めて、修理してくれるところを探すのである。

 

これは、やむを得ないとは思う。

コンデンサや半田がいつまでもつか

判ってないということ。

CDPが普及しだして、10年くらいは、

メーカーがみてくれただろう。

修理屋さんが触ると、メーカーが診てくれなくなることが多いので

最初の10年くらいはメーカー。

その後は、修理屋さん対応なのだろうけど、

まだ、「鳴っている」ので、修理や交換だけでおわり、

機器にOHの必要性を感じる人も少なかったろう。

おまけを言えば、

オークションなどで購入したりすると

今や、20年・30年とたっているものが落札されるが

その「もともとの音」は、

新品で購入したワン・オーナーでないと判りにくい。

すでに、へたった音がでていても

「こんなものか」と、受け入れてしまう。

 

なので、今は購入で散財したので、

もてば・・1~2年貯金して

OH~をしてもらおう。

と、いう

「構え」も出来てない。

 

壊れて慌てて探すのは、修理屋さんなのである。

 

それより、以前にメーカーにしろ

ショップ?にしろ

OHは行わない。

あくまでも、状態の悪いところの手当だけであって、

例えば、

半田クラックがひどいところだけ、半田増しをするだけなので

これは、OHではない。

修理の範疇なのだが、

こんな状態のものをOHしていると、受け止めたり

オークションの出品者がOHしていると吹聴することがあるので

なおさら、OHの実態が見えていないところもある。

 

先にあげた、一部半田ましの修理などされたら、

困ったものだと思う。

人間の体に例えても判る。

衰弱している体に、病変がでて

その手当だけをしているようなもので

衰弱している体は、どうするの?

 

こう考えれば

一部半田修復でOHしました。は、おかしいと、判る。

衰弱している体の「おでき」をとって

完全治療しました。と、いわれて

ふらふらする体調のまま

「あなたは名医だ」と、言う?

言わないよね。

 

自分の体と置き換えてみれば

OHする必要性が判るはずだと思うのだが

どうやら、

機器がふらふらの体調であるということが

判っていらっしゃらないのだろう。

 

そして、もっと、大きな認識の違いは

OHを修理の一環だと考えてらっしゃる方が多い。

と、言うことだろう。

 

OHは、

「良い音にするベース作り」なのである。

 

良い音を提供したいという思いがあればこそ

とんでもなく、手間暇のかかる

OHを格安の値段で行う。

 

修理のためにOHしているのでない。

おまけを言えば、

OHだけで、満足してほしくない。

再三書いているが

メーカーの音作り自体がコストダウンのたまもの

このくらいで良いだろうという妥協の産物

いくらでも、音をよくできる「スペース」を空にしたままで

出荷している。

メーカーはOHもしないが、

音質改善(向上)もしない。

するのは、グレードアップと称する

基盤ずぼ替え。

例えば、WADIA9とほぼ同じ機構のWADIA6後期型を

グレードアップすると、

WADIA6iになるわけだけど

これは、850の基盤をつける。

当方で850をグレードアップすると850LTD(+)blue、になるが、

それでも、正直6LTD(改)blueのほうが、上手(うわて)になる。

端的に言ってしまえば、

メーカーの6iは、グレードアップでなく

グレードダウンになってしまう。

 

OHを行うということは、

当然、修理(不具合箇所があれば)は必須で

修理屋さんが修理だけをするのとは大違いなところがある。

OHをしていくということは、各部分がばらばらに分解されるということでもある。

すると、分解しないと見えない場所に

不具合を露呈してないだけで、

コンデンサの足元がくさっていたり(かろうじて、くっついている)などということがある。

当然、コンデンサ全交換やら、全半田増し‥他などで、

この部分はOHしてしまうのであるが

修理代金として加算しない。

(むろん、特殊な部品が破損しかけている場合は

部品代など、発生する)

修理するためにOHするのでなく

さらに良い音にするためにOHを行うのであるから、

修理はいろんなパターンがあり

時に、メーカーのミスのため、

別回路をつくりなおしたりしないとOHできない深刻な場合だってある。

壊れているものを直すということと

OHで壊れている部分を直すというのは、

まったく、違う技術が必要になってくるし

高度な技術が必要になってくる場合もある。

 

そこまでして、音が鳴ればよいだけなら、

OH前提などとせずに

修理代金と技術料をいただき

しょうもない音のままで、

ありがたがってもらう方が

どれだけ儲かるかwwwww

 

そこが音を良くしていく基礎作りであると判っていただけていれば

どれだけ破格な値段で

安心できる技術力で

下手すると、修理屋さんが

コンデンサの5~6本を交換する修理代金+技術料で

全体の点検もかねたOH

音が良くなるOH

むこう30年はもつOH

を、提供しているのに

修理のみを依頼するとは、いかなることだろう?

 

仮にコンデンサの5~6本を交換するだけの修理なら

5000円まで、くらいだろうけど

全体の点検もかねたOH

音が良くなるOH

むこう30年はもつOHをけちって、

5000円で、すませてかまわない?

そんな、中途半端な状態で良い。

投資してやる気のない機器など

お断りするしかない。

OHは修理の一端でなく

修理目的でもない。

音を良くしていく基礎なのだから。

多くの人がOH以上を望んで待っていることをおもうと

時間もおしい。

単純に考えられてるかもしれないが

筐体をあけ、不具合箇所をしらべ

治して、元に戻して、チェックエージング。

それだけでも、場所と時間がとられる。

結局。

当方が受けているのは

オーナー様の愛情やら機器への思い入れであって

修理のみの人が愛情薄いというのではないが、

愛情のかけ方が「変」なのだと思う。

 

*あと、当方が一度メンテナンスしたものについて*

最後まで診ます。

並びに、リピート依頼(不具合が出た場合の修理依頼やグレードアップ依頼)などは

受付をとおさず、直接メールでまず、問い合わせてください。

多忙のため、すぐに受けられない場合や不具合によっては、オーナー様で直せる場合

(機器のくせなどあって、出てくる不具合もある)も、あるので

まず、問い合わせてください。

 

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