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求めてやまぬ真摯さにほだされる物である。2020-02-15

2024年02月27日 | 音を聴く耳

うまく言えないということがある。

音質改善をすると、なぜ、音がよくなるのか。

簡単に言えば、

今まで、表現できなかった音質・音が

出て来るように成るから。

これは、

ビフォーアフターがないと、判りにくい。

同じCDを、改善後にきくと、

あれ?こんな音はいってたの?

と、驚き半分で気が付くことになる。

素のCDPでも、当然音はでている。

でも、その音は

極端にいうと

コードを押さえてるだけみたいなもので、

メロデイにあたる部分がかなり抜けている。

本当は20音符あるのに、

7音符くらいでメロデイを表現してる。

ところが、それでも

一応音楽になっているので

そんな音符なのだと認識している。

 

これが、改善後、20音符あるのがわかるし

成分(距離感とか厚みとかエトセトラ)を、すごいところまで再現するので

どちらかというと、

成分のほうに驚いてしまいやすいのだけど

音符にあたる「音」も、細かに表現する。

喉の奥のふるえとか

こぶし・ビブラートの入り方も

ここまで、細かな音階を込めて歌っていたのだと

吃驚する。

これを代理は一言で片づけてしまう。

「緻密」と・・・

 

そこらへん、どうにか、伝えられないかと

最近は特に思う。

特に

WADIA6LTD(改)Blue

WADIA6 SPIRIT(改)Blue

まず、これらの上をいく機器はない。

その音をつくりあげていけるのも、

あと・・20年あるか?

20年も作っていけたら

どこかで、WADIA LTD- Blueを耳にされる方も出て来るだろうとは思う。

(友人・知人がもっていたとか)

だが、

これは、自分もほしい・・・と思った時に

高橋はすでに居ないかもしれない。

これほどの音がでる機器を

死んでから騒がれても、後の祭りになる。

 

今回も390SL、とことん、改善したけど

その回路をおうのに、3日かかったという。

そして、別途回路基板を追加したり・・・

豪語するわけじゃないが

ここまでする(たぶん、オーナーさましか判らないが/細かく施工を報告しているので)人間はまずいないし

成功できるとこまで、もっていけない以前に

なにをどうしていいか判らないだろう。

今までの本業の内容が

回路設計やらプログラムやら・・

基盤にコンデンサにICにオペアンプに・・・

エトセトラ、経験豊富だし

企業相手の制御などは、コンデンサだって、

5年位で新しいものに付け替える。

制御ラインがつぶれたら、億単位のマイナスだってありえる。

だから、ベストな状態を維持できるように、

コンデンサだって、他の物だって

どんどん交換していくし、もっと、良い物があれば、すかさず変える。

そういう大企業の要請に対応してきた人間からすれば

コンデンサを換えたら音が変わって良くない。などという世迷言など

つけ入るスキがない。

変わるのは当たり前。だからこそ、もっと良くなるコンデンサを選び

その能力を発揮できる設置にする。

良くない・・など、迷信であり、良くできない人間の弁明にすぎない。

こういう部分・スキルが見えない。

「コンデンサを全部、換えるなんて

よほどのスキルと耳と知識がないと恐ろしくてできないだろう」

は、ある方の言葉だけど、

換えるだけなら出来る人がいるだろうけど

もっと良くしていく改善になる設置(音決め)ができない。

ただ、換えるだけじゃないから。

そのただ、換えるだけでもできないのは、

これが、対価に関わってくるからだろう。

もしも、壊してしまったら。

100万200万の機器をいまはやすくなっていても、

購入して弁償しなきゃならない。

よほどのスキルがないと、おそろしくて触れないだろう。

そのうえに

音質まで良くしようとしたとき

「なんだ、この音は」というものになれば

客はだまされた気分になるし

「あそこには、頼めない」となる。

 

高橋が

触るスキルがあるのも、

音決めをしていく耳と技術と知識があるのも

ネットの中で中傷半分でかかれていた

「高い機器しかさわらない」としか見えない人には

判らない世界だと思う。

確かに多くの高い機器には、伸びしろやら素性の良さがある。

だが、それを

コンデンサ~半田すべてやり替えるということを

他の業者に頼んでみたことがあるだろうか

音質改善を他の業者にたのんでみたことがあるだろうか?

多く、まともな結果になってない。

(が、それに気が付いてないことがほとんどだが)

そして、先にかいたこと。

失敗したら弁償問題である。

それを恐れないだけのスキルがあるということ。

そんなことは当たり前で出来る「能」があるということ。

小手先の音質改善をしているわけではないということが見抜けないと

小手先改善位しかしてないと思って

「高い物しか扱わない」と、いう見方をする。

WADIA6LBあたりの実際の、見積もりを出した時など

その値段に驚かれるよりも

「そこまでやるんだと安心しました。期待大です」

と、言われる人もいた。

どこまでやるかも、判らない人が

どこまでの技術か

どんな音なのかもおよびつかない人が

「高いものしかしない」という見方をするのはなんだろう?

代理は逆に

聴きたい。

あなたの言う(持ってる?)安物?を

OH・音質改善、とことんまでやりますか?

安物というのであれば、

それこそ、筐体から、補強・改善し

各部分の振動対策から・・・

それをやったうえで、やっとOH

音質改善・・・それこそ

大枚かけてもやりますか?

出来上がった音は50万くらいの音的価値になるでしょう。

(WADIA6LBになると、1000万近い音的価値・・)

 

それでも、やるという人が

「高い物しかしない」というのなら判る。

同じ値段をかけて

かたや50万音的価値

かたや1000万音的価値

代理にいわせれば

じつは高い物の方が、よほど安い。と、なる。

そう考えると

「高い物しかしない」という見方がおかしいのが判る。

 

だが、根本にあるのは

既成の音質改善の実態だろう。

どこかがよくなったら、どこかで不足ができる。

これが、音質改善だと思われている。

それは、音質改悪なんだけど・・・

実体を伴わない改善を改善であると通じさせていたままを

高橋の改善にあてはめて考える。

だから、「高いものしかしない」という見方ができる。

本当によい音を求めたとき

改善費用のほうが高くつく「安物」に、投資するする気になるだろうか?

3万の機器に50万かけて50万価値の音にするほうが良いか

17万の機器に50万かけて1000万価値の音にするほうが良いか?

コスパ重視で考えたら

高い物のほうが、バーゲン価格になる。

 

もうひとつ書くが

高いから伸びしろがある機器とは限らないということ。

確かに安い物でも、

よくなる機器はある。

だが、きちんと考えて作られている物は

筐体も中身も「良い」

ぺらぺらの鉄板を使っていて驚かされるML機器もあるが

普通はきちんと、値段相応の筐体を持っている。

 

でも、それより以前に

のびしろのない機器に大枚はたかせて

良くなるけど・・それでは、そこで、満足して、

本当の良い音に目を向けられなくなる。

それが、残念であるのと

ひどい言い方だけど

たいして良くならない機器に、金をはたかせるのは

詐欺、騙しになる。

それが嫌で、安物?高物でも、伸びしろがない機器は

「やめておいた方が良い。その金でもっと伸びしろのある機器を購入し

せめてOHまでしてみなさい」

と、辛辣に提言する。

けど、それでも良いからというのなら、

させてもらうけど・・・

そりゃあ、想定外の代金になるわけだし

そこまで思うのなら

OHだけでは、どうにもならない音なので

音質改善を勧めて

OHだけで良いです。

なんて、言われると、もう、代理の一存で断わるだろう。

少しでも良い音にしてやりたい。と、思うのなら

騙し・詐欺みたいな結果に耐えて

精一杯音を引き出す。

それが、OHだけとなれば、

少しでも音をよくしてやりたいという思いとは受け止められない。

思いが薄いというか・・・

いや、騙し・詐欺結果に耐えて施工する。

それを高橋にやらせるなど、代理が断わる。

そんな気持ち、判らないだろうと思う。

それは、

言い換えればWADIA LBという音質のすごさを判っているから。

世の中にこんな音がでる機器があるというのに

そこに目をむけようともせず

やめた方が良いと提言する機器をどうしてもやってほしい

その熱意にほだされはするが

OHだけでは、

あまりにもWADIA LBの世界とかけ離れ過ぎて

それで終わらせるのなら、

申し訳ないけど、他をあたってくれ。と、思う。

 

もっともっと、世界を広げようとしないのは

どうしてもしてほしい機器のため(せい?)であるのなら

その機器に

精一杯してやる。

そんな拘りを求めるのはおかしいことかもしれないけど

良い音を求める気がないのであれば

代理が断わる。

良い音を提供するために実現させてきた開発であればこそ

良い音を求めてやまぬ真摯な思いに渡したい。

 

と、いうことで、

できれば、高橋の活動できる間に

「更なる改善」

「WADIA 6 LB(SB)」

施工してやってください。


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