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CDM-2着手中 2023-01-08

2023年09月27日 | MICRO関連

マイクロCDM2を着手中です。

ここでも、前修理の不手際が見受けられます。

ピックアップの調整については

代理も何度か記事に上げています。

鳴れば良いと、どうでもよい調整を施している。

(おそらく、どういう仕組みになっているかわからず、

MAX調整をしておけば、最高レベルの音がでる、と、考えられたのでしょう)

このような調整をすると、どうなるかは、

タンクの水と蛇口でたとえています。

稼働していれば

タンクの中に わずかながら 自然調整(温度差など)で

結露により、水は少しずつ増えてくると考えます。

そこで、適性な蛇口の開け方をすれば

自然調整と適正量により、かなり 長い間

タンクの水は使えます。

ところが、この蛇口をMAXにしてしまう。

勢いよく 水がでて

流水量の多い良い水場と考えられますが

その寿命は短くなります。

あっというまに タンクの水を使い切ってしまう。

と、いうようなことが、

ピックアップのMAX調整です。

この状態で使い続けたものは、

もう タンクの水が空になってしまっているようなものなので

通常の調整位置に持ってきても、

使用できませんし(読み取れない)

定位置での測定により、使用不可能の数値を出します。

これが、早いうちに気が付いていれば

定位置での使用では不可能だけど

調整(微調整が必要)で、もう10年(以上)は使えるし

使用環境・設置環境で寿命はもっと延びてきます。

 

簡単に言ってしまうと

わざわざ、壊してくれた、修理(と、いえる?)だったのですね。

 

ピックアップ CDM1にしろ KSS151Aにしろ、

まともな使い方、まともな修理(交換)を行わずに

結局 絶対数の枯渇ということになっていきます。

 

修理屋さんに依頼されるのは、

この機器を聴いていきたいと思われてのこと。

その「思い」を、叶えられない場合があるのは致し方がないとして

わざわざ、「壊す」方向に持っていかれるのは

残念で溜まりません。

 

が、考えようによっては

壊れたからこそ

OH施工のチャンスに巡り合えたということですから

ラッキーだったとも言えます。

ただ、このOHも

できれば壊れてから、

音がおかしくなってから

思い立つというのでなく

およそですが15年~

早めにOHしていただきたいと思います。

 

修理では見つからないものがあります。

一見では正常なコンデンサの下が腐食しているなど

典型的な例です。


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