憧れのAudio☆お知らせブログ☆

メインブログアドレス⇔http://longingforaudio.blog.fc2.com/

左脳と音楽 (再掲載4)

2023年09月23日 | 音を聴く耳

日本人は左脳が主体になり、母音と子音を左脳で処理する。

外国人は右脳が主体になり、母音は右脳・子音は左脳で処理する。

****http://web1.kcn.jp/tkia/mjf/mjf-49.html*****

日本人の脳の場合は、最初から特殊である。洋楽器の音色こそ右脳受容であるが、三味線など邦楽器となれば初めから左脳で受容されるのである。前述したが、虫の音も左脳(欧米人は右脳)だし、言語は母音・子音とも左脳(欧米人は母音は右脳、子音は左脳)である。さらに、日本人は情動(感情、パトス)も左脳にその座がある。音関係について、まとめよう。

  〈左脳で受容〉 〈右脳で受容〉
【日本人の脳】  言語(母音・子音)、情動的な人声(喜怒哀楽の声、ハミング)、虫や動物の鳴き声、波や雨音、邦楽器音  洋楽器音、機械音
【欧米人の脳】  言語(子音)  言語(母音)、情動的な人声(喜怒哀楽の声、ハミング)、虫や動物の鳴き声、波や雨音、邦楽器音、洋楽器音、機械音


 それぞれ〈右脳で受容〉の音だけが聞こえている間は右脳優位となるが、〈左脳で受容〉の音が聞こえ始めた途端、左脳優位となり、〈右脳で受容〉の音も左脳経由で処理される。

*********

日本人は左脳が主体になり、母音と子音を左脳で処理する。

外国人は右脳が主体になり、母音は右脳・子音は左脳で処理する。

ところが、左脳は言語脳

右脳は感覚脳であるため

例えば、虫の声を聴いて日本人はりんりんとか、チンチロリンとか

ガチャガチャと聞き分けることができる。

かつ、歴史の中の「経緯」・・46でも書いたが、

うしろにある「情緒」を感じ取る。

母音・子音を言語脳で処理すると言う事は

例えていえば

英語をきいたら、何をいってるか、その音さえはっきり聞き取れない(他の言語もそうだけど)

この判らないものを、左脳で判らせようとすると

置き換え?や繰り返しの学習で何を発音しているか

判るようになり

置き換えた(母音+子音)で、

その意味を理解するようになる。

判りやすいのは

ジョン万次郎などの翻訳?メモであろう。

NAME =ねいむ=名前

言語脳の解析システムをメモで行う。

ジョークでもよくあるが、

掘った芋いじんな(いじるな)

WHAT TIME IS IT NOW

ほったいもいじんな

母音と子音に置き換えてしまう。

同じく 

兄やん 箸、無理か?

お兄さんは箸で食べるのは無理か、難しいか?

と、たずねているのではない。

「あにやん(あんにゃんと発音する地方がある)はしむりか」

あんにゃん はし むりか

アンニョン‐ハシムニカ

******

日本人は音楽を左脳で聴く。

これが、日本の歌だと

言語が入ってきて、何を謳っているかわかるので

左脳で聴けるのだろうけど

何を言っているか判らないと

右脳で聴いちゃう?

音楽自体はよくわからないが、

誰だった、ある作家が

中国の多分こんなところ

「中国 絶景」の画像検索結果

観光船にのって遊覧となったのだが、

船のアナウンスが中国語でさっぱり、判らなかった・・・

のだが・・・

途中で

「あれ?これ、日本語だ」と、気が付いたそうな。

どうも、中国語のイントネーションのままで日本語でアナウンスしていたらしい。

日本語であっても、イントネーションが違うと何を言ってるか判らなくなる。

と、いうことで、

音楽も、これに似たことが起きるのかもしれない。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 純音(覚書)2020-05-27 | トップ | YAMAHA NS-1000Mネットワーク... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音を聴く耳」カテゴリの最新記事