ラジオから、流れてくるその曲に
心ひかれながらも、若かった当時は
クラッシックのようなオーケストラ仕立てや
大舞台な混声合唱など、なにか、堅苦しいとおもえて、
なかなか、手がだせなかった。
心ひかれつつ、
ミュージシャンがよくわかっていなかったせいもある。
ところが、ある時
またもや、ロック狂から、おすすめがきた。
YESである。
いや、おすすめを承諾したという意味でなく
YESというグループである。
そのアルバムの中
伸びあがっていくシンセサイザーのリフレインが
心にささった。
そして、どこかできいたことがあるという・・ものだったが
リフレインとかは、手法であり
深くはきにとめていなかった。
ところが、ロック狂の口から出てきた言葉。
「リック・ウェイクマンのシンセサイザーが絶品だよ」
え?
その瞬間、心に刺さったものが、氷解していった。
じっちゃん、謎が解けたよ
と、いうところだが・・・
古い出典であるが、それよりも、もっと、昔のことである。
そのあと、すぐに
ラジオから流れてきた心惹かれるアルバム
アーサー王と円卓の騎士
を、買いに走った。
(アマゾンよりコピーのため、消える可能性あり)
リック・ウェイクマン初期三部作のラストを飾る、アーサー王の伝説に基づいたコンセプト・アルバム
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これが、きにいり、
リックのアルバムをのちに一つ、追加した。
罪なる舞踏
プログレッシヴ・ロックのアーティスト、リック・ウェイクマンの1977年に発表した`犯罪`をテーマにしたコンセプト・アルバムを再発売。「正義の女神」「情熱の犯罪」「恐怖の蝋人形館」他、全6曲を収録
3曲目くらいだったろうか、
ラストでギロチンをおとされたらしき、絶叫がはいってエンデイングになるのだが、
そのラストまでいく音律の見事さが、ラストを引き立たせていく。
この曲だけ、リピートして良くきいた。
当たり前のことであるが、シンセサイザーの名手だけあって
ピアノも聴かせる。
そして、リックのこのアルバムのおかげで、コンセプトアルバムというものに強く興味を抱くことになる。
その他のコンセプトアルバムについては
スレッドを改めて・・・。