憧れのAudio☆お知らせブログ☆

メインブログアドレス⇔http://longingforaudio.blog.fc2.com/

訂正事項があったので・・(再掲載2)

2023年11月21日 | メンテナンスetc

今回の機器のメンテナンス内容が

確定しました。

が、ちょっと前にかいた内容に誤りがあったので訂正です。

2013年当時は、まだアクシスがサービスを受けていた時期で

アクシスの作業でした。

調べてみると

4月15日(月)より、米ワディア製品の取扱いがアクシスからノアへ | Stereo ...

www.stereosound.co.jp ›
2013/04/04 - 4月15日(月)より、米ワディア製品の取扱いが、アクシスからノアへ移管される。4月14日までにアクシスへ預けられたサービス対象品については同社が担当。4月15日以降は、販売・アフターサービスなど、すべての業務がノアに引き継がれる ...
 
修理の日付は3月初旬だったのでアクシスで行っていたものです。
 
なにか、これで、納得した感があります。
 
もう、撤収すると決まった時期(内部交渉は成立?)ではないかと思うのです。
 
おまけをいえば、表示窓の接着が歪んでいて
シリコンか何かでかためてしまっていて
後のことを考えていない作業であると言えるわけです。
それでもきちんと直しているのなら
完璧に固定する接着もありですが・・・
 
高橋、苦笑い半分で
いつものTさんだよといっておりました。
何台か、アクシスで修理したという機器をみていますので
そのたびに、検印にTさんの名前があったのです。
 
それが、もう撤収?あるいは、長引いてくると
通常ならずれない表示窓がずれていました。
なおさなきゃならなくなるのに
ノウハウがなかったか・・・
 
いや、ひょっとすると
もう、うち(アクシス)で、みないものという
焦燥感?のようなものが
モチベーションをさげてしまったのか?
 
はたまた、別の同名の人の手によるものなのか・・・
 
こういう言い方はいやみったらしいですが、
所詮、やとわれ職人という思いがします。
 
当方が同じことをすれば
即、高橋にはねかえってきてしまいますし
きちんとしないと気が済まない性分なので
機器が汚れていたら(内部もふくめて)ぴかぴかにしますし
CDM2だったかな
横板が削れていたら補正して同じ色調の染料でカバーして
ニスをぬりなおしてという事までします。
 
そこまでする人が
トレーの再塗装をしないわけです。
塗装のノウハウもありますし
いつだったかも、車1台(ビアンキですがwww)
塗装しなおしています。
 
で、あるのに、あえてしないわけです。
剥離したほうがきれいであるというのもあるのですが
再塗装はまたいずれ、剥げてきてしまいます。
その部分は音に影響がないところなので
むしろ、不安な一時的な見た目よりも
安心して使える剥離の方を選ぶわけですが・・・
 
では、当の高橋のトレーがどうであるかと言えば
購入した時から
保護剤の様な物をぬって
劣化を防いでいるわけです。
 
と、なると
まあ、これも、いやな言い方に成りますが
入手した時からそれ成の保護・維持をこころがけておらず
ボロボロになったから
見た目を綺麗にしてほしい・・・というのは
大事にしてきた結果でしょうか?
 
(むろん、入手当時からボロボロになっている場合もあるでしょうが
その機器も大切にあつかわれてなかった。
あるいは劣悪な使用環境だったと言えるわけです)
 
この最初に手当(保護)というのは、
例えば、防水の必要がある衣類などでも同じで
手を通す前に防水スプレーをかける。
 
靴・バックの類は必ず、最初にクリームをかける。
 
部活動など、特に野球部などの人は
自分のグローブはむろん、
いろんな備品を手入れしたことがあると思うのです。
 
それから、考えても
機器になったらなにもしないって変ですよね。
 
話戻して
車整備はむろん、バイクもそうで
スポークなども自分でかえるわけです。
そうなると、いい加減にこの程度でいいやなどをやっていたら
命取りになるわけですから
「きちんとする」というのが当たり前なのです。
 
それが、ずれこんだまま、接着など
有りえないわけです。
 
結局、以前にも書いたように
本業やら趣味の集大成がAUDIOに活きているわけです。
 
ましてや、本業になってくると
一発で即死になりかねない高電圧もありますから
ちょっとミスったなどと言ってられないわけです。
 
そういう命が掛かった仕事をしているというバックグラウンドと
ミスをしても蓋を開けない限り、だれの仕業かわからず
たいした致命傷にはならないとばかりに
慎重をきすことをできなかったのは
やはり、ノウハウとスキルというピラミッドの土台
バックグラウンドが違うのでしょう。
 
とは、いうものの
高橋もぽかをやりますので
一回のミスをつつくのは、失礼だとおもうのです。
が、
やはり、時期的なこともあり
その当時でも通常なら元値5万円くらいするピックアップが
13000円というのは、奇妙なことで
修理伝票をみなおしましたが、
ピックアップ交換
ピックアップ代金という風にありました。
 
在庫をもっていたということから
その値段(発売当時?)で提供するしかなかったのかもしれませんが
そのわりに当方で不具合に対処したのをみると
ピックアップ自体は問題がないものの
機構のほうに問題がありました。
 
おそらくそれをみつけられず
ピックアップ交換になったので
不具合部分が拡大して
本当の故障になってしまったのでしょう。
 
やはり、メーカー全般に言える事ですが
ポン付け職人でまかり通るところが多く
原因特定などしていられない。
と、言う部分で
修理スキルが上がりにくく
へたに雇われている分、
身動きがとれないように思えます。
 
この点でいうと
市井の修理屋は、
自分のスキルをあげていかないとおまんまのくいあげになりますし
例えば、LTDのような大きな改造をおこなうとなると
よほどの知識・技術
(ハード面でもソフト面でも)が必要になります。
 
基板自体が壊れてしまっている。(回路でなく)
と、なれば
メーカーは新しい基盤を持ってくれば済むわけですが
市井の修理屋となるとそうはいきません。
かつ古い機器に成れば
簡単には基盤を変えるわけにはいかないので
基板自体を修復します。
 
まあ、いわば表示窓の再接着とおなじです。
あるものをきちんと直して、
補強をいれて
同じことが起きないように配慮する。
と、いうふうにハード面も必要になってくるわけです。
 
いつかもメーカー神話を崩すということを
かいたことがありましたが
メーカーは開発には力をいれますが
サービスのほうは、ポン付けで対処することが多く
当方でなら、なおせるものも
「だめですね。基盤を交換しましょう」
「このまま、直しても同じことになるので「i」にしましょう」
(あ、想像・・しすぎ?)
みたいなことになりかねないわけです。
 
LTDについても、元の基盤(回路)はそのままです。
そこをこうすれば、よくなる。
ああすれば、よくなる。
と、やってきた結果が
おそらくWADIA氏もたまげるような音になっているわけです。
 
メーカーの職人はこういう
「音の追従」ができないところがあり
修理だけすればよいみたいな制約の中にいるぶん
本当はなおるものも
もっとよくなるものも
そこまでになってしまうわけですし
過去の機器が良くなるのなら
新開発の機器がうれなくなるので
なおさら、出来ないのだろうと思うわけです。
 
それを
メーカーで直したから
と、いう神話がでてきてしまって
まことしやかに
「すごい・安い」と、なるのです。
 
過去例でみても、
半田のクラックがひどいところだけ
半田をのせるのですが
後はしません。
それだけでも、してあれば、まだ良い方です。
 
当方の理念で言えば
全部しなければ
弱い処(半田をしないところで劣化しかけている)に負荷がかかる。
と、いうものなので
「後々のことまで考えていない」わけです。
 
そのメーカーの対処を
すばらしいといい、
メーカーはまことしやかに
コンデンサーを変えると音がかわってしまうので・・
と、のたまい
ふくらんだコンデンサしか交換しない。
 
コンデンサを変えると音がかわるのは
当たり前で
(元々、劣化した音になってるし)
それを良い音にするノウハウがない
いや・・
そんな手間をかけて
修理代金ですということになると
わりにあわない。
 
全半田増し・全コンデンサ交換などすれば
よほど、早い人でも1~2日かかるわけです。
その職人の代金を給料で支払う側にすれば
へたすると、お客様から頂いた金額より
職人にはらう方が多い。
つまり、赤字で
半田増しに1日~2日職人の腕を取られている間に
ポン付け修理で稼げる額の方が大きいとなれば
メーカーはOH はしません。
と、なるのではないかな?
 
そんなメーカーの職人として働いてきて
ほいほいと、ノアさんにサービスをうっちゃってしまうとなれば
なにか、気持ちが脱落してしまったのかもしれないと思うわけです。
 
当方であれば、
良い音に成り、お客様が感激してくださるという
手ごたえが伝わってくるので
高橋にすれば
「良い音になるようにしているんだから、良くなるよ」
と、結果は至極、斜にかまえるのですがwww
やはり、喜んでくださるとよかったとおもうだろうし
むしろ、喜ばせたいと頑張ってやってきているのですから
よそにもっていくということをせず
さらなる改造をもとめてくださるわけです。
 
それが、一生懸命やってきて
サービス撤収・・・
市井の職人のように、世間に知られて、認められることもなく
そんな暗澹とした気落ちがあったのかもしれない。
と、らしからぬ妙なミスに憤慨してみたり
どうしたんだろうと勝手に考えてみたり
 
モチベーションがさがるという事は高橋の談でもかきましたが、
それでも、引き受けた限りはきちんと行う
と、いうのは、当たり前のことなので
あまりにもらしからぬミスにちょっと、驚いて
あらぬことまで邪推してしまいました。
 
時期が時期であったため、なおさら、そんな風にかんじてしまったところがあります。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« A727・・その後  2020-03-08 | トップ | タミアラとミヨイ (考え中... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

メンテナンスetc」カテゴリの最新記事