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YAMAHA NS-1000Mネットワークへの検索から(再掲載7)追記21-11-23

2023年09月03日 | スピーカーの事

YAMAHA NS-1000Mネットワークの検索が相次いでいますので。

逆引きをおこないますと、

やはり、低域がでないということをよくかかれていますね。

ネットワークで確かに低域がでるのですが、

高橋も躊躇した部分です。

結論的に言うと

どんなにに頑張っても、

幅375×高さ675×奥行326mm=82,5リットルでは、

まともな低域は出ません。

20Hzあたりをきちんと出すのに200リットルは必要だというデータがあります。

また、SPの大きさでいえば、高橋のメールを無断拝借ですwww

38cmで300リットル以上

NS-1000Nは30cmなので

同じ比率で計算すると236リットル必要となります。

*******

と、いいつつも実際のSPが38cm=300リットル以上に作っているかというと

ほとんど、このあたりは無視というかwww

アンプの能力に依存して音を出してもらっている状態です。

このあたりの低域不足、表現能力目いっぱいになってしまう処も

ネットワークをよくするのと

バスレフ型にすると、

低域の効率化ができて、容量不足をかなりのところまでカバーはします。

 

236リットル必要なところを82,5リットルでは

稼働率35%ということになります。

当方のアルテックもネットワークを作成交換していますが

計算上は306リットルあるので、稼働率102%ということになります。

以前のネットワークでは(高橋作成)やはり、低域が巻き込むことがおおくあり

裏側にかなり位相振動がでていました。

この状態(102%)でネットワークをさらによくするのなら

意味合いは判るのですが

35%(単純計算ですので、お間違いなきように)のNS-1000Nの

ネットワークをいくら、良くしても

稼働率は変わらないのですから

どこかに無理がくるのは、当然なわけです。

そのため、高橋は

何度も「箱を大きくしなさい」と伝えたうえで

箱を大きくしたときのことを考えて

かなり、良いものを作っているわけです。

 

NS-1000Nフアンの方は

いろいろと、工夫されていらっしゃるようですが

根本的な容量不足はネットワークを変えれば変えるほど

小手先変更になってしまいます。

 

最寄りのホームセンターで板厚のある木材を購入し

240リットルくらいを目安に箱を作る。

穴あけは・・・・

高橋どうしたんだろうwwww

(以前、箱をつくっていました)

家の中に丸い板が2枚(38cm)転がってるので自分で開けたようです。

あとは、ねじ止めで十分持ちますので

サイズをきちんと出せば、自分で作れるものなので

高橋はもっと大きな箱をつくるということを

想定したうえでのネットワークであるということです。

 

そのままネットワークを付ければ確かに低域が振動になるくらいの

迫力で音を出してきますが

CDによっては、巻き込みがおこり

中高音が引っ付いてしまいます。

この低域のよさのため、

中高音の引っ付きが逆に判らなくなるということもありえるようで

実際、オーナーさまがそのあたりは???と首をかしげていたようです。

 

何もかも、トータルバランスということになり

やはり、土台の容積が足りないということで

どこかを良くしても(たとえば、ネットワーク)

そのバランスが崩れます。

 

実際、YAMAHA 10000シリーズで稼働させている分では

そんなに、不足はなかったと思うのですが

WADIA6LTDという

ものすごい能力のあるCDPになってくると

NS-1000Nでは、完璧に容量不足を露呈させるしかなくなったという処なのですが

どうしても、

ネットワークで何とかなるんじゃないか?と、考えやすいのでしょう。

 

あくまでも、いずれ、容積を上げるということを

言い含めて、作らせていただいたものであることにご留意くださるようにお願いいたします。

**************

NS-1000Nのネットワークを作成し、

当方宅で、乗せ換えたわけですが・・・

低域は、もう、かなりの空気振動?をおこしていて

「ほら、このあたり」と、振動している先

SPから50cmくらい先だったか

手をかざす・・ということをしました。

心地よい響き(空気振動?音波?)が

これくらいの大きさの箱でもでるのだと感心したものです。

読み直していて、気が付いたことです。

**********

WADIA6LTDという

ものすごい能力のあるCDPになってくると

NS-1000Nでは、完璧に容量不足を露呈させるしかなくなったという処なのですが

***********

この部分は、微妙なのです。

ものすごい能力があったら・・・

と、いうことからくるのですが、

どうやら、このオーナー様は

ガンガンの音量で聴くタイプの方で・・・

NS-1000Nの低域が飽和してしまったのは、

大音量のせいかもしれません。

もうひとつ、気にかかったのは、

ヘッドフォンも愛用されている・・と。

SPを大音量で聴くくらいなので

ヘッドフォンも、かなりの音量だったのではないでしょうか?

******

と、いうことは・・・

WADIA6LB(改)のインプレの中にもあるのですが

色んな音を緻密に出しているためか、

音を絞っても、きちんと、それが出ている。

むしろ、音を絞ることで

繊細な部分がはっきり判る。

と、いうような内容でしたが

逆に、大音量で聴くということは

ガンガンの中低域あたりの心地よさを得るのに、

音を大きくしないと、判り難い。と

いうことなのかもしれません。

繊細さ・緻密さを聞きわける能力が

ヘッドフォンの多用により

壊れている・・とも取れます。

その証拠には、ならないことでしょうが

「このあたり・・響いていますね(空気振動出てますね)」

と、手をかざしても

「?」という感じだったのです。

事前に音量を尋ねて試聴していたのですが

かなり、大きい音です。

かつ、

「家では、もっと大きい音で・・」

なので、少し小さい音だと判り難いようで

「家で聴いてみます」(つまり、大音量で?)

と、いう返事だったのですね。

確かに、大音量、気持ちが良いのです。

家ごと揺れる(安普請ではなかったのですが)という

突き抜け感は、通常では、経験できませんからwww

**********

けど、

これは、申し訳ないけれど・・・

オーナー様、耳が壊れている可能性があります。

**********

そして、もうひとつの進化。Blueですが。

WADIA6LTD(改)Blueというのは

ものすごい能力のあるCDPなのです。

別途、書いていますが

Bluenoteさんのところに

WADIA6SPIRIT

((改)では、なく、Blueでもない)

が、行っているのですが

6LBを持ち込んで試聴させてもらったところ

6SPで、早い曲をかけると、

もたついて、音が引っ付いてしまうのです。

BluenoteさんのSPは、

ブルーノートならまち訪問

スピーカー     タンノイ ウエストミンスター ロイヤル

なのですが・・・

6SPでの速い曲が引っ付いてしまうのは

タンノイの中のバックロードホーンが9m(7m?)もあるため、

(位相ができてしまうため?)どうしても、早い曲は引っ付いてしまう。

と、説明されていたのですが

そこで、

6LB(改)で、同じ曲をかけてもらうと、

全然、引っ付かない。綺麗に分離するのです。

CDPの能力の違いをきちんと奏でるということでは、

タンノイ他、良いシステムだと思います。

それと同時に、

6LB(改)の能力を、確認できたことが

収穫でした。

このように、Blueまでの進化を考えると

*******

WADIA6LTDという

ものすごい能力のあるCDPになってくると

NS-1000Nでは、完璧に容量不足を露呈させるしかなくなったという処なのですが

********

と、いう1文が

本当にそうだろうか?

と思えたのです。

もちろん、6LTD(改)を超えたものができているという意味では

ものすごい能力のあるCDP(もちろん、通常のCDPとは別格ですが)というのは

6LB(改)によって、次点になっていますが

かといって、そんなに簡単に

完璧に容量不足を露呈させる、だろうか?

Bluenoteさまで聴いたように、

6LTD(改)でも、十分にSP(NS-1000N)をドライブするのではないか?

と、いう思いがかすめてきたのです。

確かに、断然にネットワークで音もよくなりますが

容量不足の部分は最初から理を入れて、作っているわけです。

なので、ネットワーク作成後は致し方ないとしても、

元の、NS-1000Nの容量不足が露呈する

あるいは、6LTD(改)ゆえに

低域の物足りなさを露呈させるだろうか?

と、疑問がわいてきたのです。

そこで、考え直してみると

大音量できけば

SPのほうがもたない・・・

ー確かに、代理の場合も、家をも振動させる音がでていても、

音自体は、割れていましたー

無茶な使い方だとは、言いませんが

大音量を好む人は

耳が壊れている場合があるのですね。

そして、割れないように調整するアンプとしては

ステーシスⅡあたりのステーシス回路が良いのですが

これは、逆に轟になってしまい

高域など、少し大き目な音で聴くと

鋭すぎて、心臓にささってくる衝撃に感じますので

大きい音で聴く人には

お薦めできない。

なんとか、音の成分を聴き取れる豊かな耳に戻ってほしいと思うのですが・・・

*********

など、読み直して思ったことです。


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