昨日、偉い学者さん達がウィルスについて、話し合いをしていたのを
TVでみていた。
興味深い観点は、
コロナ(ウィルス）側からの視点だった。
コロナウィルスは怖いものではない。
と、いう観点をウィルス側からの理由で説明していた。
ウィルス側としては、
罹患者（宿主）を殺してしまっては元も子もない。
なので、まあ、いい方は変だけど
殺意はないわけで、
そういう意味で怖いものではないはずだというコロナウィルス側の体制？をいっていたのだけど・・・
それでも、ものすごい数の死亡者がでているわけで、
このことについて、言及しはじめたのが、
進化論だった。
それが、以前、代理が書いていた話だった。
なんらかの進化？のトリガーを持っているかもしれない - 憧れのAudio☆お知らせブログ☆ (goo.ne.jp)
古代ネズミ（人類の祖先と目される）は
当時、卵生生物だったのだけど
あるウィルスに罹患し絶滅にちかいところまで追い込まれた。
ところが、
ウィルスというのは、宿主のDNAの中に入り込んで自分のDNAを寄生？させてしまうということをする。
古代ネズミを襲ったウィルスが寄生させた（←仮にそう呼ぶ）DNAというのが、
なんと、胎生に進化する・・・というものだったのである。
他にもそういう例がいくつもあるらしいのだけど
上記の寄生DNAは、現代のわれわれのDNAの中にも組み込まれている。
古代ネズミにとって、卵生で居るということは、
種の保存にかなりのマイナスだったのである。
つまり、「生き残りを狙った変革」をおこした場合
進化というのであろう。
もしも、現代社会において
コロナウィルスが「生き残りを狙った変革」を
与えたとしたら
もしかすると、逆に卵生に戻る方が「進化」になるかもしれない。
ここ最近、よく耳にするのが、
帝王切開での出産だった。
と、いう言葉である。
多く、胎児が大きく育ちすぎて産道を通せないということが原因のようである。
いささか、短絡思考だけど、
出産が「自然」な状態でなくなってきているということは
「生き難い状況」であるといえる。
すると、生き易い状態に変革をおこそうとする可能性もある。
コロナウィルスの初期の情報に、
生殖機能が減退する。と、いうものがあった。
（実際、事実なのかどうなのかは、何年かたってみないと判らないことではある）
これが、仮に進化であるのなら・・・
種の保存ができなくなってしまうのに進化とは言えないだろう・・・
が、古代ネズミのことを考えると
ほぼ絶滅状態まで淘汰されてしまって
胎生にかわっていくもとになる選民（選ネズミ）が残った。
と、いう考えをあてはめると
違う形の出産（とか・・）に進化するために
生殖機能が減退（どういう表現が良いのか判らないのだが）するという形での淘汰が始まっているのかもしれない。
学者さん達も
「どういう進化をもたらすか、判らないし、もたらさないかもしれない」
と、結んでいたが
こういう観点でいっていることは
コロナウィルスが怖いものではないかもしれない。
もしかすると、大きな進化をもたらすかもしれないので・・・
と、いうかなり大局的な視点にたっていると判る。
無論、個人個人、命を脅かされる、あるいは「死」かもしれないという
罹患への人間側の観点ではない。
だが、コロナウィルスにより
なにかが「淘汰」されていると思える。
それは、コロナ・ウィルスのカテゴリの最初頃に書いた
「必要なものと不必要なものがはっきり区別される」
と、いう事だと思う。
「自然」という大きなくくりの中で
本当に必要かどうかということが根底で
人間故の「ゆとり」という部分のある意味、反自然な項目に
付加価値がどれだけ付けられるか？
と、いうことになる。
例えば、現状、自分で食事を作るようになった。
と、いう話を多く目にする。
あるいは、自分で作るというのが「自然」だろう。
外食などになってくると「ゆとり」の範疇に入るかもしれない。
その「ゆとり」をチョイスするとなると
どれだけの付加価値があるか・・と、いう事になる。
極端だけど・・・
自分で作ってみたら
手間だったけど、おいしかった。
と、なったとき
「ゆとり」部分でのチョイスがシビアになるだろう。
たいしておいしくないものを、コロナウィルスの脅威をうけてまで買いに出かけるとか、しなくなる。
そんな風に、本当に必要かどうかの
「付加価値」部分のレベルが今までよりシビアになってくるだろう。
そういう生活の中の淘汰みたいなものとは別に
まだわからないことだけど
ウィルスによる進化のための淘汰もありえるのだと思う。
ちなみに、DNAの中に寄生するのは、ウィルスの特徴のようで
コレラとかベストとかという「菌」には、
そういう事は起こらないとのことだった。
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