当方プロト(1台目)は、披露せずに元のオーナー様に返却しましたが、
I氏は
WADIA6改の威力もまのあたりにしていらして、
極みといってもいいLTD化にあたり
大好きな6のLTD 化一番乗りは、譲れないとのことで
喜んでLTD化してほしいとLTD化を承諾してくれました。
そのため、初お披露目ということもあり
LTD化についてのおよその概略を書いています。
日付を見ると
LTDは2013年5月でした。
と、なると、
LTD がプロトで出来上がったのは
ちょうど、今頃だと思えます。
そして記事上、3台目にあたるWADIA6もLTDにしたのですが、
個体差があったのか、3台目より
この2台目のほうがよいということでした。
それで、blue化ができあがると、
3台目のほうにblue化を施工したのですが、
2台目をこせるだろうという目論見だったのですが、
2台目のほうのLTD のほうが、良い。
と、いう
ちょっと、腑に落ちないことをいわれていたので、
blueとLTDとの音の違いを尋ねてみると
どうやら、SPのネットワークが追い付いていないと判りました。
もともとそのネットワークは、当方の620Aに高橋が作ったものだったのですが
I氏の620A自体もスタジオモニターでなく(当方、スタジオモニター堅く厚い板です)
やわらかい、薄い板のため
音の輪郭?切り立ちとかが、多少、ぼやけるのではないかと思います。
それで、逆にLTDの低域が良い風に膨張して、LTD の方がよいとかんじたのではないか?
前のネットワークではスタジオモニター版でも
CDによっては、巻き込みができるところがあったため
低域を補完したネットワークを新たに作ったのです。
そして、I氏には、620Aはそのままじゃだめだよ。ネットワーク作りなさいと
高橋がアドヴァイスするものの
お忙しいとみえて、そのまま、元のものをつかって
「これは、良い音だ」と、おっしゃるので
元のままのネットワークで良いなんて思われては残念なのと
それでは、LTD の真価がみえない。
と、いうことで、自分で作られるまで使っていたら良いと
譲ったのですが・・・
とうとう、LTDとblueでLTD のほうが良い・・と
いわれるので
当方のネットワークは低域を補完したので・・
と、いう記事をここに掲げたりしたのです。
blueの方が透明感から音の表現密度、静けさ
LTD(まで)より上回っているのが当然なのですが
それが、見えないということは
ネットワークの低域の補完ができず
もうひとつ、低域が中高域をささえきれず、
極端に言うと
SP から出てくる音が濁ってしまうと
透明感も表現密度も見えず
中高域の張りのある野太さで、LTD を聞いてしまうので
LTD の方がよいとかんじてしまうのではないか?
と、いうことを話したところ、
ネットワークをつくるということになり
ネットワークを仕上げたわけです。
すると、やっと???
blueの方がより緻密で深みなどなどある。
と、実感されたようで
今回の2台目の入院の際に
LTD ―blueにする?
します!!
と、なり
LTD 時代の時でも、2台目の方がよかったので
到着楽しみ!!
とのことでした。
もう到着しているのですが
まだ、インプレはありませんwww
追記:
今振り返ると、I氏のトラアンプもだめでしたね。
当方のアンプ・SP・ネットワーク
そして、不思議なことに
当初、I氏の6LTDに負けていたデモ機・・
完璧にI氏の6LTDを越している。
(おそらく、買いあたりとエージングの差)
この状態のものと
I氏システムから出てくる音を比べるのは
酷なことではあったのですが・・・
デモ、逆にこのおかげで
ネットワークをさらに充実させ、
アンプもさらにリファレンスしていただくことになったようで・・
めでたし・めでたし♪