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解散の日に- 暮らしを守るかどうか、見極めが必要
衆院は21日午後の本会議で解散されました。政府はただちに臨時閣議を開き、総選挙の日程は「8月18日公示、同30日投開票」と決められました。
いよいよ総選挙。
朝日の記事のいうところをそのまま借りれば、「自民、民主の2大政党が激突する『政権選択選挙』が事実上スタートする」わけです。
解散を決めた首相が会見し、その詳報を毎日新聞が伝えています。
長い会見詳報の一番目のタイトルは以下のようにつけられています。
麻生首相会見:【詳報その1】「日本を守り、暮らしを守るのはどちらの政党か」
麻生首相が自民か、民主かを念頭において会見に臨んでいるのは明らかなのですが、私はひそかに、タイトルをみて笑ってしまいました。
第一の理由は、「日本を守り、暮らしを守る」という点で自民党政権が失格だったことはすでに明らかではありませんか。その点では、自公政権に厳しい審判が今回総選挙で下されてしかるべきだと思います。その上で、民主党は選挙によって場合によっては政権につくことになる。だから、「「日本を守り、暮らしを守るのはどちらの政党か」と問われた場合、民主党がどうかはこれからの課題ということになるでしょう。
ただし、私は当ブログで繰り返しているように、日本を守るという点でも、暮らしを守るという点でも疑問符をつけなければならないと考えています。その上で、疑問が解かれるのか、それとも疑問を抱いた方向に同党が流されていくのか、それをある意味で決するのは有権者だと考えてきました。何もしなければ、結果的に民主党政権といっても自民党政権とかわるところはないということになりかねません。目利きのよい日本人は、先ほど公表された朝日新聞の世論調査では、「あまりかわらない」と判断している人が多数を占めています。そのようになって、困るのは当の国民です。そうなれば、政権交代の意味そのものが不在だということになりかねません。
そうならないためには、同じ政権が交代する事態になっても、民主党に軌道修正させる力を国会が持ちうるか、という点が重要になる。民主党に勝たせたとしても第三極の、共産党などの議席を増やすか否かも、ファクターになるでしょう。
かつて自民党をぶっつぶすといって、同じ自民党の小泉を勝利させたところから、少なくとも野党を標榜する民主党を勝たせようとする意思は、前進だとみてもよいのでしょう。
が、それが前進と断定するには以上のようなカッコでくくらなければならないということでしょう。
暑い夏。
下された選挙結果から、さらにすすみ、日本の政治が熱く燃え、自民党政治からの転換にむけて動き始めるよう期待するばかりです。
これまでの民主党にそれが可能だとは私は思いません。それが可能なのかどうか、しっかり見極めるのは国民・有権者です。
(「世相を拾う」09133)
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