森羅万象、政治・経済・思想を一寸観察 by これお・ぷてら
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国会を動かしているのはだれか。
自公の無策が明らかになった。国会をないがしろにする運営のあり方に審判が下ったわけである。
「つなぎ法案」というものを撤回したという事実は大いに評価されるべきものだ。委員会採決をした法案が取り下げられるという前例は衆院にはないという。前代未聞。
昨日、官邸からメルマガが届いていたが、そのヘッダーをみると、
【福田内閣メールマガジン 第16号】丁寧に、ねばり強く、話し合う。福田康夫です。 |
とある。
しかし、衆参議長あっせんに至るまでの経過をみると、首相のこのかけ声は空ろに響くし、彼は二枚舌かと思わせるほどの対応ぶりだった。
国会は議論をたたかわせる場のはずだから、首相があえてのべなくともそうあるべきだ。
冒頭のエントリーを公開して以後、自民と民主の2党だけの協議がおこなわれたことが報じられ、率直にいえば(2党の)妥協案が出される可能性もあると疑っていた。前の臨時国会で、新テロ法案にかかわって民主党が継続審議を他の野党に提案し、引っ込めはしたものの、民主党案を継続審議にするという事態があったからだ。二度あることは三度ある。この民主党のガソリン税にたいする態度も二転三転している。だからよけいに、そう疑いたくなる。
当初、政府追及の柱を暫定税率のみに絞ったようにみえた。ガソリン値下げ隊なるものを議員で組織し大々的に宣伝した。しかし、他の野党が、そもそもの道路特定財源を一般財源にし、暫定税率は廃止すべきだという正論を主張するなかで、値下げ隊を強調することを取り下げ、一般財源へという主張をしはじめるという経過をたどっている。ブログ言説では今、何かにつけポピュリズムという言葉を投げつけることがブーム のような気がして仕方ないのだが、民主党がそうよばれるゆえんもこんな言動の変転にある。
したがって、通常国会がはじまって10日余りでみえてきたことは、①言葉とは裏腹に数を頼りに強引な国会運営に終始し、国会を形骸化する手段をとることも厭わない、自公政権の民主主義に反する姿勢、②議論をリードすべき民主党にその力はなく、政策的な対応でぶれていること-であるだろう。
何よりも、今回の法案の撤回は、世論が厳しく国会と各政党を監視したところにある。世論が動かしたといえる。
自民党に法案を撤回させ、民主党に他の野党と協調し頑張らせたのも、国民の世論である。(「世相を拾う」08019)
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