コメント
 
 
 
憲法第25条に規定する生存権の最低水準とは (ゴンベイ)
2007-01-13 15:24:47
最低賃金制度見直し、生活保護との「逆転」解消・厚労省(日経2006/12/26)

 厚生労働省は企業が労働者に支払う賃金の下限を定めた最低賃金制度を見直す。都道府県が地域別の最低賃金の額を決める際、その地域の生活保護の支給額に配慮する必要があることを最低賃金法に明記する。働いた賃金よりも生活保護の方が多いねじれを解消するのが狙い。生活保護の引き下げと最低賃金の水準切り上げの両方で対応する。

 厚労省は最低賃金法の改正案を年明けの次期通常国会に提出する方針だ。新制度では地域別最低賃金を働く人の賃金の安全網(セーフティーネット)と位置付け、「地域の生活費や賃金、事業者の支払い能力」を基準に決めるようにする。具体的な金額はこれから詰めるが、最低賃金の水準は上昇する見込みだ。
 
 
 
恐怖と感動の本 (非戦)
2007-01-14 20:08:35
経済の本なのに、こんなにのめりこんで読めた本はありません。

内橋さんが10年以上前に予想したのが当たっていて驚きましたね。
「内需拡大」「規制緩和」「改革」の真の意味が分かりやすく書かれていますね。
ブッシュがイラク戦争を始めた理由、そしてイラクで本当は何をやっているか、衝撃的な指摘と事実に、新自由主義の本質があばかれます。新自由主義の行き着くところあh国家の破綻、庶民の苦るしみ、戦争があると言う指摘は、分かっていたつもりでも、怒りと恐怖におそわれました。

最後に、内橋さんが「あなたも「賢者」たらん意思を持ち続けることができる」と読者に励ましのことばを書いておられ、ちょっとホットしました。                                                
 
 
 
Unknown (これお・ぷてら)
2007-01-15 10:31:04
>内橋さんが10年以上前に予想したのが当たっていて驚きましたね。
「内需拡大」「規制緩和」「改革」の真の意味が分かりやすく書かれていますね。

ご指摘に同感です。分かりやすいというのが本書のいちばんの特長です。内橋氏の主張に賛成であれ、反対であれ、ぜひ読んでほしい一冊です。
アメリカの主導による、南米での新自由主義の導入の狙いとその結果の記述は鮮やかです。そのあとを日本が追いかけている。ばかげたことです。
 
 
 
TBありがとうございました (KUMA0504)
2007-10-27 00:16:53
この本に同じように共感しただけでなく、本書を要約するのに、ほとんど同じところを抜書きしているのに、驚いています。

そういう意味では、誰が呼んでも理解で切る分かりやすい本なのだと思います。もっと、もっと、影響力を持つべき本だと思います。
 
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