コメント
 
 
 
Unknown (こみつ)
2008-04-18 18:29:15
はじめまして。いつも読ませていただいています。

とんでもないですね!腹立たしさのあまり、コメントしてしまいました。

日本の政府は、国民のことなど何とも思っていないのではと思えてきます。
 
 
 
弱者にベクトルが行っていません (くまがわ直貴)
2008-04-18 20:55:23
 血液製剤を介した薬害エイズは、サリドマイドやキノホルム中毒(スモン)、薬害ヤコブ病と同様に、国や製薬企業が適切な対策をとらなかったために拡大した。1人ないし2人分の国内産血液からつくるクリオ製剤を用いる、非加熱製剤を速やかに回収し加熱製剤に切り替える、などの対策を早期にとっていれば、HIV感染の拡大は防ぐことができたのである。ところが、数千人の血液を混ぜ合わせてつくる非加熱血液製剤の危険性がUSAで明らかになってからも、医師はその危険性を患者に告知せず、製薬企業も漫然と輸入と販売を続け、厚生省はなんの対策もとらなかった。

  そもそも日本は、人口に比べて世界の血液製剤消費に占める割合が高く、安易にこれを消費する傾向があった。その結果として、血友病だけでなく各種の病気や手術後の出血予防に血液製剤を投与し、HIV感染被害を出すことになったのでである(いわゆる感染の「第四ルート」)。

 医師が感染を患者に告知しなかったために、患者の配偶者などに二次感染が生じたことも大きな問題であった。

 加えて、エイズはその症状がきわめて激しく、当初は感染して数年以内に死亡することが多かったために、HIV感染者たちは厳しい差別にさらされることになった。

 薬害エイズの被害者たちは、前記の薬害被害者と同様に、この国の薬害を生む構造の被害者なのであり、被害のつど「薬害根絶」が叫ばれながらこのような大きな被害をもたらしたことに、日本の薬事行政や製薬産業、そして日本社会の構造的な問題が表れているといえよう。(「薬害エイズ問題」より)

…先進国で、これだけ薬害事件、公害問題が多発している現状を今一度政府は猛省すべきです。
 弱者救済や公共の福祉の概念があれば、身障者の通院の交通費を自己負担させたりはしないはずです。


 
 
 
 
>こみつさん (これお・ぷてら)
2008-04-19 04:49:05
コメントありがとうございます。

>日本の政府は、国民のことなど何とも思っていないのではと思えてきます

と考えたくなる厚労省ですね。
医療費抑制のみが先行する今、税金のつかいみちと税金をどこからとるのか、国民的な議論がどうしても必要でしょうね。
今後ともよろしくお願いします。
 
 
 
Unknown (これお・ぷてら)
2008-04-19 19:30:38
ベクトルとは、大きさだけでなく方向をもった量をさすのでしょうから、政府のとる政策をベクトルに置き換えるならば、弱者の方には向いておらず、大きさももっていないのは明らかでしょうね。
 
 
 
Unknown (とおりすがり)
2008-04-21 00:31:34
ではあなた方は、3割負担の方々が後発医薬品を選んでいる状況で、生活保護の方は無駄に高価な先発医薬品でよいと?

 後発医薬品と中国製ギョーザなんかと勘違いされておられませんか?

決して厚生労働省の方向性は正しいとは言えません、間違っているとも十分に言えます。しかし、複数の問題を一緒にしてはいけないと思います。
 
 
 
Unknown (これお・ぷてら)
2008-04-21 09:07:03
>3割負担の方々が後発医薬品を選んでいる状況で、生活保護の方は無駄に高価な先発医薬品でよい

といっているわけではもちろんありません。エントリーをもう一度、ご覧いただければ幸いです。
エントリーで指摘しているのは、厚労省が生活保護受給者にはジェネリックをと指示しているということの意味です。
医薬品を選ぶのは、最終的に医師と患者が決めるのでしょうから、そうではなく厚労省が特定の者を選定して、そこに介入することはおかしいでしょう。

厚労省の態度を批判することと、生活保護受給者は先発品を使えということは、異なる2つのことです。
誤解なきように。
 
 
 
ちょっと違います (Unknown)
2008-04-21 16:52:47
通りすがりで申し訳ありませんが、全く誤ったコメントなので書き込ませてもらいます。

> 医薬品を選ぶのは、最終的に医師と患者が決める
> 厚労省が特定の者を選定して、そこに介入することはおかしい
生活保護受給者が医療扶助(生活保護の援助の一つ)を利用し通院する場合、生活保護受給者に医療について選択する自由はありません。
医療扶助は生活保護事務を実施する福祉事務所(自治体)と医療機関(病院・薬局)との間で交わされる委託・受託事務だからです。
そこに、生活保護受給者の意思は介在しません。
「厚労省が特定の者を選定して、そこに介入することはおかしい」と言う事事態がおかしいんです。

実際の現場では、生活保護受給者がここの病院に行きたい、この薬剤を使いたいと言えばそのとおり扱っていると思います。
しかし、法等に則って適正に事務を行えば、上記のようになります。
そのことは、管理人さんに理解して欲しいですね。
 
 
 
Unknown (これお・ぷてら)
2008-04-21 19:56:51
申し訳ありません。いつまでもつきあうつもりはありませんが、「ちょっと違」うのではなく、大きくちがいますね。
医療扶助は、医療の内容を定めていますか。そうではないでしょう。
むろん差額ベッドや、保険適用外の医薬品については支給されませんが。

そもそも、ジェネリックであろうとなかろうと、医療上必要な医薬品の処方をするのは医師以外にはありえないのですから。
 
 
 
医療扶助の医薬品 (gene6861)
2008-05-17 20:06:26
 医療扶助の医薬品は、生活保護受給者が自由に決めていると考えておられる方もいらっしゃるようです。
 しかし、現実はどうか。
 熊谷信氏ブログ「薬局のオモテとウラ」2008年4月19日中、Miyasei氏発言(2008年4月20日)

「MRさんも「負担のない方にこそ使ってくれ」とどうどうという方もいます。」

 これは、薬品会社からの発言だそうです。


 
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