コメント
二大政党制は新自由主義・改憲路線のマイルストーン
(
BLOG BLUES
)
2007-05-14 15:01:24
こんにちは。現時点において、コメント0ですね。どうして左派・市民派ブロガーの多くは、これほど根源的な疑義『与党と民主党以外に国民の目を奪われないようにするしくみです。改憲への道は、二大政党制のもとだからこそ進んだといえる。』に対し、沈黙をつづけるのだろうか。「戦後レジームからの脱却」反対を唱えながら、事ここに至って尚、民主党への支持、期待をつづけるのであろうか。分からんなあ。民主党の創業オーナー党員とも言うべき由起夫クンのルーツは、晋三クンと瓜二つ。各々のじっちゃん鳩山一郎、岸信介は、自民党自主憲法制定派の巨魁であり、当然、民主党の党是も自民同様「改憲」が基本なのに。もしかして左派・市民派ブロガーの多くが、こうした事実を知らないのかなあ。なるべく広範な勢力を結集しようと我慢を重ねて来たのだが、しっかりせんかい!目を開いて、事実をよく見なさい。イメージや思い込みに囚われてる場合じゃない。最早、ぎりぎりいっぱいの土俵際なんですぞ。
この程度のものか?
(
これお・ぷてら
)
2007-05-14 20:30:31
わざわざ貴兄にお出ましいただくとは、ありがたい。深謝いたします。
ご指摘のとおり、ですね。
とはいえ、誰かが口うるさい存在を引き受けないと、まるでダメになる。そんな気がします。
ブログ界も深刻。BLOG BLUESさんがどんなに叫んだところで、そしておよばずながら私ごときが大上段に構えてもビクともしない二大政党制下の言論状況。
しかし、ブロガーがこの下に自ら置かれているという自覚なしに、どんなに勇ましい言葉をまくしたてても底が知れてる。この間の経過をみよ。
開設後1年、この程度のものか、といわば高をくくってしまいたくなる惨状。ラディカルに、ようするに根源的に迫らない言説は私はご免蒙りたい。
その分岐は、仰るとおり、とりあえず民主党にたいする評価なのですが。
Unknown
(
silverjihn
)
2007-05-15 03:20:15
個人的に、穏健な二大政党制が続き、然るべき野党が立てば与野党が均衡して、公約に応えるために政権運営や国会の仕事は良くなると思いますが、郵政選挙が一つの分岐点だったのでしょう。もともと、民主党が政権交代を取りやすい状況を作り、自民党を倒すために目指したものが二大政党制だったと思いますが、国民の信を得られなかった事を観ると、(自分の拙ブログでも触れましたが)既存の対立軸路線の失敗が一因ではないかと思わざるを得ません。
議席数は限られた選挙戦でしか覆らないですが、あらゆる分野における政策論争を展開していれば、自民党の中核を着々と切り崩せたと思いますが、楽なバッシングゲームに頼るなど、55年体制を戦後数十年も変える事ができなかった野党が繰り返してきた手法で支持率を取ろうとしたのが、国民に見透かされていた結果だと思います。「野党共闘」を声高に叫ぶ代議士も居ましたが、安倍政権になってから「与党対野党」の構図を利用しようとしたのは、かえって野党側に見えて仕方がありませんでした。
都知事選も思わぬ結果となりましたが、浅野氏の取り巻きとされるプロ市民の方々が市民よりの政治を標榜し、アカデミーとして精通した政治論を展開したものの、都民よりも、活動家達の特定の利益を追っているように見えて仕方がありませんでした。自分達の生業とする政治屋がはびこった一方で、国の政治課題に取り組む政治家が減ってしまったのが問題なのでしょう。
長く駄文を失礼しました。
Unknown
(
これお・ぷてら
)
2007-05-15 06:36:57
はじめまして、これお・ぷてらと申します。
二大政党制は、ご指摘のような「然るべき野党が立てば与野党が均衡して、公約に応えるために政権運営や国会の仕事は良くなると」いうものではないように私は思っています。主張も異なり対決軸が明確ならともかく、日本の二大政党制はそうではありません。まあ、アメリカ型でしょう。民主党の出自を考えると分かりますが、そもそもいまの「支配層」の意向を受けた政党です。その証拠に、財界よりの施策実行を求めて経団連などは露骨に自民党と競わせていますね。たとえば、政治献金でつろうというわけです。
>議席数は限られた選挙戦でしか覆らないですが、あらゆる分野における政策論争を展開していれば、自民党の中核を着々と切り崩せたと
仰るとおりだと思います。以上の経過があるので、民主党は政策的に対決軸などしめすことができない。だから、自民党がどんなに窮地に陥ろうと、息を吹き返す、こんな現状ではないでしょうか。
私は、いまの国会の議席配置状況を加速したのは小選挙区制の導入だと考えていますが。
今後ともよろしくお願いいたします。
年金問題は選挙の争点となりえるのか
(
ゴンベイ
)
2007-05-28 01:14:53
民主党は2005年の総選挙以来ズーッと年金が選挙の争点だと言ってきたが、争点化できたためしがない。
安倍首相 年金支給漏れ問題、参院選争点化を強くけん制 - 毎日新聞(27日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070527-00000012-maip-pol
<鳩山民主幹事長>「年金は参院選最大の争点」と対決姿勢 - 毎日新聞(26日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070526-00000055-mai-pol
Unknown
(
これお・ぷてら
)
2007-05-28 09:15:42
今朝のニュースでは、内閣支持率の急落を伝え、その要因としてこの間の年金問題をあげるコメントもありましたが、どうでしょうか。
民主党はこれを争点にしたいようですね。憲法では自民党とちがいはないわけですからね。
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ご指摘のとおり、ですね。
とはいえ、誰かが口うるさい存在を引き受けないと、まるでダメになる。そんな気がします。
ブログ界も深刻。BLOG BLUESさんがどんなに叫んだところで、そしておよばずながら私ごときが大上段に構えてもビクともしない二大政党制下の言論状況。
しかし、ブロガーがこの下に自ら置かれているという自覚なしに、どんなに勇ましい言葉をまくしたてても底が知れてる。この間の経過をみよ。
開設後1年、この程度のものか、といわば高をくくってしまいたくなる惨状。ラディカルに、ようするに根源的に迫らない言説は私はご免蒙りたい。
その分岐は、仰るとおり、とりあえず民主党にたいする評価なのですが。
議席数は限られた選挙戦でしか覆らないですが、あらゆる分野における政策論争を展開していれば、自民党の中核を着々と切り崩せたと思いますが、楽なバッシングゲームに頼るなど、55年体制を戦後数十年も変える事ができなかった野党が繰り返してきた手法で支持率を取ろうとしたのが、国民に見透かされていた結果だと思います。「野党共闘」を声高に叫ぶ代議士も居ましたが、安倍政権になってから「与党対野党」の構図を利用しようとしたのは、かえって野党側に見えて仕方がありませんでした。
都知事選も思わぬ結果となりましたが、浅野氏の取り巻きとされるプロ市民の方々が市民よりの政治を標榜し、アカデミーとして精通した政治論を展開したものの、都民よりも、活動家達の特定の利益を追っているように見えて仕方がありませんでした。自分達の生業とする政治屋がはびこった一方で、国の政治課題に取り組む政治家が減ってしまったのが問題なのでしょう。
長く駄文を失礼しました。
二大政党制は、ご指摘のような「然るべき野党が立てば与野党が均衡して、公約に応えるために政権運営や国会の仕事は良くなると」いうものではないように私は思っています。主張も異なり対決軸が明確ならともかく、日本の二大政党制はそうではありません。まあ、アメリカ型でしょう。民主党の出自を考えると分かりますが、そもそもいまの「支配層」の意向を受けた政党です。その証拠に、財界よりの施策実行を求めて経団連などは露骨に自民党と競わせていますね。たとえば、政治献金でつろうというわけです。
>議席数は限られた選挙戦でしか覆らないですが、あらゆる分野における政策論争を展開していれば、自民党の中核を着々と切り崩せたと
仰るとおりだと思います。以上の経過があるので、民主党は政策的に対決軸などしめすことができない。だから、自民党がどんなに窮地に陥ろうと、息を吹き返す、こんな現状ではないでしょうか。
私は、いまの国会の議席配置状況を加速したのは小選挙区制の導入だと考えていますが。
今後ともよろしくお願いいたします。
安倍首相 年金支給漏れ問題、参院選争点化を強くけん制 - 毎日新聞(27日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070527-00000012-maip-pol
<鳩山民主幹事長>「年金は参院選最大の争点」と対決姿勢 - 毎日新聞(26日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070526-00000055-mai-pol
民主党はこれを争点にしたいようですね。憲法では自民党とちがいはないわけですからね。