龍鳳ママの日記 in上海

2008年6月まで上海で過ごした日記です。

夏祭り

2005-08-28 | 遊ぶ
夕方、ガーデンプラザで行われた夏祭りに行って来ました。
提灯がぶらさがり、金魚すくいや屋台などがあり、周りは日本人だらけ…で、一時帰国した気分を味わってきました。

日本ではない、と思わせるのは、屋台の国際色豊かさ。
韓国焼き肉、インドカレー、台湾スイーツ、フランスヨーグルト、スパゲティにラザニア、香港すり身団子、羊肉串、日本のお好み焼き、焼きそば、あんみつ、焼き鳥、かき氷、なぜかミスタードーナツ等々…。
屋台は、レストランからの出張屋台のようで、どれもお味は本格的でおいしー!
スパゲティは45元くらい、焼き肉は20元、ピーナツシャーベットは25元くらいだったと思います。

時折雨がぱらつきましたが、最後の花火まで見てきました。
初めての打ち上げ花火に、小鳳はビビリまくり。
真下で見ていたので、音も大きく、そりゃ、ビックリしたよね。
私にしがみつき、一目も見ようとしませんでした。
あまりにも動かずにしがみついているので、眠ってしまったのかと思いきや…
花火が終わった途端に顔を上げ、「どーん(花火のこと)」と一言。
「もう花火終わったよ」と私が言うと、「どーん、どーん」と笑顔で連発。
花火、見ながら言って欲しかったなー。

小龍は、最初は怖がっていましたが、「こわいー」と言いながらも、花火を見上げてました。
最後には、うち上がるたびに「でたー」と笑顔で私達に教えてくれるまでになり、楽しめたようです。

途中、1度小龍をトイレに連れて行ったのですが、便座が汚れていて、拭いても落ちないシミのような焦げのようなものがたくさんあって、見た瞬間思わず私が「汚いなー」と言ってしまったのが良くなかったのか、「ばっちー」と言いだし、トイレに行きたかったはずなのに「ない」と言い出しました。
大丈夫だよー、と私が先に済ませて見せたのですが、小龍は頑なに拒否。
大人の何気ない一言を、子供って聞いてるんですね。
以後、気をつけなくちゃと思いました。
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大連4日目

2005-08-27 | 遊ぶ
朝起きたら曇り空。
もう1度子供を海に連れて行ってあげたかったのになー、と思いつつ、朝食を食べに食堂へ。
宿泊費には入っておらず、1人20元。
食堂へ続く廊下が1カ所、ものすごいカビが生えているところがあり、子供を抱いて、なるべく息をしないで走って通りました。

食堂入り口で、小姐がお箸を渡してくれます。
小鳳を抱っこした夫に2膳渡され、小龍を抱っこした私が「ちょーだい」と催促した所、おもむろに嫌な顔をされ、「彼に2つ渡したわよ」と言われました。
でも、私達は子供の取り箸は大人の物と分けて使っているので、「この子の分」と言うと、渋々くれました。
お箸くらい、文句言わずにくれたっていいじゃーん、使い捨ての割り箸でもないんだし。
そんなに、お箸1膳洗う手間が増えるのがイヤなのか?

朝食は一応ビュッフェ方式です。
肉まん、あんまん、卵、野菜炒め、昆布の料理…など15種類くらいはあるかな?
飲み物はコーヒーと牛乳のみ。
よりどりみどりで、急いでも1時間はかかってしまったシャングリラの朝食ビュッフェとは違い、30分もあれば余裕で食べ終えることが出来ました。
でも予想してたよりはよかったし、まずくはなかったのでよかったです。

一時は雨も降り出し、海へ行くのは無理かと思われましたが、薄日が差してきたので、一応子供に水着を着せて海へ行ってみました。
子供達はまっしぐらに海へ入っていきましたが、昨日より水が冷たいー。
それがわかるのか、昨日は水の中へ入りっぱなしだった小龍が、時々陸に上がって来ました。
入りっぱなしって言っても、足首までだけど。

でも身体が冷えていそうだったので、30分ほどで切り上げました。
やはり寒かったのか、抵抗もせずに服に着替えさせてくれた小龍。
着替えた後、また体が温まって海に入る気になったのか、「みむー(海)」と指さし、入ろうとしてましたが。

チェックアウトして、胡さんの車で空港へ送って頂きました。
途中、空港の前にある住宅街の中の食堂で昼食を食べてから行きました。
とてもおいしかったのですが、このお店の名刺をもらい忘れたので、店名などはわかりません。
家庭料理って感じのものでしたが、上海家庭料理より、大連家庭料理の方が、私は好きかもー。

空港でチェックインの際、トラブルがあったようで係員はかなり慌てており、座席を指定する暇はありませんでした。
受け取った搭乗券を見ると、4人の席がみんなバラバラ。
3人掛けが2列ある飛行機でしたが、17B・17E・30B・30E。
2歳児を一人きりで座らせるのは、ちょっと無理なんじゃないかなー、と思い、搭乗後にスチュワーデスさんに座席を調整してもらい、無事並んで座ることが出来ました。

子供が生まれてからは、旅行に行っても動物園や水族館巡りが多く、今回も大連ならではの観光地にはほとんど行っていませんが、海があり、山もあり、水も(多分上海よりは)きれいで、何よりも、新鮮な魚が食べられる大連、よかったです!
いつでもあのウニが食べられる大連の方達がうらやましい。
ホテルでごはん炊いて、ウニ丼作りたいくらいでした。
あ、もしかしたら日本料理店にはあったのかな?
大連が、上海から車で気軽に行ける距離だったら、しょっちゅうウニ食べに行っちゃうのになー。
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大連3日目

2005-08-26 | 遊ぶ
私のお腹はまだ時々痛むものの、それほど激しい痛みでもなく、ピーも治まっていました。
でも、念のため、朝食はおかゆとヨーグルトだけにしました。
あー、前日に食べきれず「これは明日食べよう」と思っていたものがたくさんあったのにー。
残念。
食後はチェックアウトまでのんびりと部屋で休んでいました。

胡さんが迎えに来てくれて、昼食に「乾翔府台北餃子城・杏林店」へ連れて行ってくれました。
でも、私のお腹は本調子ではなかったので、持ち帰りにして次のホテルで食べました。
三鮮、貝、エビの3種類の餃子でしたが、タレが変わっていて、粒マスタードみたいなのと、みじん切りニンニクの入った酢(透明)につけて食べます。
私は少ししか食べられなかったけど、どれもおいしかったです。

「打包」中国のこのシステムっていいですよね。
ほとんどのレストランで持ち帰りが出来るって。

今日のホテルは「棒すい(木垂)島賓館」です。
ここは以前は政府の要人専用の避暑地だったとか。
今は一般にも開放されています。
でも、要人の予約が入っている時は、一般人は泊まれないそうです。

ホテルの敷地の入り口には門があり、警備員が立っています。
この敷地の先に海水浴場があるのですが、宿泊者以外は、1人20元支払わなければいけません。
しかも、車ごと入る場合は、車の中もチェックされたりするらしいです。
敷地内に入ると、要人の別荘らしき建物が点在し、門から更に1~2分車で行ったところにホテルがありました。

大連は海水浴が出来ると聞き、胡さんにお勧めの海水浴場を尋ねたところ、「それなら旅順がいいので、旅順のホテルを予約しておきますよ」とのお返事でした。
でも、ガイドブックなんかを見ると、旅順は外国人が自由に歩き回れる雰囲気ではなさそうで、なるべくツアーを利用した方がよいとの記述があり、ちょっと不安になったので旅順はやめてもらいました。

で、棒すい島が比較的水がきれいかも、とのことで、このホテルを予約してもらいました。
最初ホテルに問い合わせたら、「1部屋2000元以上と、600元がある」と言われたそうで、もちろん600元の方をお願いしました。
そして実際予約しようとしたら700元と言われたそうで、「さっきは600元と言われた」と抗議したそうですが、「それを言ったのは私じゃないから知らない」とか言われたそうで、かなりご立腹でした。

胡さんは「このホテルはサービスは最悪です。海が近いところとのリクエストなのでここを予約しましたが、そうでなければ私はお勧めしません」とまで言っていました。

初めからそう聞いていたので、フロントのお姉さんがびっくりするくらい無愛想でも驚くことなくすみました。
調べたところ、ここは3つ星ホテルのようなのでそんなに期待はしていませんでしたが、水回りのトラブルもなく、ドライヤーはありませんでしたが、シャンプーなどはありました。
シャワーも壁固定ではなく、ホース式だったし。
スリッパはないかと思って、シャングリラから持ってきていたのでしたが、ありました。
ただ、ベッドは硬かった。
普通、腰掛けると、スプリングでボヨヨンと反動があるじゃないですか。
それが全くないんです。
間違っても、このホテルでベッドにダイブしてはいけません。←痛いですよー。

バスタオルが2枚しかなかったので、もう2枚くらい持ってきてくれるように頼んだのですが、「今日は満室なので全部使っていて、もうない」との返事。えっ、ないの??
嘘かと思って、さらにお願いしてみたら、隣の棟にあるか見てきてくれることに。←本当になかったんだ…。
「謝謝」とお礼を言ったら、なんとあの無愛想なお姉さんが微笑んだではありませんか!びっくりしたー。
でも、それくらいみんな無表情だったんです。

結局バスタオルはなくて、フェイスタオルを4枚持ってきてくれました。
これくらいのサービスをしていただければ、私達は充分満足です。

昨日までは曇りがちだった天気も、今日はよく晴れて、暑いくらいでした。
早速子供達に水着を着せて、ホテルのすぐ下にある海へ行くことに。
海水浴場の人は多すぎず、少なすぎず、ちょうどいい混み具合でした。
思ったより砂浜(ジャリ浜?)も海も汚れてなかったし。
そう、砂ではなくジャリなので、サンダルがないと痛くてとても歩けませんでした。

去年の国慶節に海南島へ行った時は、波の音を怖がって大泣きだった小龍なのに、今回は大はしゃぎで波打ち際で遊んでました。
逆に、去年平気だった小鳳が、自分から海に入るまで時間がかかってました。
でも、日射しは暑いんだけど、海水は冷たかったー。
2時から2時間ほど遊びましたが、2人とも帰りたがらず、大変でした。

夕食は胡さん夫婦と、港湾広場の「新東方美食城」へ。
ここにも水槽がたくさんあり、胡さんは「ここはお刺身も安心です」とのことで、ヒラメや貝類のお刺身が並びました。
新鮮だと歯ごたえが違いますね。
そしてまたもやウニも登場。
ウニはこの前のよりも更に甘くておいしかった。
ヒラメをさばいた後のアラで作ったスープもおいしかったー。
お茶はウーロン茶にしたのですが、ほのかに甘みがありました。
花粉症の時期に飲む甜茶に似た感じでしたねー。

帰りに、念のためにと、薬局に寄って私のお腹の薬を買うことにしました。
症状を言って、店員に勧められたのが「正露丸」でした。
しかもMADE IN JAPAN。
これなら家にあったよ、持ってくれば良かった。
万が一飲むことになって、飛行機に正露丸の臭いを充満させるわけにはいかないので、同じ効能で別の物を、と聞いたら、「克(シ写)(ヨの下に火)片」という薬を出してきたので、それを買いました。
結局飲まずにすんだけど。

うちは寝る時は、いつも遮光カーテンを少しだけ開けて、室内が真っ暗闇にならないように外光を入れているのですが、棒すい島賓館ではカーテンを開けたのがわからないくらい、真っ暗闇でした。
せめて月が出ていれば明るかったのかも。
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大連2日目

2005-08-25 | 遊ぶ
朝食はホテルのビュッフェです。
これを目当てに、シャングリラホテルを選んだと言っても過言ではありません。
どれもおいしかったー。

9時にホテルを出て、大連森林動物園へ行きました。
まずは檻の中にいる動物たちを見に行きました。

入り口には、1台200元で園内を一周(約50分)してくれるという電動カートがありました。
高いなー、と迷ったのですが、広い園内をチビ連れでは絶対途中で私達がバテてしまうと思い、借りることにしました。
鳥、パンダ、虎、象、サイ、猿、熊…などのそれぞれの檻の前で下車し、動物を見に行きます。

子供達は、名前が言えるパンダと象は大喜びでした。
でもパンダは、寝てるだけの本物のパンダより、檻の前にあった置物のパンダの方が「自分達が知っているパンダ」だったようで、そっちにばかり行ってました。

サイの檻の前では、ラクダとポニーがいて、1人5元で乗って自前のカメラで写真を撮ることが出来ました。
子供をポニーに乗せてあげたのですが、怖がってましたー。

猿の檻の前では、やはり1人5元で金絲猴と一緒に自前のビデオで撮影してもらいました。
子供達は、自分の手の上に金絲猴を乗せられて、おっかなびっくり触ってました。

熊の檻の前では、2元でエサを売っていて、投げ入れることが出来ました。
熊は簡単な芸をして、エサをねだっていました。

その後は、ロープウェーに乗って、ひと山越えた向こうにあるサファリパーク・エリアへ移動。
このロープウェーは2人乗りだったので、私と小龍、パパと小鳳に別れて乗り込んだのですが、途中止まってしまい、ビックリしました。
ニュースで「ロープウェーに宙づり3時間」とか聞いたことがあるので、どうなることかと思いましたが、数分で復旧しました。あー、よかった。
到着寸前にまた止まりましたが、これもすぐに動きだしました。
よくあることなのかしら?

サファリパーク・エリアでは、バスに乗って一周します。
所要時間は30分くらいかな?
キリン、シマウマ等の草食動物からライオン、虎などを見ました。
虎の前では、お食事タイムだったようで、バスの前にいたトラックがエサの鶏を積んでいて、虎がそれに襲いかかってました。
私は瞬間は目撃しませんでしたが、白い羽が舞っていました…。

昼食は、新華街の「老街狗不理包子店」で、ミニサイズ肉まんや海鮮まん、昆布やキュウリの冷菜、エビ・イカ・貝の炒め物を食べました。
このミニ肉まんは、神戸・南京町の老詳記の豚まんに似た感じで、とてもおいしかったー。
ちょっと気になったのは、店名に「狗」ってあるけど、犬の肉じゃないよね?

午後は老虎灘へ行き、水族館などをまわりました。
イルカショーなども見ました。
水槽の真ん中に造られていて、上下左右が透明なのでまるで水中にいるようなトンネルもありました。

ガイドブックに「全長118mのアジア最長の海底トンネル」が載っていて、それも見たかったのですが、夫の勘違いでそれは星海公園近くにある別の水族館でした。
せっかくガイドブック買ったんだから、私もちゃんと見ておけばよかったー。

夕方になり、ホテルに戻ろうかという頃、私の体調がおかしくなり始めました。
その時は、それほどではないと思い、部屋に戻って横になって休んでいたのですが…。

時々お腹がキリキリと痛み、波があるので痛くない時は全く平気なのですが、時々胃の辺りがものすごく痛むようになりました。
そのうちピー(我が家では下痢のことをこう言います)になりました。
とても私は夕食は食べられそうになかったので、後のことは夫に任せて、休んでいました。

せめて薬だけでもいただけないかと、夫がホテルに頼んでくれたのですが、副作用のこともあるのでやたらと薬は出せないとのことでした。
ホテル内に医務室もありません。
あー、薬持ってくればよかった。

「夕食にハンバーガーでも買ってくる」と夫は小龍を抱っこし、小鳳と手をつないで出ていきました。
小鳳はダダもこねず、ずっと歩いてくれたそうです。←体力付いてきたねー。

結局、「海の郷」という日本料理店で出前を注文してきたようでした。←休日に上海にいるのと変わりないよー。
夫が帰ってきてしばらくすると、ホテル側から部屋に「出前を注文しましたか?」と確認の電話がありました。
夫の帰宅後でよかった。
何も知らない私は、せっかくの出前を追い返してしまうところでしたよ、ふぅ。
私は何も食べられませんでしたが、にぎり寿司や茶碗蒸し、うどん、コロッケなど…おいしそうでした。
やたらと出前の人を部屋に通さない所など、シャングリラのセキュリティはしっかりしてそうすね。

その頃になると、更に私の体調は悪化し、熱はありませんでしたが、吐き気にも1度だけですが襲われました。
夫が再度、責任はこちらが持つから、と薬を頼んでみましたがダメでした。

結局、救急車にお医者さんが乗ってくるから、その方に部屋で診てもらうことになりました。
原因は魚介類でしょう、とのことでしたが、夫はその診断に納得しませんでした。
家族全員同じものを食べ、魚介類は私よりも子供の方がたくさん食べているのに、私にだけ症状が出るのはおかしいというのです。
知り合いでウイルス性胃腸炎になった人がいるのですが、その方の症状と似ているから、それではないかというのです。
(後で思いましたが、やっぱり私が食べた貝がたまたま悪かったのではないかと思います。)
お医者さんは、病院で検査をしなければ詳しくはわからない、と言うのですが、私がいないと子供は大泣きするので、夜だし、泣いたら周りの宿泊客にも迷惑になるので(なんたってビジネスマンが多そうなホライゾンフロアだし)、病院には行きませんでした。←できれば行きたかったのですが。
その場で、痛み止めの点滴を打ってもらい、針の抜き方を教わり、点滴が終わったら夫に針を抜いてもらうことにしました。
1時間程で終わると言われた点滴でしたが、3時間以上かかりました。
でも、お陰でよく眠ることが出来ました。

対応してくださったホテルのNさんには、本当にお世話になりました。
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大連1日目

2005-08-24 | 遊ぶ
今回の旅行は、大連に住む夫の知り合いの胡さんにいろいろ案内して頂きました。
胡さん(芸能リポーター井上公造似)は6年、奥様(高岡早紀似)は3年日本に住んでいたことがあり、日本語がペラペラです。

南方航空10時50分発の飛行機にて大連へ。
1時間半ほどのフライトで大連へ到着しました。←思ったより短時間でビックリ。

空港に迎えに来てくださっていた胡さんご夫婦の車でまずは昼食。
機内食も出たのですが、胡さん達は食べずに待っていて下さったので、餃子チェーン店の「大清花餃子(だったかな)」で軽く水餃子を頂くことに。

食後、ホテルにチェックイン。
最初の2泊は上海にもあるシャングリラホテル(香格里拉大飯店)。
胡さんに希望のホテルを伝え、予約もお願いしたのですが、なんと用意されていた部屋はホライゾンクラブ(エグゼクティブ)・ルームでした。
ホライゾン専用の25階のフロントでチェックイン。

荷物を置いたら、胡さんの車で星海公園へ散策しようと出かけたのですが、車内で子供達が寝てしまい、抱っこしながら歩くのも大変だからと、広い公園内を車でぐるぐる回った後、付家荘、燕窩嶺、老虎灘、棒すい島方面へドライブしました。

道路脇には、芝生がきれいに整備され、いろいろなオブジェが置いてありました。
サメを襲うタコ(イカだったかな)とか、魚とか貝とか、動物とか…。
置物の鹿に混ざって、本物がいた時は驚きました。←もちろん柵の中です。
ちょっと変わった形のとても大きな松のような木があったのですが、それも作り物だとか…。
胡さんは「中国人は、偽物作るの上手ですからねー」と冗談を飛ばしてました。←あ、冗談でもないか…。

途中、正式な名前は忘れましたが、「奇妙な坂」というような名前の坂があり、どう見ても下り坂にしか見えないのに車のギアをニュートラルにすると後ろにバックしてしまうという、目の錯覚を利用した不思議な坂がありました。
どんなに目を凝らして見ても、わかりませんでした。

夕食は松江路にある「海底lao飯店」へ。
地元のお客の多いお店です。
水槽があり、サンプルの料理が並んでいて、それを指差して注文します。←この注文の仕方は上海にもありますね。

生きたウニもあったので注文してくれました。
殻を割っただけの状態で出てくるので、わさび醤油をたらし、スプーンですくって食べました。←甘くておいしー!
時々日本のテレビで見たことあるけど、この食べ方は初めてでした。
他は、エビや貝類のいろいろな料理、スペアリブ、中華風茶碗蒸し…とってもおいしかったです。
子供達もたくさん食べていました。
でも、胡さん曰く、ここは「とっても新鮮!とは言えないお店」なので、お刺身はウニだけで、あとは料理されたものを注文してくださいました。

ホテルへ戻り、子供を寝かせたあと、せっかくのホライゾンクラブのお部屋なので、無料の専用ラウンジで夫は軽く一杯、私は甘いものでも頂きに行こうかと思ったら、あと10分で営業終了とのことなので、やめました。ガッカリー。

上海の黄色い水道水のお風呂に慣れてしまっている私達には、白いバスタブに薄い水色のきれいなお湯が溜まっていくのにはちょっと感激でした。←しかも臭いもないし。
大連は水がきれいなのでしょうか?
上海ではたまに水道水でいれたと思われる、まずーいお茶が出てくることがあるんですよね。
私は、あれは苦手で、飲めません。
でも、今回の旅行中に行ったレストランはどこのお茶も普通においしく飲めました。
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水之城珈琲-2

2005-08-23 | 食べ物
またしても「水之城珈琲」に行きました。なんせ、近いので。
スパゲティのカルボナーラ、ペスカトーレ(かな?)、ベジタブルを注文。
セットにすると、パン、サラダ、食前酒またはドリンク(牛乳、スプライト、コーラから選ぶ)付き。あれ、スープも付いていたかな?
さらに30元以下のドリンクメニューから1つ選ぶことも出来ました。

セットのドリンクに牛乳なんて珍しい、と思ったのですが、サンドイッチとかもあったので、そのためでしょうか?
他にも、中華っぽい麺類やハンバーガー、お弁当風な物など、何でもあり~な感じのメニューでした。

スパゲティはどれもまあまあおいしかったです。

デザートにフライドアイスクリームを食べたのですが、衣が厚くて、お腹パンパンになりました。
むかーし、早稲田大学の学園祭に行って、模擬店で食べたアイスの天ぷらがとってもおいしくて、アイスの天ぷらなんてその時初めて食べたのですが、その味が忘れられず…。
それをイメージして注文したのですが、まったく別物でした…。
どちらかというと、アイスのコロッケ?って感じでした。

中身のアイスクリームは数種類の中から選べる感じでした。
「アイスは○○、××…がありますが、どれがいいですか?」と聞かれましたが、中国語がよく聞き取れなかったので、とりあえず聞き取れた「香草(バニラ)」を注文したら、バニラとメロンの2種類が出てきました。

800元のカードだかチケットだかを購入すると、1000元分使えるというものがあるそうです。
でも使えるのは、次回来た時からのようなので、購入しませんでした。

今回、マイナスポイントだったのは、「注文をすぐ忘れる」と言うことです。
ペスカトーレ、スモークサーモン、ドリンク…。
結局、スモークサーモンはキャンセルしました。←結局忘れてたらしい。
だって、前菜なのに、全部食べ終わっても来ないんだもん。
おなかもいっぱいになっちゃったし。

私と子供はすっかり食べ終わって、子供が飽き始めた頃、、ようやく夫のペスカトーレが登場。
急いで食べてもらいました。
今回は水槽の真横の席だったので、子供達も大喜びでしたが、さすがに飽きて騒ぎ始めてしまう前に…。

食べ終わったので、「コーヒー(別注文した)持ってきてください」と言っても、来る気配なし。
セットに付いていたドリンクも、いくら待っても来ない…。
再度催促して、ようやく持ってきてくれました。

以前来た時、ボトルのワインが飲みきれなかったのでキープしておいてもらっていたのですが、名前も聞かれなかったし、、本当にキープされているか、ちょっと不安があったのですが、ちゃんとありましたー。
このキープしていたワインを飲む為に行ったようなものなのに、セットに付いていた食前酒が3杯も来て、ボトルの方のワインはあまり減らせなかった…。
それにしても、セットは1つしか注文しなかったのに、どうしてワインが3杯も来たのか…謎。

明日から3泊4日の旅行に行ってきます。
それまでブログの更新はお休みします。
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連休

2005-08-22 | 日記
24日から夫が急に休みを取れることになりました。
上海では、電力不足から、使用される電力を調整する為に、夏の間は会社の休日が変更されたりします。
普段は土日が休みなのに、木・土になったりとか…。

同じ理由で、今週休むように指示があったようです。
せっかくの休みなので旅行に行こうということになり、飛行機のチケットは手配したものの、ホテルをまだ予約していません…。
どこにしようかな~。
迷ってないで、早く予約しないと、最悪どこも満室、なんてことになりかねませんよね。

日本にいた頃は、4月には1年分の出勤日のカレンダーをもらえ、それをもとに連休の計画などを立てることが出来たのですが、上海に来てからは連休自体が少ないのに、さらに直前になって出勤するように言われたりして、なかなか事前に計画を立てづらくなってしまいました。
今回の連休も、「もしかしたら出勤になるかも」なんて言っていたのですが、何とか休めそうかな?

子供達が寝ている間に、旅行の荷造りもしなければならないし…忙しいー。
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雅瑪餐庁 A~money

2005-08-21 | 食べ物
うちから徒歩10分ほどの所にある、雅瑪餐庁へ食べに行きました。
あまりお腹が空いてなかったので、主食類を中心に食べました。
小籠包、ニラ餃子、特製餃子、ビーフン、エビの揚げ物…、どれもおいしかったです。
小籠包はたっぷりスープが入っていました。
ニラ餃子はちょっと大きめで、お腹がいっぱいになりました。
こちらでは、普通餃子というと水餃子なのですが、餃子はどちらも焼き餃子でした。

デザートに、ピーナツシャーベットとスペシャルマンゴーシャーベットを食べました。
多分、マンゴーシャーベットが「スペシャル」なのはマンゴーの角切りが乗っているからではないかと思います。
それよりちょっと安いただの「マンゴーシャーベット」もありました。

ブラックタピオカが散らしてあったのですが、それはちょっと硬めでしたが、ピーナツシャーベット、すごくおいしかったです!
食べた瞬間は、まるでピーナツバターを食べたのかと思うくらい、とてもピーナツの味が濃かったのですが、二口三口と食べるうちに虜になりました。
子供達もマンゴーよりピーナツシャーベットのほうが気に入ったようでした。

シャーベットは、どちらも小サイズを注文したのですが、大人2人幼児2人では、2つも注文したら多かったです。
おいしかったのでしっかり食べてしまいましたが、店を出る時は、身体が冷えて寒い~でした。
昼間の暑い時に食べるといいかもしれません。
最近の上海は、涼しくなってきましたけどね。
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MIX-2

2005-08-20 | 食べ物
今日は(も?)MIXへランチを食べに行ってきました。
先日行った時にもらった、サービス券を使う為に…。

カルボナーラ、トマトとモツァレラのスパゲティ、和風スパゲティ、きのこのサラダ、山芋のお焼き、サーモンのカルパッチョ、チキンの照り焼きマヨネーズソース…。
デザートのプリンはほとんど子供達に食べられてしまいました。←できたてだったのか、ちょっと温かかった。
前回食べておいしかったので、今日もまた同じようなメニューを注文してしまいました。

サービス券は額面50元が5枚あったのですが、200元ごとに1枚利用できるようです。
赤ワインで金額が張った為、今日は2枚使えました。
飲み残したワインはキープしてきたし、サービス券もまだあるので、月末までにもう一度行こうかな。←まんまと店のやり方にはまっている。

そして、今日は小龍が外出先で初めてトイレに行けました。
先日お友達の家では行けたのですが、まぁ、我が家と同じような「家の中」だったので、全くの外出先では初めてです。

そして更に、初めて二語文が言えました。
小龍の初めての二語文は…
「パン、ない」でした。
よく、洋食のお店なんかでは、サービスでパンが出てきたりするじゃないですか?
その「パン」が出てこない、と言う意味です。
食欲旺盛な小龍らしい言葉です…。
今日のMIXではパンは出てきません。

最初は聞き流してしまい、「そうだね、ないね」なんて返事をしたのですが、ちょっと待てよ?今の二語文じゃん!
いつも、子供の「初めて出来ること」を見る機会が少ない夫ですが、今日の「小龍の初めての二語文」は夫も体験できて、嬉しそうでした。
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チャングム-2

2005-08-19 | 日記
先週、最後の15分間を録画できなかったチャングム。
私も「それくらいなら、見逃してもあまり影響はないかな」と思っていたのですが、今週の放送を見てみると…

「あれー?どうしてこうなったのー!」という展開になっていました。
私の予想では、今週放送の回で解決されると思った問題が、その空白の15分で解決されていました。

毎回次々と問題が発生し、本当に目が離せないドラマです。

夫は本当なら、今年の5月に任期満了で日本に帰国の予定だったのですが、1年延長になりました。
帰国するつもりでいた頃は、「チャングムが見られなくなるのは心残りだな」なんて夫婦で言っていたくらいです。

日本ではBSを契約していないので、もし日本にいたら、その存在さえ知らなかったかも知れない「チャングムの誓い」。
上海にいるお陰で(?)見ることが出来ました。
冬ソナよりもおもしろいです。
…って、去年の年末の「冬ソナ集中アンコール放送」の時は、夢中になってみていた私です。
その時、初めて冬ソナを見ました。←世の中の「ヨン様ブーム」には完全に乗り遅れていた私です。

チャングムの前半半年分は、この前集中アンコール放送していたので、きっと年末頃に、また後半を集中アンコール放送をするのではないかと思うので、気長に待とうかな…。

ここ1ヶ月ほど、ずーっと映りが悪かった我が家のテレビ。
同じマンション内にある足つぼマッサージ店に行った時、そこのテレビも映りが悪かったので、マンション或いは衛星自体が悪いのかと思っていましたが、先日そのマッサージ店に行った時には、きれいに映っていました。
「もしかして、うちのテレビだけがおかしいのかも」と思い、不動産屋さんに連絡し、見てもらいました。

私の留守中に作業に来たようで、ちょうど帰る頃、私が帰宅しました。
「テレビ、直りましたよ」と言うので、つけてみると…
おぉ、ハッキリ映ってる!
もっと早くに連絡していればよかったと思いました。
理由を聞いたら、デジタル放送に移行中なので、そのせいでしょう、と。
あまりよくわかりませんが、まぁ、直ったのでヨシとしましょう。

いつも音量レベルは20で見ているのですが、つけてみたら35になっていて、いきなり大音量が響き、びっくりしました。
映像の調整なのに、なんで音量までいじるかなー?
ちょうど子供達はお昼寝中だったので、作業の時は、アイさんが部屋と廊下のドアをみんな閉めてくれていたお陰で、子供達の安眠は守られたようでした。

それにしても、あのテレビのボリューム…。
中国人は、大声で話す人も多いけれど、耳が悪いのかしら?
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