づれづれ草

明日を築こう!東北 郷土の絆を信じて進もう

湯浜温泉 三浦旅館

2009-10-25 22:55:21 | 宮城県の温泉
来月始めには冬季通行止めに入ってしまう国道398号線の湯浜峠。
先週末に湯浜温泉・三浦旅館に行って参りました。

今年8月に行った時、周囲は濃い緑でしたが、秋は足早に通り過ぎて既に落葉が始まっておりました。



湯浜温泉入り口に設けられた湯浜ゲートは閉鎖中のため、花山側からの通行は出来ません。



それゆえ開放中の秋田側からの県境ゲート経由で訪れたわけですが、こちら側のゲートにはせめて『湯浜温泉まで通行可能』の案内が欲しいところです。



三浦旅館へ向かうには、国道沿いに車を止めて川沿いの道を7分歩きます。
紅葉の盛りは過ぎておりましたが、それでも十分に美しい湯浜の錦秋でございます。

目の向くままにデジカメで撮った下手っぴ写真ですが、何枚か貼っておきます(苦笑)。



 









川沿いの露天風呂(ヨシズの向こう側)、木々の黄金色が天蓋のようです。




葉っぱは取っても取ってもまたハラハラと舞い落ちてきますから、野趣溢れる露天風呂の風情の一つということで、気にしない気にしない(笑)。



湯面には艶やかな色彩が映り込み、川の瀬音と鳥の声だけが聞こえてきます。

源泉名:上の湯  泉質:単純硫黄泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 分析書画像はコチラ




旅館の裏山にも、燃え立つような紅葉の名残がまだ見られます。

 


旅館にお邪魔して、ご主人が採ってきた天然なめこと旅館の敷地内で採れたクレソン入りの稲庭うどんと、カノカの煮付けをいただきました。
湯浜の山の恵み、とても美味しゅうございました。



お昼をいただいた後は内湯へ。
窓越の紅葉を眺めながら、ゆで卵のようなほんわりとした香りの温めの湯に浸かります。



 

 
少し青味のある透き通ったお湯に半透明の羽毛のような湯の花が沈んでいます。
晩秋の午後の陽射し降り注ぐ浴槽で湯の花を舞い上げながら遊び、掛け流しの湯の注がれる音を聞く…ずーっと浸かっていたくなるようなひと時でした。

源泉名:かわせみ  泉質:単純硫黄泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 分析書画像はコチラ





栗駒五湯復興の会へのご支援を賜ればと思います!!










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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
栗駒。 (zep)
2009-10-26 21:23:40
やっぱり栗駒の紅葉は綺麗ですねぇ☆彡
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Unknown (はるみこ)
2009-10-27 05:20:05
「湯浜温泉、三浦旅館」さんへは 歩いて行く過程でワクワク感じさせる所だと思っています
そこが 地震の影響で行かれなくなりガッカリしました そしてやっと営業再開されたのでうれしいです
もう冬季休業になってしまうので残念ですが 来春にまた訪ねたいです!
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遥かなる栗駒山 (ぽち)
2009-10-27 23:48:31
zepさん、栗駒山は大好きな場所です。
R398とイワカガミ平への道の復旧が成されれば、もっと近くなるのですけどね。
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今季あとわずかですが・・・ (ぽち)
2009-10-27 23:53:58
はるみこさん、R398を早く秋田側から開通を!とBlogで叫んでいた甲斐があってようやく再開です!!
山道をてくてく歩き、川を渡り、硫黄の香りが漂ってくると「あ~湯浜に来た」としみじみ嬉しくなります。
来春はぜひコロンちゃんと山道の散策もしてみたいですね。
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