仙台市内の冷鉱泉

「よぐござったごだ～」
お出迎え第一弾は、おづんつぁん犬。

広瀬川沿いの鳴合温泉・河鹿荘。
楽天トラベルに載っててちょっとビックリ。

子供の頃、よく芋煮会なんかで来たんだよなぁ。
「芋煮会」って、東北以外では通じない行事だったりするから芋煮会の詳細
宮城流はいわゆる「豚汁」で山形流は醤油ベースの牛肉＆里芋ってのが一般的です。
追記：山形の芋煮は、内陸地方（醤油味・牛肉）と庄内地方（味噌味・豚肉）で違いがあるのだそうです。
詳しくは日本一の芋煮フェスティバルを紹介されているおかさんの記事へ。

広瀬総合運動場からちょいと入った場所にあります。


玄関先で女将さんと芋煮会の昔話なぞした後、いざお風呂へ！
番頭さんのマルちゃんが長ーい廊下を案内してくれました。


手前の丸い石が何だかめんこいお風呂に無色透明のお湯が掛け流し。
ナトリウム・塩化物炭酸水素塩温泉らしいが、分析表が見当たらんかった。

　
加温されたお湯が注がれる、お前はカバなのか？ライオンなのか？な湯口。
この蛇口が、タイルの染まりっぷりからしてたぶん源泉。
味は薄っすら金属味で、炭酸は感じられない。


温湯LOVEなおいらに嬉しい湯温４０℃。体にぽつぽつと泡付きがありました。
この窓の下には渓谷の景色が広がっておりますが・・・写真撮り忘れた。

湯上り、炭酸泉の効果テキメンで思った以上に温まっていたようで汗が止まらん
女将さんが「そうでしょう？あったまるのよ～」とにっこり。
すぐ下の広瀬川には炭酸がプクプク湧いている箇所があり、昭和２０年代にはソーダ工場もあったそーだ

この辺りは広瀬川に沿って渡場温泉・七つ石温泉という戦前に大水で流された二軒の湯治宿や、昭和４１年～平成？年まで営業していた広瀬川温泉もあったので、昔は温泉郷だったんだね。

　
お見送りの番頭さん。泥遊び後でビショビショになっとるのでハグは遠慮した。
にゃん達は遊んでくれなかったよ・・・。ガン見されてるし・・・。



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