そんな○○に魅せられて

リハビリ

日本から戻ってから、ずっと体調イマイチ感が続いています。
「それはただの更年期障害」
と言ってしまえばこの記事も三行で終了ですね…。

日本の異常気象が影響したのか、更年期障害か、長距離移動のせいか、そういえば、と理由を探してみたらキリがありません。

日常の動作に不調が表れていたのでしょう、夫に
リハビリとマッサージに行け〜、と毎日顔をみれば言われ続けていたので
市内某所のリハビリセンターへ行ってみました。

受付横の待合室は、リハビリというよりはお洒落なカフェのようなしつらえで、床はフローリング、
ブランド品のソファーと、自然木のコーヒーテーブルの上に観葉植物が置かれてあり、
ドアや壁のデザインはちょっとロフト風。かすかに癒し系の音楽が流れています。

名前を呼ばれて、まずはこれまでの病歴と骨格をレントゲンやMRIで調べたことがあるのか等々の問診です。
それから、体や四肢を曲げ伸ばしして、張りや痛みのある場所をチェック。しばらくストレッチです。

最初はマイクロマッサージ、と言われて、多分日本でいう「電気を当てる」的なことをしました。
ベッドにうつ伏せになり、背中にサロンパスのようなものを貼り付けてカバーをかけ約10分。
ん…なんか、なんか、熱い?これめっちゃくちゃ熱い!!危ない熱さ!

慌てて、担当のセラピストを呼んで、温度を下げる処置をしてもらいました。

次はマッサージ。ガチガチになっている筋肉を揉みほぐします。
マッサージは別の女性が担当でしたが、また揉む力がめちゃめちゃ強い!!
「むううぅぅ〜〜〜〜〜っ」
マッサージといえば「イタ気持ちいい」のが良いのですが、もう「気持ちいい」のパートはなく、ひたすら痛いっ!
しかし痛い、というのも失礼な気がして必死で耐えました。

それからジムに移動して、ステッパーで軽い運動をしてから、マッサージチェアで再度揉みほぐしです。
ああ、やっと辛いのから解放された、と思ってひたすらステッパーを踏みますが、
10分踏んでも消費するのはたったの40カロリー。ということはドーナツ1個が360カロリーぐらいあるので
ドーナツ1個食べたらステッパー90分。ひい〜。

そして、メニュー最後のマッサージチェア。
体を包み込むようなチェアに身を預けると、チェアがウイーンと仰向けになって行きます。よーし。
ああ、これは極楽に違いない。嬉しい。ほっ。
「終わったら、コールボタンを押してくださいね」
とマッサージ担当の女性が体の位置を確認してタイマーをセットすると、笑顔で去って行きました。

チェアが動き始めると、やっぱり、やっぱり、揉む力が強い、強すぎる!
おそらく限りなく「手もみ感覚」に近づけようということなのでしょうが、大小入り乱れたボールのようなものが
足にも背中にもゴロンゴロン繰り返し休む間も無く高圧で転がっていく感じです。

チェアは空気を入れて、各人の体型にピッタリフィットするようになっているので、身動きが取れません。
しかも足の方は、時間が経つとだんだんと圧が強くなっていき、
こんな力で揉まれたら骨折する〜〜〜っ
最後の方は恐怖で全くリラックス出来ませんでした。タイマーが終わるまで本当に長かったです。
さすがに本当に骨折などはしない強さに調整してあるのでしょうが。

終わってから、夫に
「あれはちょっと私には強いし、圧力がきつすぎる!無理!なんか想像してたマッサージと全然違った。」
と言ってみたら、
「ああ、そうかもね。アメリカ人にはきついほうが効く感じで喜ばれるから。」
と事も無げに言われてしまいました。

あんなガタイのいい人たちがキツく感じるのが標準仕様になっているなら、最初っから言って欲しかったです…。

あと予約が数回残ってるんですが、施術前に「軽めにしてください」って次は言わなあきませんね。
ただし、お尻の山のあたりを骨盤ごとギュウギュウ揉みほぐしてもらったのは自分では絶対出来ないので助かりました!
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